炎は消えない>『スカーレット』第145話 - 2020.03.23 Mon
いよいよ最終週ですぜ!
…ひじゅにですが何か?
「幸せやなあ」by喜美子
↑武志の皿を見て呟く喜美子。
先週、学君達が友人関係は全てダメだったと言っていた。
他も全て同じ…ってことなんだろうなあ。
信作経由、照子軽油、ちや子経由…と幾つかあった全て。
骨髄バンクなんてない時代。
親族や知人を頼るしかない。
ちや子さん等のおかげで、それ以外の人々にも声をかけることができたから
他の患者さん(例えば智也君)よりも余程、可能性を広げられたのに
喜美子がお礼として作る皿が増えるばかりで…
だからこそ、それだけ大勢の人達への「お礼」を
武志は皿に込めることができたのだろう。
だから…成功したと言えるのかもしれない。
↑まあ、脳内保管だけどね(^^;)
喜美子の様子は、そういうことなんだろうと思う。
病気からの快復…という人間的な部分は上手くは行かず
陶芸の方は見事に完成…ってところに
大切なものを失うことになりながらも穴窯制作を続け
信の陶芸家となった喜美子の姿と、ある意味被るな。
芸術というものの残酷さ?
それ以外でできること、してやりたいことは
「変わらない一日」を守ること。
ただ一つの望みである「変わらない一日」が
どんどん変わっていく。
当たり前のものが失われていく。
食欲はあると聞いて、ちょっとホッとしたのも束の間
直後に味覚障害と明かされる。
鰻重と八郎さんの玉子焼きで、お祝いをしようとしている時に。
大崎先生からの電話で知った喜美子が先に卵焼きを取ったのは
喜美子の感想に武志が合わせられる様に…だよね?
八郎さんに知られるのを武志は嫌がるかもしれないと思ったのだろうし
喜美子自身にも八郎さんにはそれだけの“距離”があるから。
でも、自分から告白する武志。
態度を変えず食べ続ける喜美子。
必死で宥めようとする八郎さん。
そんな父親を罵倒する武志。
「良い子」でい続けていた武志が初めて感情を爆発させる。
「変わらない一日」を守ろうとする喜美子に対し
それを破って言葉で取り繕うとする八郎さん…とも見えるし
母親にではなく父親に、というところに
やはり男の子だからかな…という気もしたけど
大きいのはやはり、家を出て行ったのは八郎さんだから…だろうね。
一人暮らししていた時に、八郎さんは部屋に招いたのに喜美子はまだ…だった時
喜美子がちょっとヤキモチ焼いたりしていたけれども
つまり、それだけ、2人はブランクを早く克服したのかと思われたけど
やはり、まだ距離があったのだろうね。
今日、あんな言葉をぶつけてしまったのは父親への甘え。
皮肉だけれども、こんな時になってようやく本当の意味で距離が縮まった
…のだと思う。
智也君の死が日が経ってから重みを増してくる
死というものの意味が現実味を帯びて迫って来る。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

「味覚障害の方へのプレゼントに大変喜ばれます」

みんな生きていたい

「手作り感のある、ふっくらとしたたまご焼きです」

…ひじゅにですが何か?
「幸せやなあ」by喜美子
↑武志の皿を見て呟く喜美子。
先週、学君達が友人関係は全てダメだったと言っていた。
他も全て同じ…ってことなんだろうなあ。
信作経由、照子軽油、ちや子経由…と幾つかあった全て。
骨髄バンクなんてない時代。
親族や知人を頼るしかない。
ちや子さん等のおかげで、それ以外の人々にも声をかけることができたから
他の患者さん(例えば智也君)よりも余程、可能性を広げられたのに
喜美子がお礼として作る皿が増えるばかりで…
だからこそ、それだけ大勢の人達への「お礼」を
武志は皿に込めることができたのだろう。
だから…成功したと言えるのかもしれない。
↑まあ、脳内保管だけどね(^^;)
喜美子の様子は、そういうことなんだろうと思う。
病気からの快復…という人間的な部分は上手くは行かず
陶芸の方は見事に完成…ってところに
大切なものを失うことになりながらも穴窯制作を続け
信の陶芸家となった喜美子の姿と、ある意味被るな。
芸術というものの残酷さ?
それ以外でできること、してやりたいことは
「変わらない一日」を守ること。
ただ一つの望みである「変わらない一日」が
どんどん変わっていく。
当たり前のものが失われていく。
食欲はあると聞いて、ちょっとホッとしたのも束の間
直後に味覚障害と明かされる。
鰻重と八郎さんの玉子焼きで、お祝いをしようとしている時に。
大崎先生からの電話で知った喜美子が先に卵焼きを取ったのは
喜美子の感想に武志が合わせられる様に…だよね?
八郎さんに知られるのを武志は嫌がるかもしれないと思ったのだろうし
喜美子自身にも八郎さんにはそれだけの“距離”があるから。
でも、自分から告白する武志。
態度を変えず食べ続ける喜美子。
必死で宥めようとする八郎さん。
そんな父親を罵倒する武志。
「良い子」でい続けていた武志が初めて感情を爆発させる。
「変わらない一日」を守ろうとする喜美子に対し
それを破って言葉で取り繕うとする八郎さん…とも見えるし
母親にではなく父親に、というところに
やはり男の子だからかな…という気もしたけど
大きいのはやはり、家を出て行ったのは八郎さんだから…だろうね。
一人暮らししていた時に、八郎さんは部屋に招いたのに喜美子はまだ…だった時
喜美子がちょっとヤキモチ焼いたりしていたけれども
つまり、それだけ、2人はブランクを早く克服したのかと思われたけど
やはり、まだ距離があったのだろうね。
今日、あんな言葉をぶつけてしまったのは父親への甘え。
皮肉だけれども、こんな時になってようやく本当の意味で距離が縮まった
…のだと思う。
智也君の死が日が経ってから重みを増してくる
死というものの意味が現実味を帯びて迫って来る。
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