女優>『おちょやん』第12話 - 2020.12.15 Tue
かめさんが松茸を大事そうに拭いていたと思ったら
高城百合子の食卓へ。
「あの松茸、どっから沸いてきたんだよ!?」
というツッコミ返し?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「自分でやってみたら?」by高城百合子
↑「もう、おちょやん違います」と
昨日、言っていたと思ったら
今日はこの台詞。
女優女優へと草木もなびく~♪状態。
でも、だからこそ、スムーズに進んで行くわけではないんだろうな。
ヒロインがいずれはそうなるってことは、もう分かっているわけだから。
視聴者が分かっていることを先に提示し
それでいてお話の方はそう真っ直ぐには行かない―
ってことじゃないかと思うけど、違っていたらスマソ(笑)
第1話でのネタ晴らし
週タイトルの早々の回収
…等々から、そう感じさせる。
週タイトルに関しては、先に出されるのは字面から来るシンプルな意味。
その後に繰り広げられる話は、角度を変えたり掘り下げたり…って感じだもの。
高城百合子を匿う千代の図ぅ―
覗き見した芝居で光り輝いていた高城百合子が
今、千代の目の前にいる。
「女優さんて、皆こないなもんなんやろか」
庶民とは違う様子を色々と見せながらも
庶民と同じく空腹にはなるし、食事を出せばパクパク食べる。
「自分の力だけで生きていかなくちゃならなかったの」by高城百合子
彼女も昔は千代の様に辛い境遇だったのかな?
「一番の理由は、そう言われたから」
「自分自身に」
最終的に、自分の「やりたいこと」を見つけたということだろう。
まだ「やりたいこと」が見つからない千代だけど
お芝居が好きで、あの時の『人形の家』の台本を今も大切に持っている。
それを読める様にと一生懸命勉強したことや
そうして何度も何度も読んできたことが
台本のヨレヨレぶりと、台詞を暗記していることに表れている。
そして今、高城百合子と千代が台詞のやり取りをしている。
何か、ここ、ちょっと感動的だよね。
千代の中の、まだ形になっていないものが、揺り動かされ
同時に、高城百合子の中でくすぶっていたものも。
千代は知らないままだけど
高城百合子は舞台から映画への転向を迫られ、悩んでいた。
「当時の日本映画界はまだまだの状態で」と
草原兄さん(違)の解説にある通り
それに応じることは「やりたいこと」を曲げることになると感じたのだろう。
女優としてのプライドにも障ったのかもね。
でも、千代との台詞のやり取りで、もっと根本的なものに気付いたのかも。
だからこそ、あそこで毅然とした態度で帰って行ったのだし
千代にも上記の様な言葉を掛けたのだろう。
朝ドラヒロイン“お約束”のお節介でも暴走でもなく
知らないまま…というのが良い。
表面的なお話はベタなんだけど
細かく目に入るものや漂わせている空気が
もっと複雑なものを感じさせる。
ボンクラひじゅには、ちゃんと読み取れる自信はないんだけどね(^^;)
一方、昨日の続きでシズさんと早川延四郎との関係が少しばかり浮上。
「起」から「承」へ…てところ?
シズさんと千代は人生の選択の面でリンクするのかも?
つまりは「やりたいこと」において。
引退が決まっている延四郎と転向に悩んでいた高城百合子も同じく。
重層的なドラマだよね。
単純に似た要素のある脇役をイキナリ持って来て
主人公の生き方を飾るだけのものではなくて
ちゃんと、その脇の人々にも人生があると自然に見せているのが良いと思う。
↑褒め過ぎ?
今はまだ好意的に観ようとしている時期だけど
そこにはさほど苦労はしていない>物凄く苦労するドラマもあったのよ(笑)
まあ、同じ様に初期の頃は素晴らしく
もう毎回が「神回」なのではないかと思えるくらいだったのに
途中からちょっと崩れた…という作品もあったので
まだまだ油断はできませぬ(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

葡萄酒>王様の涙

人形の家>注釈付

松茸>お吸い物もなか

高城百合子の食卓へ。
「あの松茸、どっから沸いてきたんだよ!?」
というツッコミ返し?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「自分でやってみたら?」by高城百合子
↑「もう、おちょやん違います」と
昨日、言っていたと思ったら
今日はこの台詞。
女優女優へと草木もなびく~♪状態。
でも、だからこそ、スムーズに進んで行くわけではないんだろうな。
ヒロインがいずれはそうなるってことは、もう分かっているわけだから。
視聴者が分かっていることを先に提示し
それでいてお話の方はそう真っ直ぐには行かない―
ってことじゃないかと思うけど、違っていたらスマソ(笑)
第1話でのネタ晴らし
週タイトルの早々の回収
…等々から、そう感じさせる。
週タイトルに関しては、先に出されるのは字面から来るシンプルな意味。
その後に繰り広げられる話は、角度を変えたり掘り下げたり…って感じだもの。
高城百合子を匿う千代の図ぅ―
覗き見した芝居で光り輝いていた高城百合子が
今、千代の目の前にいる。
「女優さんて、皆こないなもんなんやろか」
庶民とは違う様子を色々と見せながらも
庶民と同じく空腹にはなるし、食事を出せばパクパク食べる。
「自分の力だけで生きていかなくちゃならなかったの」by高城百合子
彼女も昔は千代の様に辛い境遇だったのかな?
「一番の理由は、そう言われたから」
「自分自身に」
最終的に、自分の「やりたいこと」を見つけたということだろう。
まだ「やりたいこと」が見つからない千代だけど
お芝居が好きで、あの時の『人形の家』の台本を今も大切に持っている。
それを読める様にと一生懸命勉強したことや
そうして何度も何度も読んできたことが
台本のヨレヨレぶりと、台詞を暗記していることに表れている。
そして今、高城百合子と千代が台詞のやり取りをしている。
何か、ここ、ちょっと感動的だよね。
千代の中の、まだ形になっていないものが、揺り動かされ
同時に、高城百合子の中でくすぶっていたものも。
千代は知らないままだけど
高城百合子は舞台から映画への転向を迫られ、悩んでいた。
「当時の日本映画界はまだまだの状態で」と
草原兄さん(違)の解説にある通り
それに応じることは「やりたいこと」を曲げることになると感じたのだろう。
女優としてのプライドにも障ったのかもね。
でも、千代との台詞のやり取りで、もっと根本的なものに気付いたのかも。
だからこそ、あそこで毅然とした態度で帰って行ったのだし
千代にも上記の様な言葉を掛けたのだろう。
朝ドラヒロイン“お約束”のお節介でも暴走でもなく
知らないまま…というのが良い。
表面的なお話はベタなんだけど
細かく目に入るものや漂わせている空気が
もっと複雑なものを感じさせる。
ボンクラひじゅには、ちゃんと読み取れる自信はないんだけどね(^^;)
一方、昨日の続きでシズさんと早川延四郎との関係が少しばかり浮上。
「起」から「承」へ…てところ?
シズさんと千代は人生の選択の面でリンクするのかも?
つまりは「やりたいこと」において。
引退が決まっている延四郎と転向に悩んでいた高城百合子も同じく。
重層的なドラマだよね。
単純に似た要素のある脇役をイキナリ持って来て
主人公の生き方を飾るだけのものではなくて
ちゃんと、その脇の人々にも人生があると自然に見せているのが良いと思う。
↑褒め過ぎ?
今はまだ好意的に観ようとしている時期だけど
そこにはさほど苦労はしていない>物凄く苦労するドラマもあったのよ(笑)
まあ、同じ様に初期の頃は素晴らしく
もう毎回が「神回」なのではないかと思えるくらいだったのに
途中からちょっと崩れた…という作品もあったので
まだまだ油断はできませぬ(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

葡萄酒>王様の涙

人形の家>注釈付

松茸>お吸い物もなか

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