変わります>『おちょやん』第42話 - 2021.02.02 Tue
今更かもしれないけど…
ボンクラひじゅにが単純に聞き逃しているだけかもしれないけど…
鶴蔵社長が口の端にご飯粒を付けている時は
怖い―
という設定になっているのでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「わし笑かしたら、その劇団に入ったるわい」by千之助
↑何や『さや侍』(松本人志監督)みたいですな。
いや、結構よくあるネタか。
最初は笑えないドタバタが続くところも含めて。
もっとも、ここで早くも笑えたらオシマイなわけで(笑)
杉咲花さん、さすがだわ。
恥ずかしさも可愛く見せたい気持ちもかなぐり捨てて
鶏だの猫だのタコ入道だの…
思いっきり変顔、思いっきり滑稽な動きをしてみせて
しかも全く面白くない…寧ろ痛々しい…
という雰囲気を醸し出している(笑)
ちゅーことで、新しい一座は早くも崩壊の危機。
救う手立ては千之助さんを呼び戻すこと。
それには彼を笑わせなければならない。
思いっきり分かり易い展開。
喜劇役者である一平達はシリアスに話が進み
まだ方向性どころの段階ではない千代はコミカル@ただし笑えない
でも、朝ドラヒロイン「あるある」のお節介からの行動ではなく
一座がダメになったら自分の芝居の道は閉ざされる…
という危機感から動いているわけだから、そこは悪くない。
何しろ山村千鳥一座、鶴亀撮影所と
立て続けに居場所を撃ちなって来た千代だから。
興味深いことは2つ―
【1】
「人はそない簡単に変わるかい」
4年前の一平に愛想をつかしている千之助さん。
「変わります」
自分を例に挙げて反論する千代。
たった4年で、懐かしい道頓堀に色々な変化を見出している千代。
自分の「家族」であり「帰る場所」である“岡安”も
いつどうなるか分からない状態。
昨日の、そこはかとない違和感は、ここに掛かってきているのか。
【2】
「喜劇役者っちゅのはな、笑かしてなんぼや」
確かに、天海天海が亡くなった後、客を笑わせてきたのは千之助さん。
一平は逆に笑いが取れなかった。
「こんなん喜劇か思たわ」
一平が書いた脚本への天晴さんの感想。
つまり、お笑い要素ばかりではない内容ってことだよね。
千代が代役で出演した(文字通りの初舞台)時
アドリブというより、自分の思いが溢れ出て
シリアスな言葉を口に出してしまった。
実際、その時、客席はシーンとなっちゃってたよね。
でも、それが却ってスパイスになって
次の展開には爆笑の渦だった。
つまりはそれを、一平はやろうとしているのだろう。
モデルは松竹家庭劇だそうで
ひじゅには藤山寛美さんしか知らないんだけど
確かに笑いと涙で構成されていた。
時代は変わって行く。
商売も変わって行く。
笑いも芝居も変わって行く。
千代の鶏や猫やタコ入道は
ある意味、今迄の古い笑いを象徴しているのだったりしてね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

あなたの気分で色が変わる!?

さや侍

たこ

ボンクラひじゅにが単純に聞き逃しているだけかもしれないけど…
鶴蔵社長が口の端にご飯粒を付けている時は
怖い―
という設定になっているのでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「わし笑かしたら、その劇団に入ったるわい」by千之助
↑何や『さや侍』(松本人志監督)みたいですな。
いや、結構よくあるネタか。
最初は笑えないドタバタが続くところも含めて。
もっとも、ここで早くも笑えたらオシマイなわけで(笑)
杉咲花さん、さすがだわ。
恥ずかしさも可愛く見せたい気持ちもかなぐり捨てて
鶏だの猫だのタコ入道だの…
思いっきり変顔、思いっきり滑稽な動きをしてみせて
しかも全く面白くない…寧ろ痛々しい…
という雰囲気を醸し出している(笑)
ちゅーことで、新しい一座は早くも崩壊の危機。
救う手立ては千之助さんを呼び戻すこと。
それには彼を笑わせなければならない。
思いっきり分かり易い展開。
喜劇役者である一平達はシリアスに話が進み
まだ方向性どころの段階ではない千代はコミカル@ただし笑えない
でも、朝ドラヒロイン「あるある」のお節介からの行動ではなく
一座がダメになったら自分の芝居の道は閉ざされる…
という危機感から動いているわけだから、そこは悪くない。
何しろ山村千鳥一座、鶴亀撮影所と
立て続けに居場所を撃ちなって来た千代だから。
興味深いことは2つ―
【1】
「人はそない簡単に変わるかい」
4年前の一平に愛想をつかしている千之助さん。
「変わります」
自分を例に挙げて反論する千代。
たった4年で、懐かしい道頓堀に色々な変化を見出している千代。
自分の「家族」であり「帰る場所」である“岡安”も
いつどうなるか分からない状態。
昨日の、そこはかとない違和感は、ここに掛かってきているのか。
【2】
「喜劇役者っちゅのはな、笑かしてなんぼや」
確かに、天海天海が亡くなった後、客を笑わせてきたのは千之助さん。
一平は逆に笑いが取れなかった。
「こんなん喜劇か思たわ」
一平が書いた脚本への天晴さんの感想。
つまり、お笑い要素ばかりではない内容ってことだよね。
千代が代役で出演した(文字通りの初舞台)時
アドリブというより、自分の思いが溢れ出て
シリアスな言葉を口に出してしまった。
実際、その時、客席はシーンとなっちゃってたよね。
でも、それが却ってスパイスになって
次の展開には爆笑の渦だった。
つまりはそれを、一平はやろうとしているのだろう。
モデルは松竹家庭劇だそうで
ひじゅには藤山寛美さんしか知らないんだけど
確かに笑いと涙で構成されていた。
時代は変わって行く。
商売も変わって行く。
笑いも芝居も変わって行く。
千代の鶏や猫やタコ入道は
ある意味、今迄の古い笑いを象徴しているのだったりしてね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

あなたの気分で色が変わる!?

さや侍

たこ

スポンサーサイト