月と太陽＞『あまちゃん』第143話 - 2013.09.13 Fri

月と太陽

ユイ&アキは潮騒を超えて＞ぇ
月と太陽に昇格

某前作の北風と太陽に対抗して？

「太陽の陽子です～」に便乗して？

種市先輩の中の人がスターマンだから、という小ネタ？

こらこら

…ひじゅにですが何か？



「春ちゃんはいるんだよ、北三陸に」by大吉



↑そうだろうなあ…（笑）

だって
北三陸で起こっていることを全て知っているし

「何を考えているのか分からない」とされているアキの気持ちさえ
ピタリと言い当ててるし

つーか

前の2人@夏&アキのナレーションを否定するかの如く
細かいところや、どーでもいいところまで解説しまくってるし

今更だけど
結局のところ

これは連綿と続く『春子物語』―


表面的には自分関連の大ネタは解決してしまったから
ナレーターに回って存在感を強調しまくる春子さん。

表面的にはアキの物語となっても
最後にはきっと春子さんが何らかの形で大きく被さって
メデタシメデタシ…となるのかもな（＾＾；）



アキの物語といっても

海女カフェはアキ
瓦礫撤去は夏さん
ウニ放流は種市先輩
…と
本来なら“感動的な実話”を
朝ドラ“お約束”で覆ってナンダカナ…な印象に変えてしまった以外は

何かにつけてユイユイユイ…（笑）

ユイに笑顔がない
ユイにミス北鉄に戻ってきてほしい
ユイは女子スイッチを内蔵している
ユイは乗り越えようと頑張っている
貼りまくられたポスターの主役はユイ
アキが皆を笑顔にする才能の持ち主なら
ユイは皆が笑顔が見たいと切望するキャラ


いや、ユイは好きな方だけどね。
夢を叶えてほしい、私生活でも幸せになってほしいと
本来ならヒロインに対して強く思う気持ちを
彼女に向かわされているのは事実。

一見
アキは捻りのない“純粋無垢”キャラの様で
ユイは屈折した“影のある”キャラの様だけど

朝ドラという観点からすると
アキは従来のヒロインの明るく能天気な部分を
ちょっと捻ってあるけど捻り方に癖がある…って感じで
ユイは従来のヒロインの苦難に耐える姿を
ちょっと現代的にしてあるけど無理がある…って感じ。

まあ表裏一体ってとこなんだろう。
それは分かるけど
月と太陽って…

最後はアキが光を照らしてユイが笑顔になってメデタシメデタシ？
う～ん…

事あるごとに強調している　　←といっても台詞のみ
アキの周囲には自然と人が集まって来る
アキは皆を笑顔にする
という「才能」が
全くもってその通りだと確信できる描かれ方だったなら
すんなり受け入れられる例えだったかもね（＾＾；）



岩手こっちゃこいTVの池田さん再登場。
太巻さんとの共演はあるのか？

なんてことは置いといて＞ぇ


「あまり地元のため、東北のためと言われると何か違う」
とか
自分が好きな海だから北鉄だから人々だから復活させたい
みたいな
アキの言い分の前半は興味深い。

被災地とそうではない地の人々との意識の差
みたいなのも出ていたし。

だけど、ここを掘り下げるのではなく
またまたユイに話は結び付く。

ユイを象徴として用いるにしても
もう少しアザトサをなくしてくれないもんかなあ…＞スマソ



とはいえ
実際に目立っているのは
アキというよりユイというより

いっそん

なんだけどさ（笑）


え？
小林感あふれるピエールはどうなのかって？

それはまた明日





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