暗黒女子 - 2020.12.29 Tue
つまらなくはなかったんだけど…
ツッコミどころ満載というか…
でも、清水富美加は良かった。
☆★☆★☆★☆★☆★ネタバレあり★☆★☆★☆★☆★☆
「思春期特有の思い込みの激しさったら」by小百合
ミッション系お嬢様学校を舞台に
「太陽」と呼ばれるほどの美とカリスマ性溢れる女生徒
白石いつみの死をテーマに
文学サークルのメンバーがそれぞれ小説を書き朗読する。
いつみは自殺なのか他殺なのか…その真相は小説の中に?
…という様なお話。
「太陽」のいつみに対し「月」と呼ばれる、彼女の親友@小百合を司会者に
貧乏で密かにバイトをしている美礼。
お菓子作りが趣味のあかね。
ブルガリアからの留学生ディアナ
作家デビューした志夜
の四人がサロンに呼ばれ、まずは闇鍋を楽しむ。
…ってさ
「ごきげんよう」なんちゅーてるセレブなお嬢様が闇鍋!?
まあ、後の展開に関わってくるからだろうけど
別にシチューか何かでも話は通じるし
おどろおどろしく描き過ぎで、ある意味ネタバレ(笑)
皆の小説が、それぞれ別の人物を犯人として示唆しているところが
最初は面白く感じたんだけど
最後はオカルト話になっていて、ちょっと不自然(^^;)
そもそも全て作り話だから…というのを強調してるのかな?
あまり効果的には思えないんだけど…
寧ろ、どれが本当なんだろうと観客を惑わせる方が楽しいんじゃ…
最後は、小百合によって、いつみ自身が書いたという小説が読まれ
真相が語られる。
それぞれが書いたものに出て来た、ちょっとした場面が
実はこうだったんだ…と種明かしするかの様に所々に登場する。
本来なら、ここは、ミステリーの醍醐味になるんだろうけど
逆にアザトイ印象>スマソ
それに、いつみの死のトリックが謎過ぎる(笑)
それとも、これは、映画だからハッキリした映像で示されたので
矛盾が目についちゃうだけで
原作では、いわゆる叙述トリックってヤツだったのかな?
原作は読んでないので知らんけど>ぉ
小百合が読んだものも、語ったことも
全てが作り話で、真相は闇の中…というのなら面白かったかも?
でも、あのラストシーンからすると“まんま”なんだろうなあ…
それと…
これは言ったら失礼だとは思うんだけれども…
幾ら言葉で説明しても、いつみに皆を魅了する様な
美もカリスマ性も感じられないのが困りもの>スマソ
玉城ティナが登場した時点で完敗じゃん(酷)
マンガに出て来る様な、浮世離れした絶世の美女なら
実は教師と関係を持っていた…という裏の顔が暴かれたら
それこそ驚愕するかもしれないけど
映画のいつみは、寧ろその方が合ってるというか…
つーか
教師と生徒の恋愛がご法度なら
千葉雄大の様な若いイケメンを採用するんじゃないって話で>ぇ
いつみの父親も、あれほど強固に反対するなら
留学の引率は危険性のない人選をしろよって感じで>ぉ
いつみの本当の顔は、こんなものではなく
狡猾で冷酷な悪女ってことなんだけど
そこも、あまりしっくり来なかったな。
そんなに頭良さそうにも見えなかったし>こらこら
皆の弱みを握るにしても>それを簡単に突き止められるのは凄いけど(笑)
ただ自分に侍らせておくだけでは、ああして裏切られるのも当たり前な気が…
簡単に写真に撮られちゃうのも自分が緩いからで…
自業自得でしょって感じで。
で、最後は、先生と駆け落ちして庶民的な生活に幸福を見出すわけで
小百合は彼女が堕落したとショックを受けたけど
いやいや「太陽」も悪女も周囲が作り上げた幻影で
きっと、いつみは元々そんな平凡な女なんだよ…と思う。
だからこそのキャスティング?
それでもやはり、最初は幻影が幻影出ない様に見せるべきじゃ…
それにしても清水富美加は良かったな。
ルックス的には、いつみよりさらに地味で庶民的なんだけど
一応、彼女は「月」なわけだし
お嬢様言葉は一番板に付いていたな。
もっとも、志夜が悪態をついたり、美礼が性的なバイトをしていたりと
お嬢様という存在自体が嘘っぱちってことなのかもね。
清水富美加は皆とは逆に
中身がセレブで上品でいかがわしくて悪女で…と
本当のお嬢様を体現していた…と言えるかな?
『暗黒女子』2017年/日本
原作:秋吉理香子
監督:耶雲哉治
脚本:岡田麿里
音楽:山下宏明
主題歌 : Charisma.com『#hashdark』
出演:清水富美加(澄川小百合)
飯豊まりえ(白石いつみ)清野菜名(高岡志夜)平祐奈(二谷美礼)
玉城ティナ(ディアナ・デチェヴァ)小島梨里杏(小南あかね)
升毅(いつみの父親・学院経営者)千葉雄大(北条先生)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ブルーレイ
スズラン
原作
ツッコミどころ満載というか…
でも、清水富美加は良かった。
☆★☆★☆★☆★☆★ネタバレあり★☆★☆★☆★☆★☆
「思春期特有の思い込みの激しさったら」by小百合
ミッション系お嬢様学校を舞台に
「太陽」と呼ばれるほどの美とカリスマ性溢れる女生徒
白石いつみの死をテーマに
文学サークルのメンバーがそれぞれ小説を書き朗読する。
いつみは自殺なのか他殺なのか…その真相は小説の中に?
…という様なお話。
「太陽」のいつみに対し「月」と呼ばれる、彼女の親友@小百合を司会者に
貧乏で密かにバイトをしている美礼。
お菓子作りが趣味のあかね。
ブルガリアからの留学生ディアナ
作家デビューした志夜
の四人がサロンに呼ばれ、まずは闇鍋を楽しむ。
…ってさ
「ごきげんよう」なんちゅーてるセレブなお嬢様が闇鍋!?
まあ、後の展開に関わってくるからだろうけど
別にシチューか何かでも話は通じるし
おどろおどろしく描き過ぎで、ある意味ネタバレ(笑)
皆の小説が、それぞれ別の人物を犯人として示唆しているところが
最初は面白く感じたんだけど
最後はオカルト話になっていて、ちょっと不自然(^^;)
そもそも全て作り話だから…というのを強調してるのかな?
あまり効果的には思えないんだけど…
寧ろ、どれが本当なんだろうと観客を惑わせる方が楽しいんじゃ…
最後は、小百合によって、いつみ自身が書いたという小説が読まれ
真相が語られる。
それぞれが書いたものに出て来た、ちょっとした場面が
実はこうだったんだ…と種明かしするかの様に所々に登場する。
本来なら、ここは、ミステリーの醍醐味になるんだろうけど
逆にアザトイ印象>スマソ
それに、いつみの死のトリックが謎過ぎる(笑)
それとも、これは、映画だからハッキリした映像で示されたので
矛盾が目についちゃうだけで
原作では、いわゆる叙述トリックってヤツだったのかな?
原作は読んでないので知らんけど>ぉ
小百合が読んだものも、語ったことも
全てが作り話で、真相は闇の中…というのなら面白かったかも?
でも、あのラストシーンからすると“まんま”なんだろうなあ…
それと…
これは言ったら失礼だとは思うんだけれども…
幾ら言葉で説明しても、いつみに皆を魅了する様な
美もカリスマ性も感じられないのが困りもの>スマソ
玉城ティナが登場した時点で完敗じゃん(酷)
マンガに出て来る様な、浮世離れした絶世の美女なら
実は教師と関係を持っていた…という裏の顔が暴かれたら
それこそ驚愕するかもしれないけど
映画のいつみは、寧ろその方が合ってるというか…
つーか
教師と生徒の恋愛がご法度なら
千葉雄大の様な若いイケメンを採用するんじゃないって話で>ぇ
いつみの父親も、あれほど強固に反対するなら
留学の引率は危険性のない人選をしろよって感じで>ぉ
いつみの本当の顔は、こんなものではなく
狡猾で冷酷な悪女ってことなんだけど
そこも、あまりしっくり来なかったな。
そんなに頭良さそうにも見えなかったし>こらこら
皆の弱みを握るにしても>それを簡単に突き止められるのは凄いけど(笑)
ただ自分に侍らせておくだけでは、ああして裏切られるのも当たり前な気が…
簡単に写真に撮られちゃうのも自分が緩いからで…
自業自得でしょって感じで。
で、最後は、先生と駆け落ちして庶民的な生活に幸福を見出すわけで
小百合は彼女が堕落したとショックを受けたけど
いやいや「太陽」も悪女も周囲が作り上げた幻影で
きっと、いつみは元々そんな平凡な女なんだよ…と思う。
だからこそのキャスティング?
それでもやはり、最初は幻影が幻影出ない様に見せるべきじゃ…
それにしても清水富美加は良かったな。
ルックス的には、いつみよりさらに地味で庶民的なんだけど
一応、彼女は「月」なわけだし
お嬢様言葉は一番板に付いていたな。
もっとも、志夜が悪態をついたり、美礼が性的なバイトをしていたりと
お嬢様という存在自体が嘘っぱちってことなのかもね。
清水富美加は皆とは逆に
中身がセレブで上品でいかがわしくて悪女で…と
本当のお嬢様を体現していた…と言えるかな?
『暗黒女子』2017年/日本
原作:秋吉理香子
監督:耶雲哉治
脚本:岡田麿里
音楽:山下宏明
主題歌 : Charisma.com『#hashdark』
出演:清水富美加(澄川小百合)
飯豊まりえ(白石いつみ)清野菜名(高岡志夜)平祐奈(二谷美礼)
玉城ティナ(ディアナ・デチェヴァ)小島梨里杏(小南あかね)
升毅(いつみの父親・学院経営者)千葉雄大(北条先生)
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