月>『おちょやん』第73話 - 2021.03.17 Wed
大山社長に向かいマトモな挨拶をするテルヲ。
やれば出来んじゃん!
…と、そういう問題ではなくて(笑)
だいぶ殊勝にはなっているんだよな。
だから何?
ではあるけど。
…ひじゅにですが何か?
「綺麗なお月さんやなあ」by小次郎
↑夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した―
というエピソードを思い出した。
事実ではないという声も聞くけど。
これは、血を吐きながら千代の芝居を観たいと呟くテルヲに
哀れを感じつつも>小次郎さん自身も色んな過去があるだろうしな
過去も現在も知っているゆえに直接かけられる言葉もなくて
千代=「月」という千之助さんの例えの乗せて言った言葉だろうけど
底には「I love you」があると訴えている様でもあるな。
千代が今は幸せではないと聞いて、役者を辞めろと言ったテルヲに
「な~んも分かったはれへんわ」
と、役者としての千代を買っていること暗に示す社長。
「相手の魅力を引き出すことができる役者なんや」
と、千代の特質を解説し絶賛する千之助さん。
素人だから、主役でなければ…と思ってしまうのは寧ろ当然。
千之助さんが言う様な役者もいるのだとは思いもよらなかったのも当然。
ここの要は、自分が思っていたよりもずっと
千代は役者として評価されているし
本人も役者であることに幸せを感じているのだろう…と
テルヲにも分かったってことなのだろうけど
何かさ…何事においても、こんな風に
テルヲは狭い視野で判断し、その時その時の感情で突っ走っていたのだろう
それを象徴しているのかもしれないな…と思った。
悪気はなく…場合によっては善意さえも抱いて…
でも恐らく大半は、自分の「幸せ」優先で道を選択して
それに影響受けるであろう人のことも、その気持ちも
自分自身の先行きさえも考えずに。
「笑て下さい…もっとや…もっと…もっと!」
一平とテルヲのシーンが良かったな。
テルヲの気持ちも千代の気持ちも察することができるから
どちらにどうと意見することはできない。
受け入れることはできないけど、突き放すこともできない。
あの写真は遺影になるのだろうな。
カメラを覗いたままの一平は
レンズ越しにしかテルヲを見ない。
ドラマの絵面的には下を向いたままで、テルヲを直接は見ない。
そして、演劇雑誌の取材中に借金取りが押しかけて来る
…という、残酷な展開。
テルヲといえば借金取りだし
彼のクライマックスとして、実にふさわしい。
今迄は、千代を売ろうとしたり、千代のお金を盗んだり…と
KUZUぶりを発揮してきたけど
社長への態度の変化などからして、今回は捨て身で阻止するのかな?
そうだとしても、やはり許されないだろうけど(^^;)
千代の方は、やはり捨てるに捨てられないだろうと思う。
多分、それでも許すことはできないだろうけど。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

月がきれいですね茶

幸せにしてくれ

よろしくおねがいします

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だいぶ殊勝にはなっているんだよな。
だから何?
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↑夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した―
というエピソードを思い出した。
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これは、血を吐きながら千代の芝居を観たいと呟くテルヲに
哀れを感じつつも>小次郎さん自身も色んな過去があるだろうしな
過去も現在も知っているゆえに直接かけられる言葉もなくて
千代=「月」という千之助さんの例えの乗せて言った言葉だろうけど
底には「I love you」があると訴えている様でもあるな。
千代が今は幸せではないと聞いて、役者を辞めろと言ったテルヲに
「な~んも分かったはれへんわ」
と、役者としての千代を買っていること暗に示す社長。
「相手の魅力を引き出すことができる役者なんや」
と、千代の特質を解説し絶賛する千之助さん。
素人だから、主役でなければ…と思ってしまうのは寧ろ当然。
千之助さんが言う様な役者もいるのだとは思いもよらなかったのも当然。
ここの要は、自分が思っていたよりもずっと
千代は役者として評価されているし
本人も役者であることに幸せを感じているのだろう…と
テルヲにも分かったってことなのだろうけど
何かさ…何事においても、こんな風に
テルヲは狭い視野で判断し、その時その時の感情で突っ走っていたのだろう
それを象徴しているのかもしれないな…と思った。
悪気はなく…場合によっては善意さえも抱いて…
でも恐らく大半は、自分の「幸せ」優先で道を選択して
それに影響受けるであろう人のことも、その気持ちも
自分自身の先行きさえも考えずに。
「笑て下さい…もっとや…もっと…もっと!」
一平とテルヲのシーンが良かったな。
テルヲの気持ちも千代の気持ちも察することができるから
どちらにどうと意見することはできない。
受け入れることはできないけど、突き放すこともできない。
あの写真は遺影になるのだろうな。
カメラを覗いたままの一平は
レンズ越しにしかテルヲを見ない。
ドラマの絵面的には下を向いたままで、テルヲを直接は見ない。
そして、演劇雑誌の取材中に借金取りが押しかけて来る
…という、残酷な展開。
テルヲといえば借金取りだし
彼のクライマックスとして、実にふさわしい。
今迄は、千代を売ろうとしたり、千代のお金を盗んだり…と
KUZUぶりを発揮してきたけど
社長への態度の変化などからして、今回は捨て身で阻止するのかな?
そうだとしても、やはり許されないだろうけど(^^;)
千代の方は、やはり捨てるに捨てられないだろうと思う。
多分、それでも許すことはできないだろうけど。
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