『八重の桜』最終話 - 2013.12.29 Sun
第50話(最終話)『いつの日も花は咲く』
「わだすは諦めねえ」by八重
それまで敵を撃っていた銃を空に向ける八重。
そして、この台詞。
解釈は色々あるのだろうけど
このところの流れから言えば、やはり
「再び戦を学ばず」ということになるのかな?
襄が言った様に
彼も八重も種を撒いたところ。
世の中は戦争に次ぐ戦争で
この言葉は全く生かされていないけれど
いつか花開く時を信じる八重の図ぅ?
八重自身も
かつては銃を取り実際に戦いに身を投じていたわけだけど
今は頼母に「桜だ」と言われる女性になった。
つまり、この教えは八重個人の中では美しく強く花を咲かせていると?
この教えとは裏腹にキリスト教世界は戦争を多く引き起こしてきたし今もそう。
でも、それは聖書が間違っているのではなく
聖書を実行していないから…その通りに生きてはいないから。
つまり、逆に
聖書の教えに逆らえば全ては上手くいかない
ということを実証しているってことだ。
そんな世界にあっても
諦めない!と強い眼差しで言う八重の姿は
本来なら、私の感動どころのど真ん中に来そうなもんなんだけど
何かイマイチな印象だった>スミマセンスミマセン
視聴率のためのテコ入れってヤツか
後半に入り脚本家が変わったそうだけど
却ってマズかったんとちゃう?>個人的見解
前半は
八重自身は会津に留まり世の大きな流れからは蚊帳の外って感じで
まあそれは当時の女性の立場としては当然なんだけども
ドラマ的には話が2つに分かれてしまったし
それが対比的に描ければ良かったんだろうけど
ちょっとトーンが違い過ぎた…
というネックはあったものの
会津視点で描かれるところや
八重を始め実戦に参加する女性達の姿等
色々と見所はあったし緊迫感もあったと思う。
後半は明るさが出てきたのは良かったものの
能天気な感じにまでなっちゃってたし
軽~く薄~い話になっちゃってた気がする。
八重周辺はホームドラマの様相だったし
折角の会津視点の戦争、ひいては歴史感が
何か行ったり来たりでウヤムヤというか…
そのトーンの変化と共に
八重自身の内面の変化をドラマチックに描いてくれたら面白かっただろう。
でも、八重も、覚馬も、襄も…何だか薄かったなあ…と思うのは私だけ?
まあ
もしも聖書の基本的知識は誰もが持っているものとの前提であるならば
多少は脳内補完できるってもので
女でありながら鉄砲に惹かれ、やがて戦争に参加するまでになった八重が
最終的には「再び戦を学ばず」に至った物語―
とシンプルに受け取って感動すべきかもな。
そういう意味では徳富蘇峰と好対照になっていたし
彼との会話から銃を空に向ける象徴的なラストシーンに至るところは
面白い表現だよね。
ただ
同じく蘇峰と対照的な人物として位置していた蘆花が
「生きた人間を描かく」とか何とか言って
その姿だけは共感できるのだけど
書いていたものが『不如帰』って…
いや、読んだことはないんだけどさ
検索してみたところによると
大山巌の娘をモデルにした小説で
捨松を継子イジメをする酷い人間として描いているために
捨松は長いこと風評被害に悩まされていたんだとか…
「生きた人間」ってそれかい!?
って気がしちゃうしなあ…
つまりはそういう風に
綺麗綺麗に纏め様として
史実とは微妙に異なる薄いドラマになっちゃったんじゃ…
なんて思ってしまった>スミマセンスミマセン
いやいや
NHKでちょこちょこ流してる復興支援ソングを
まんま持ってきた今回のタイトルからして
これは被災地の人々を力づけるためのドラマだったんだ
と認識を新たにすれば、これはこれで良かった!
っちゅーことになるのかも>そうか?
でも、綾瀬はるかの八重は素敵だったし
オダジョーの新島襄は大いに支持するのだけどね。
他の登場人物達もそれぞれ良かったから
全体的には、このドラマ、好きだったと言えるかも。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ブルーレイBOX

桜もちチョコ

さくらゆらゆら

「わだすは諦めねえ」by八重
それまで敵を撃っていた銃を空に向ける八重。
そして、この台詞。
解釈は色々あるのだろうけど
このところの流れから言えば、やはり
「再び戦を学ばず」ということになるのかな?
襄が言った様に
彼も八重も種を撒いたところ。
世の中は戦争に次ぐ戦争で
この言葉は全く生かされていないけれど
いつか花開く時を信じる八重の図ぅ?
八重自身も
かつては銃を取り実際に戦いに身を投じていたわけだけど
今は頼母に「桜だ」と言われる女性になった。
つまり、この教えは八重個人の中では美しく強く花を咲かせていると?
この教えとは裏腹にキリスト教世界は戦争を多く引き起こしてきたし今もそう。
でも、それは聖書が間違っているのではなく
聖書を実行していないから…その通りに生きてはいないから。
つまり、逆に
聖書の教えに逆らえば全ては上手くいかない
ということを実証しているってことだ。
そんな世界にあっても
諦めない!と強い眼差しで言う八重の姿は
本来なら、私の感動どころのど真ん中に来そうなもんなんだけど
何かイマイチな印象だった>スミマセンスミマセン
視聴率のためのテコ入れってヤツか
後半に入り脚本家が変わったそうだけど
却ってマズかったんとちゃう?>個人的見解
前半は
八重自身は会津に留まり世の大きな流れからは蚊帳の外って感じで
まあそれは当時の女性の立場としては当然なんだけども
ドラマ的には話が2つに分かれてしまったし
それが対比的に描ければ良かったんだろうけど
ちょっとトーンが違い過ぎた…
というネックはあったものの
会津視点で描かれるところや
八重を始め実戦に参加する女性達の姿等
色々と見所はあったし緊迫感もあったと思う。
後半は明るさが出てきたのは良かったものの
能天気な感じにまでなっちゃってたし
軽~く薄~い話になっちゃってた気がする。
八重周辺はホームドラマの様相だったし
折角の会津視点の戦争、ひいては歴史感が
何か行ったり来たりでウヤムヤというか…
そのトーンの変化と共に
八重自身の内面の変化をドラマチックに描いてくれたら面白かっただろう。
でも、八重も、覚馬も、襄も…何だか薄かったなあ…と思うのは私だけ?
まあ
もしも聖書の基本的知識は誰もが持っているものとの前提であるならば
多少は脳内補完できるってもので
女でありながら鉄砲に惹かれ、やがて戦争に参加するまでになった八重が
最終的には「再び戦を学ばず」に至った物語―
とシンプルに受け取って感動すべきかもな。
そういう意味では徳富蘇峰と好対照になっていたし
彼との会話から銃を空に向ける象徴的なラストシーンに至るところは
面白い表現だよね。
ただ
同じく蘇峰と対照的な人物として位置していた蘆花が
「生きた人間を描かく」とか何とか言って
その姿だけは共感できるのだけど
書いていたものが『不如帰』って…
いや、読んだことはないんだけどさ
検索してみたところによると
大山巌の娘をモデルにした小説で
捨松を継子イジメをする酷い人間として描いているために
捨松は長いこと風評被害に悩まされていたんだとか…
「生きた人間」ってそれかい!?
って気がしちゃうしなあ…
つまりはそういう風に
綺麗綺麗に纏め様として
史実とは微妙に異なる薄いドラマになっちゃったんじゃ…
なんて思ってしまった>スミマセンスミマセン
いやいや
NHKでちょこちょこ流してる復興支援ソングを
まんま持ってきた今回のタイトルからして
これは被災地の人々を力づけるためのドラマだったんだ
と認識を新たにすれば、これはこれで良かった!
っちゅーことになるのかも>そうか?
でも、綾瀬はるかの八重は素敵だったし
オダジョーの新島襄は大いに支持するのだけどね。
他の登場人物達もそれぞれ良かったから
全体的には、このドラマ、好きだったと言えるかも。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆映画&ドラマ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ブルーレイBOX

桜もちチョコ

さくらゆらゆら

スポンサーサイト
● COMMENT ●
トラックバック
http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1325-d152812f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
大河ドラマ「八重の桜」最終回
最終回「いつの日も花は咲く」「花は散らす風を恨まねえ…ただ、一生懸命に咲いでる」八重は広島の陸軍予備病院に赴任し、看護師たちの陣頭指揮を執っていた。敵味方関係なく看...
大河ドラマ「八重の桜」最終回
八重は、桜…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201312150002/
【送料無料】NHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック 「八重の桜」3 [ 坂本龍一・中島ノブ...価格:3,150円(税込、送料込)
【送料無料】八重の桜(完結編) [ 山本むつみ ]価格:1,05...