包丁>『おちょやん』第84話 - 2021.04.01 Thu
割烹着のオバチャン再登場。
この間、敢えてこうした呼び方をしたのは
朝ドラ名物(?)国防婦人会
つーか、それを象徴とした非常事態下での人間のひとつの形
(独善的ちゅーか他罰的ちゅーか洗脳的ちゅーか…)を
ああいうシーンで単純化して見せたというわけなのかな…と思ったからなんだけど
今日ああして登場したあってことは、あれは前振りみたいなもんだったのね。
でも、昨日は
彼女の方がギャフンと言わされて>ギャフンはちょっと違うか(笑)
今日は
彼女が少しばかり理解を示して、包丁を下げるという粋な(?)行為をして
少しばかり面目躍如といったところ?
…ひじゅにですが何か?
「女優になって皆を喜ばすのが夢やった」by千代
↑こういう展開、こういう台詞を予定していたのだから
それまでにもっと女優としての活躍を描いてくれば良かったのに…
そうしていたら、自然に千代の気持ちになって
視聴者の方からこの台詞を口にしていたかもしれない。
家庭劇解散。
「客足が遠のいて公演を撃てば打つほど赤字が増えてる」
「儲け生まん興行など興行ではない」
社長が挙げる理由は、これ以上ないほどシビア(^^;)
“岡安”が辞めたのも、“福富”が転業したのも同じ理由
勿論、誇りは持っているし、いつかまた…という希望も持っている。
でも、現時点ではああするしかなかった。
今週は戦争の影響で色んな夢や喜びがが消えていく様が描かれてきた。
出征も含め、色んな人がそれぞれの状況の中で
意図しない方向、望まない方向へと押し流されて行った。
その最後(今の時点での)のものとして
家庭劇の解散という問題まで生じる結果になったわけだけど
ここで、千代だけがその流れに逆らう立場を取る…というところに
ドラマとしての面白さがあるはずなんだけど…
「あんたにとっての家庭劇て、そないなもんだしたんか!?」
という千代の台詞がちょっとナンダカナ…
不快感までは行かないんだけどさ(^^;)
「田舎に父が一人暮らししてるの」
ルリ子さんも事情を抱えている。
「警報鳴るたんびに子供5人連れて逃げ回んの、もう嫁も俺も限界や」
徳利さんも苦悩している。
皆が皆、芝居が好きだからこそ頑張って来たのだから
ここで辞める方に同意したとしても、それは責められない。
責められるどおころか、もっと辛いだろうと思う。
「これ以上、大事なもんがのうなってしまうのは、もうごめんだす」
家庭劇を守れても、家族を失う結果になったら…?
皆も家庭劇をなくしたくはないだろう。
その気持ちは千代だけのものではないだろう。
笑いと涙の家庭劇を考案し作ったのは一平。
完成させたのは一平&千之助。
だから、この2人こそ、解散なんて納得できないに違いない。
「おもろないわ」
それでも、現状を受け入れるしかないと千之助さんは理解している。
「皆、ボロボロやで」
それでも、一平は皆を案じている。
千代の様に
社長に直談判しようとしたり
「家庭劇があったさかい、うちは生きてこられたんや」
と叫んだりする余裕さえないというか…
勿論、千代も貢献して来たけど
ドラマ上、そこはあまり強調させてこなかった。
千代はあくまでも女優…パフォーマーって感じで
家庭劇でなければならない…という気持ちはあまり伝わってこなかった。
今は本人は「家庭劇でなければ」と思っているだろうけどさ
ドラマとしては、そこまでは描いてこなかった。
パフォーマーとしても
初期の頃は、その時その時に覚醒があって成長があって…と
それなりに描いてきたのに
その後は芝居に関しては影が薄くなってしまって
プライベートで経験したアレコレが芝居にも生きたのかどうかも
ハッキリ示されなくなってしまった。
「月」という役割なのは分かるけど
千之助さんがテルヲにそう説明したこと以外では
それほど伝わって来なかったよね。
つーか、寧ろ「月」として
千代こそが皆の事情や苦悩を思いやる様子を見せてほしいなあ。
その上で苦しみもがく…って方が共感できる気がする。
↑批判するつもりはないのに、批判めいた文章になってしまった(笑)
まあ、これからなのかもしれないね。
千代は簡単には諦めないだろうから
これからの頑張り具合で描写不足は補われるかもしれない。
視聴者も心から応援したくなり
今は離れて行こうとしている仲間達が再び集まり
メデタシメデタシ!な方向へと向かって行くのかも。
ところで、今日は
みつえ大活躍!
だったな。
千代を道頓堀から逃がす時も度胸を示してくれた彼女だから
今日の行動も「らしい」。
脇もしっかり描いてくれるのは良いのだけど
みつえ>>>千代になってしまいそうな勢いだったぞ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

包丁いらず>キハダ鮪切り落とし

子ども包丁

カチューシャ

この間、敢えてこうした呼び方をしたのは
朝ドラ名物(?)国防婦人会
つーか、それを象徴とした非常事態下での人間のひとつの形
(独善的ちゅーか他罰的ちゅーか洗脳的ちゅーか…)を
ああいうシーンで単純化して見せたというわけなのかな…と思ったからなんだけど
今日ああして登場したあってことは、あれは前振りみたいなもんだったのね。
でも、昨日は
彼女の方がギャフンと言わされて>ギャフンはちょっと違うか(笑)
今日は
彼女が少しばかり理解を示して、包丁を下げるという粋な(?)行為をして
少しばかり面目躍如といったところ?
…ひじゅにですが何か?
「女優になって皆を喜ばすのが夢やった」by千代
↑こういう展開、こういう台詞を予定していたのだから
それまでにもっと女優としての活躍を描いてくれば良かったのに…
そうしていたら、自然に千代の気持ちになって
視聴者の方からこの台詞を口にしていたかもしれない。
家庭劇解散。
「客足が遠のいて公演を撃てば打つほど赤字が増えてる」
「儲け生まん興行など興行ではない」
社長が挙げる理由は、これ以上ないほどシビア(^^;)
“岡安”が辞めたのも、“福富”が転業したのも同じ理由
勿論、誇りは持っているし、いつかまた…という希望も持っている。
でも、現時点ではああするしかなかった。
今週は戦争の影響で色んな夢や喜びがが消えていく様が描かれてきた。
出征も含め、色んな人がそれぞれの状況の中で
意図しない方向、望まない方向へと押し流されて行った。
その最後(今の時点での)のものとして
家庭劇の解散という問題まで生じる結果になったわけだけど
ここで、千代だけがその流れに逆らう立場を取る…というところに
ドラマとしての面白さがあるはずなんだけど…
「あんたにとっての家庭劇て、そないなもんだしたんか!?」
という千代の台詞がちょっとナンダカナ…
不快感までは行かないんだけどさ(^^;)
「田舎に父が一人暮らししてるの」
ルリ子さんも事情を抱えている。
「警報鳴るたんびに子供5人連れて逃げ回んの、もう嫁も俺も限界や」
徳利さんも苦悩している。
皆が皆、芝居が好きだからこそ頑張って来たのだから
ここで辞める方に同意したとしても、それは責められない。
責められるどおころか、もっと辛いだろうと思う。
「これ以上、大事なもんがのうなってしまうのは、もうごめんだす」
家庭劇を守れても、家族を失う結果になったら…?
皆も家庭劇をなくしたくはないだろう。
その気持ちは千代だけのものではないだろう。
笑いと涙の家庭劇を考案し作ったのは一平。
完成させたのは一平&千之助。
だから、この2人こそ、解散なんて納得できないに違いない。
「おもろないわ」
それでも、現状を受け入れるしかないと千之助さんは理解している。
「皆、ボロボロやで」
それでも、一平は皆を案じている。
千代の様に
社長に直談判しようとしたり
「家庭劇があったさかい、うちは生きてこられたんや」
と叫んだりする余裕さえないというか…
勿論、千代も貢献して来たけど
ドラマ上、そこはあまり強調させてこなかった。
千代はあくまでも女優…パフォーマーって感じで
家庭劇でなければならない…という気持ちはあまり伝わってこなかった。
今は本人は「家庭劇でなければ」と思っているだろうけどさ
ドラマとしては、そこまでは描いてこなかった。
パフォーマーとしても
初期の頃は、その時その時に覚醒があって成長があって…と
それなりに描いてきたのに
その後は芝居に関しては影が薄くなってしまって
プライベートで経験したアレコレが芝居にも生きたのかどうかも
ハッキリ示されなくなってしまった。
「月」という役割なのは分かるけど
千之助さんがテルヲにそう説明したこと以外では
それほど伝わって来なかったよね。
つーか、寧ろ「月」として
千代こそが皆の事情や苦悩を思いやる様子を見せてほしいなあ。
その上で苦しみもがく…って方が共感できる気がする。
↑批判するつもりはないのに、批判めいた文章になってしまった(笑)
まあ、これからなのかもしれないね。
千代は簡単には諦めないだろうから
これからの頑張り具合で描写不足は補われるかもしれない。
視聴者も心から応援したくなり
今は離れて行こうとしている仲間達が再び集まり
メデタシメデタシ!な方向へと向かって行くのかも。
ところで、今日は
みつえ大活躍!
だったな。
千代を道頓堀から逃がす時も度胸を示してくれた彼女だから
今日の行動も「らしい」。
脇もしっかり描いてくれるのは良いのだけど
みつえ>>>千代になってしまいそうな勢いだったぞ。
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