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2021-03

ソ連亡命>『おちょやん』第78話 - 2021.03.24 Wed

​​​​​​​​昭和12年、ソ連に亡命した女優…というと

岡田嘉子!?

…と思って検索したら
映画撮影中に相手役の俳優と駆け落ちして失踪したこともあるそうだから
高城百合子さんのモデルはマジで岡田嘉子さんなのかも?

まあ、重要なのはそこではなくて>ぇ

かつての憧れであり目標であった百合子さんと
今の千代との芝居に対する考えの違い…つーか
それを語らせることで

​千代の芝居への思い​

をハッキリ示すため、ってのがメインな感じ。
だったら、もっと芝居をする千代の姿を描けば良かったのに
…とも思うけど

言語化しないと通じない
…ちゅーのも、朝ドラ“お約束”?

…ひじゅにですが何か?



​「“せい”じゃなくて“おかげ”だよ」​by小暮



↑朝ドラヒロインに関して度々論議される言葉だよね(笑)



昨日、小暮さんが百合子さんと結婚したことで
千代へのプロポーズの一件が無かったことになっているみたいで
ナンダカナ…なんて
​潔癖か!?​
みたいなことを思ってしまったが(笑)

そこはちゃんとフォローする小暮さんである。

お酒が飲める様になったこと
映画への夢を貫こうと決意したこと
…それらは千代の“おかげ”

幾ら相手が朝ドラヒロインだからって
リップサービスが過ぎるぞ、小暮さん。
百合子さんの立場がないじゃん>ぉ


…なんてことは置いといて


昨日、大山社長の所に警察が訪ねて来て
もしかしたら、寛治君と思わせるミスリードだった可能性もあるけど
直後に小暮&百合子がいかにもアヤシゲに登場したから
この2人の方なのはバレバレ。

無知ひじゅには昨日の時点では岡田嘉子さんがすぐに思い浮かばなかったけど
時代的に思想的なもの…ハッキリ言えば共産主義的思想…が関わっている
とは予想がついた。

だから、ここは緊迫した状況のハズ…と
まだ真相が明かされない内から身構えていたのに
「こんなに楽しいと決心が揺らいでしまいそうだ」
何だかちょっと緩い小暮さん>こらこら


昨日、映画の夢を捨て父親のもとに帰ったのに
今度は父親を捨てて映画に逆戻り?
…と、そこも少しばかりナンダカナ…だったのだが

「一生懸命働いている人が救われないんだと思って…」
父親が失業しお金がなくなった人の治療を拒否するところを目撃し
「もう全てが嫌になった」とかで

視聴者の疑問に次々と答える小暮さんである。

う~ん…でもさ
そういう対応をしたのは自分の父親なんだよね?
だったら、社会を変えたい云々の前に父親に抗議しないのか?
まあ、自分もそうした治療費で食べているわけだから全否定はできないだろう。
だったら、自分のポケットマネーを出してでも治療するよう頼まないのか?

勿論、そこでたった一人を救ったとしても世の中は変わらない。
もしかしたら、そこまで行った後で家を出た可能性もないではない。
でも、あの話だけだと、何だかイキナリ跳び過ぎている様な印象。


「もう、この国では私達のやりたい芝居はできないの」
小暮さんの思想とは微妙なズレを感じるのは、ひじゅにだけ?

まあ、作る側の小暮さんと演じる側の百合子さんでは
ある程度は違っていて当たり前なのかもしれないけど。


「最低なお芝居ね」
鶴亀家庭劇の『頑張れ!集配婆さん』のあらすじを聞いた百合子さんの感想。
多分ね…現代を生きる視聴者の結構な部分が
あの「万歳!」のシーンで似た様な感想を抱いたと思うぞ。

「戦争に乗じてお涙頂戴する様な客に媚び売る様な芝居」
少し前、千代自身に対して同じ様なことが言われていたよね。
あれって、千代の性質だけでなく
芝居そのものや芝居に取り組む姿勢をも表していたのかなあ…


千代が芝居をするのは
ヨシヲに逢うため―
皆を喜ばせたい―
の2つだったよね、確か。

前者は今のところ失われてしまった形だけど
後者はこうして生きている?

でも、一平は万太郎一座に代表される今迄の「笑い」に
「涙」の要素も加えたり
女性の役は女優を起用したり
…と改革を加えて来た。
それは、お客さんに喜んでもらうため…ではあるけど
決して「媚び」だけのものではない。

なのに、千代はそれで良いのか?
それを良しとする物語なのか…この一件で変わるのか?


取り合えずラストシーンに関しては
千代が立ち塞がったのは小暮&百合子が書くれている押し入れとは違う戸だし
きっと、中にいるのは寛治君で、彼が機転を利かせて場を乗り切ってくれそう。

それをきっかけに寛治君の心の問題が明らかになるのかな?
今週は​寛治君​の物語だろうから。

相手を見ていなかった千代が、それに気づいて本当の「お母ちゃん」になれて
芝居の方も少し変わって行く?



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