最終話>『行列の女神〜らーめん才遊記〜』 - 2020.10.04 Sun
「ラーメンなでしこ選手権」がないのは寂しいけど
まあ、あれじゃあ大規模過ぎてドラマには難しいか。
それに、主人公はあくまでも芹沢さんだから
安本高治との確執をラストに持って来たのは妥当だと思う。
何だかんだ言ってきたけど、遂に最終回です。
「カッコウ戦略です」by河上
河上さんに続き、須田さんから芹沢さんまで、その場にいる人が口々に説明。
ここ、もうちょい何とかならなかったのかなあ(笑)
ゆとり母との対決も、ゆとりではなく芹沢さん。
まあ、それは何回か前哨戦(?)があったわけだけど。
対決といっても、2人がラーメンを作って競うのではなく
芹沢さんが、ゆとり母を「ワクワク」させるラーメンを作れるか否かというもの。
それと、安本の件とを一緒くたにして解決させちゃうのも安易。
メインは安本の方なせいか、ゆとり母はアッサリと負けを認めちゃうし(笑)
でもって、それに関して
ラーメン史も説明。
原作では、ここ、読んでいてワクワクしたんだけど
ドラマの方は
また台詞で説明かい!?
って感じ>カッコウに次いで2回目
それに何故か、化学調味料については言及なし。
これこそ重要な要素じゃないのか?
出汁を鮎ではなく鰯に変えても、味が大きく変わらない濃口らーめんの改良版として
鮎をふんだんに使った濃口らあめん解が登場するのだけど
そこを強調するためか
一般に好評な濃口らあめんは「ワクワクしない」ものにされてしまった。
原作では、ゆとりもお気に入りの味だったのに。
つまり、十分に「ワクワク」するラーメンであるはずなのに。
淡口らあめんがあまり売れないので
芹沢さんとしては妥協して濃口を作ったわけだけど
それでも、クォリティは高いはず。
そうでなければ芹沢さんのプライドが許さない。
なのにドラマでは、芹沢さんの器が小さくなっちゃってる(^^;)
安本が芹沢さんの昔の恋人という設定もナンダカナ…
より確執を強めたつもりなのかもしれないけど
却って俗っぽいというか(笑)
ラーメンとは別の、余計な要素となってしまったと思う。
まあ、話は一応纏まったし、明るい雰囲気で終わったのは良いけどね。
「ワクワク」に加え
「1000円の壁」
「日替わりラーメン」
…と、色んな要素が一緒くた。
これはもう続編はないな…と
寂しいというより嬉しい気持ちが沸き上がって来る、ひじゅにであった>こらこら
残念だったのは、物語や人物が原作より劣化してしまったこと。
それだけでなく、ラーメン自体も意外とインパクトがなかったので残念。
原作に登場するラーメンを実際の映像で見られるのを
一番楽しみにしていたのにな。
もやしラーメンにしても、タンメンにしても、夏川先輩のミツバ・ラーメンにしても
せめてトッピングをてんこ盛りにして、あっと驚かせてほしかった(笑)
なまじ原作ファンだから、色々と不満も出てきたのかもしれないけど
それだけ原作が良くできているからでもあるので
ドラマ・スタッフの方々は、これからどんな作品を実写化するにしても
原作を超える意気込みで頑張ってほしいと思います。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

干し鮎

ラーメンの歴史学

らーめん才遊記の芹沢さん

まあ、あれじゃあ大規模過ぎてドラマには難しいか。
それに、主人公はあくまでも芹沢さんだから
安本高治との確執をラストに持って来たのは妥当だと思う。
何だかんだ言ってきたけど、遂に最終回です。
「カッコウ戦略です」by河上
河上さんに続き、須田さんから芹沢さんまで、その場にいる人が口々に説明。
ここ、もうちょい何とかならなかったのかなあ(笑)
ゆとり母との対決も、ゆとりではなく芹沢さん。
まあ、それは何回か前哨戦(?)があったわけだけど。
対決といっても、2人がラーメンを作って競うのではなく
芹沢さんが、ゆとり母を「ワクワク」させるラーメンを作れるか否かというもの。
それと、安本の件とを一緒くたにして解決させちゃうのも安易。
メインは安本の方なせいか、ゆとり母はアッサリと負けを認めちゃうし(笑)
でもって、それに関して
ラーメン史も説明。
原作では、ここ、読んでいてワクワクしたんだけど
ドラマの方は
また台詞で説明かい!?
って感じ>カッコウに次いで2回目
それに何故か、化学調味料については言及なし。
これこそ重要な要素じゃないのか?
出汁を鮎ではなく鰯に変えても、味が大きく変わらない濃口らーめんの改良版として
鮎をふんだんに使った濃口らあめん解が登場するのだけど
そこを強調するためか
一般に好評な濃口らあめんは「ワクワクしない」ものにされてしまった。
原作では、ゆとりもお気に入りの味だったのに。
つまり、十分に「ワクワク」するラーメンであるはずなのに。
淡口らあめんがあまり売れないので
芹沢さんとしては妥協して濃口を作ったわけだけど
それでも、クォリティは高いはず。
そうでなければ芹沢さんのプライドが許さない。
なのにドラマでは、芹沢さんの器が小さくなっちゃってる(^^;)
安本が芹沢さんの昔の恋人という設定もナンダカナ…
より確執を強めたつもりなのかもしれないけど
却って俗っぽいというか(笑)
ラーメンとは別の、余計な要素となってしまったと思う。
まあ、話は一応纏まったし、明るい雰囲気で終わったのは良いけどね。
「ワクワク」に加え
「1000円の壁」
「日替わりラーメン」
…と、色んな要素が一緒くた。
これはもう続編はないな…と
寂しいというより嬉しい気持ちが沸き上がって来る、ひじゅにであった>こらこら
残念だったのは、物語や人物が原作より劣化してしまったこと。
それだけでなく、ラーメン自体も意外とインパクトがなかったので残念。
原作に登場するラーメンを実際の映像で見られるのを
一番楽しみにしていたのにな。
もやしラーメンにしても、タンメンにしても、夏川先輩のミツバ・ラーメンにしても
せめてトッピングをてんこ盛りにして、あっと驚かせてほしかった(笑)
なまじ原作ファンだから、色々と不満も出てきたのかもしれないけど
それだけ原作が良くできているからでもあるので
ドラマ・スタッフの方々は、これからどんな作品を実写化するにしても
原作を超える意気込みで頑張ってほしいと思います。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

干し鮎

ラーメンの歴史学

らーめん才遊記の芹沢さん

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