傘と雨>『スカーレット』第141話 - 2020.03.18 Wed
アバンの大野家の姿は
気持ち的にはよく分かる
「元気でいてくれたら、それだけでええ」by百合子
でも、これは
武志のことがあるから余計に強く思えるわけで…
喜美子の前では言えないよね(^^;)
このシーンだけを観るなら
共感もするし
家族の仲の良さや優しさを微笑ましくも思うところだけど
喜美子のことを思うと、とても残酷に感じる
勿論、大野家が悪いわけではない
誰もが同じ様に思うこと
そして、喜美子は気にもしないだろうし
寧ろ、喜んであげられるだろうこと
…ひじゅにですが何か?
「僕を超えて行け」by八郎
↑父親を超えるというのは男の子に課せられた宿命の様なものだよね。
少年マンガのテーマにも多く取り上げられている。
喜美子には「天賦の才」があるのに対し」
武志は「努力型」
これって、つまり
喜美子と八郎さんに関しても言えるわけで…
その“違い”を描きたいのか?
陶芸の魅力を語るのに
初期の頃は「お金」や「賞」という目に見えるもので
その価値を表現しようとしていた様子だったけど
アンリさん登場により「芸術論」みたいなのが出てきた。
でもって、離婚の主原因が
才能の差…みたいなので結論付けられたし
八郎さん似の武志(でも、喜美子の血も引いている)で
決定的なものを描こうと?
八郎さんが挫折した“フカ先生の青”
試行錯誤する武志だけど
それは既に八郎さんが歩んだ道。
武志はその先に到達しなければならない。
努力+ひらめき。
「病気やからや」
真奈さんを避けようとする武志。
でも、その真奈さんが置いて行った傘と
自然がもたらす雨が
どうやら「ひらめき」を導くことになるみたい。
何か、ここのところ象徴的だね。
その傘を物干し竿に干したのが喜美子
…というのも含めて?
その真奈さんだけど
強引だなあ…(笑)と思っていたら
お祖母さんを亡くしたばかりだったのね。
恋心のみで行動しているわけではなく
愛する人を亡くした経験をしているからこそ…というところは好感を持った。
でも…
「逢える時に逢いたい人には逢うておこうって」
って…
もう、武志が死ぬこと前提で言ってるやん。
それも、他ならぬ喜美子に向かって。
これって、どないやねん?
いや、気持ちは分かるんだけどさ。
とはいえ、それは残る側の気持ち
ハッキリ言うと、自分の気持ちだけ。
昨日、生き残る者は生き残った後どう生きるか
決めなければならない…という様なことを書いたけど
それと、この真奈さんの決意は別物じゃ…(^^;)
いやいや
そこはやはり恋心。
恋には「今」という時しかない。
悲しい経験と純粋な恋心が
真奈さんの中で融合しているのだろう。
それにね
今の武志には、あのくらいの強引さが必要かもしれないとは思う。
喜美子の言う様に、作品作りに一生懸命で…ってのも事実だろう。
でも同時に、明日が保証できない自分だから
真っ直ぐ過ぎる真奈さんの気持ちを安易に受け入れるわけにはいかない…
という気持ちもあるのだろうから。
「俺は俺なんで」
住田さんにそう言った直後に、熱を出しちゃっているものね。
だからここは真奈さんが、多少強引にでも
武志の心に入り込むのが良いという気がする。
「変わらない一日」の中には
夢を実現させるために頑張ることだけでなく
ごくごく普通の若者として恋をする―
ということも含まれるはずだから。
で、まあ、その2つが
武志の中で融合すれば…と思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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水たまりに堕ちる雨粒>製氷トレイ

気持ち的にはよく分かる
「元気でいてくれたら、それだけでええ」by百合子
でも、これは
武志のことがあるから余計に強く思えるわけで…
喜美子の前では言えないよね(^^;)
このシーンだけを観るなら
共感もするし
家族の仲の良さや優しさを微笑ましくも思うところだけど
喜美子のことを思うと、とても残酷に感じる
勿論、大野家が悪いわけではない
誰もが同じ様に思うこと
そして、喜美子は気にもしないだろうし
寧ろ、喜んであげられるだろうこと
…ひじゅにですが何か?
「僕を超えて行け」by八郎
↑父親を超えるというのは男の子に課せられた宿命の様なものだよね。
少年マンガのテーマにも多く取り上げられている。
喜美子には「天賦の才」があるのに対し」
武志は「努力型」
これって、つまり
喜美子と八郎さんに関しても言えるわけで…
その“違い”を描きたいのか?
陶芸の魅力を語るのに
初期の頃は「お金」や「賞」という目に見えるもので
その価値を表現しようとしていた様子だったけど
アンリさん登場により「芸術論」みたいなのが出てきた。
でもって、離婚の主原因が
才能の差…みたいなので結論付けられたし
八郎さん似の武志(でも、喜美子の血も引いている)で
決定的なものを描こうと?
八郎さんが挫折した“フカ先生の青”
試行錯誤する武志だけど
それは既に八郎さんが歩んだ道。
武志はその先に到達しなければならない。
努力+ひらめき。
「病気やからや」
真奈さんを避けようとする武志。
でも、その真奈さんが置いて行った傘と
自然がもたらす雨が
どうやら「ひらめき」を導くことになるみたい。
何か、ここのところ象徴的だね。
その傘を物干し竿に干したのが喜美子
…というのも含めて?
その真奈さんだけど
強引だなあ…(笑)と思っていたら
お祖母さんを亡くしたばかりだったのね。
恋心のみで行動しているわけではなく
愛する人を亡くした経験をしているからこそ…というところは好感を持った。
でも…
「逢える時に逢いたい人には逢うておこうって」
って…
もう、武志が死ぬこと前提で言ってるやん。
それも、他ならぬ喜美子に向かって。
これって、どないやねん?
いや、気持ちは分かるんだけどさ。
とはいえ、それは残る側の気持ち
ハッキリ言うと、自分の気持ちだけ。
昨日、生き残る者は生き残った後どう生きるか
決めなければならない…という様なことを書いたけど
それと、この真奈さんの決意は別物じゃ…(^^;)
いやいや
そこはやはり恋心。
恋には「今」という時しかない。
悲しい経験と純粋な恋心が
真奈さんの中で融合しているのだろう。
それにね
今の武志には、あのくらいの強引さが必要かもしれないとは思う。
喜美子の言う様に、作品作りに一生懸命で…ってのも事実だろう。
でも同時に、明日が保証できない自分だから
真っ直ぐ過ぎる真奈さんの気持ちを安易に受け入れるわけにはいかない…
という気持ちもあるのだろうから。
「俺は俺なんで」
住田さんにそう言った直後に、熱を出しちゃっているものね。
だからここは真奈さんが、多少強引にでも
武志の心に入り込むのが良いという気がする。
「変わらない一日」の中には
夢を実現させるために頑張ることだけでなく
ごくごく普通の若者として恋をする―
ということも含まれるはずだから。
で、まあ、その2つが
武志の中で融合すれば…と思う。
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