チューリップ>『スカーレット』第140話 - 2020.03.17 Tue
朝ドラにありがちなことの一つに>お約束
終盤になると子供世代がメインとなって
ヒロインは背景化
…ってのがあるけど(笑)
終盤になって武志メインのネタで進みつつも
あくまでもヒロインは喜美子
…ってのを忘れない今作はエライ
↑当たり前のことを褒めなければならないって、どーよ?
とも思うけど(笑)
その当たり前のことを守っているのは、やはりエライ
…ひじゅにですが何か?
「母親であると同時に陶芸家や」byちや子
ちや子さんはいつも
喜美子が次の歩み方に迷っている時
アドバイスをくれるね。
「お母ちゃん」であることに一生懸命な喜美子だけど
陶芸家でもある。
だからこそ、できることがある。
以前、自分の作品を“売る”ということに関しては
あまり重きを置いていない様子だった喜美子が
武志のために「多くの作品を手放す」ことに。
穴窯のために武志の積み立てにも手を付け様とした時と真逆。
この対比は、喜美子が
孤独に歩まなければならない陶芸家から
子供のために生きる「お母ちゃん」になったことを
象徴するものでもあると思う。
でも、それで、陶芸家としての喜美子の存在が薄れてしまったら
(実際、今年は穴窯は延期…なんて言っていたしね)
ドラマとしても、彼女の人生も、ちょっと意味合いが変わってしまう。
だから、ちや子さんの言葉で
「お母ちゃん」と陶芸家が結びついたところが良かった。
お金…のためだけではなくてね。
昨日、大崎先生が言っていた「患者の会」の代表者
日高さんに逢う喜美子。
同室の男子@智也君のお母さんと共に。
情報交換
励まし合い
「まだ柱はこの2本しかないです」
と言う日高さん。
でも、喜美子が広げる輪を、さらに広げることになるだろう。
「私にはそんな余裕はありません」
拒否する智也君のお母さん。
確かに日高さんは明るく元気な態度で
息子のことでイッパイイッパイな自分よりずっと
お気楽な立場に映ったのだろうね。
そういう気持ちになってしまうことってあるよね。
でも日高さんの娘さんは快方に向かうどころか
もうとっくに亡くなっていた。
そんな智也君のお母さんに
お母さん自身の好きな色や花を尋ねる喜美子。
そして、庭でチューリップのスケッチ。
それが、陶芸家としての喜美子ができること。
アンリさんが言っていた様に、芸術は人の心になにかをもたらす。
ちなみに、ピンクのチューリップの花言葉は
「愛の芽生え」
「誠実な愛」
以前、『きっと、星のせいじゃない。』という映画のことを思い出すと書いた。
自分が死んだ後、自分の愛する人達はどう生きるのか―
それを気にする主人公の思いに共感すると。
ラスト近く
主人公の母親は。既にするべきことを決めていて
主人公はホッとするのだけど
喜美子もまた、それを聞かれる立場で
そして既に決めている。
そこが良いね。
日高さんは「患者の会」に尽力することを決めた。
智也君のお母さんは、これから決めることになる。
武志の方は、バイトを続けるのも少ししんどくなってきた模様。
「変わらない一日」が段々亡くなって行く…
だから真奈さんを拒否する気持ちは分かる。
でも、それを認めず「またな」と言わせる真奈さんは素敵だな。
そういう人が付いていてくれた方が武志は心強いだろうな。
真奈さんの方は逆に辛いし、物凄い力が求められること。
この事態が悲劇で終わるとしたら、真奈さんもまたボロボロになる。
でも、きっと…彼女もまた“決める”んだろうな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

チューリップ>キャンディ

チューリップ>蚊取り線香入れ(信楽焼)

チューリップ>ダズンフラワー

終盤になると子供世代がメインとなって
ヒロインは背景化
…ってのがあるけど(笑)
終盤になって武志メインのネタで進みつつも
あくまでもヒロインは喜美子
…ってのを忘れない今作はエライ
↑当たり前のことを褒めなければならないって、どーよ?
とも思うけど(笑)
その当たり前のことを守っているのは、やはりエライ
…ひじゅにですが何か?
「母親であると同時に陶芸家や」byちや子
ちや子さんはいつも
喜美子が次の歩み方に迷っている時
アドバイスをくれるね。
「お母ちゃん」であることに一生懸命な喜美子だけど
陶芸家でもある。
だからこそ、できることがある。
以前、自分の作品を“売る”ということに関しては
あまり重きを置いていない様子だった喜美子が
武志のために「多くの作品を手放す」ことに。
穴窯のために武志の積み立てにも手を付け様とした時と真逆。
この対比は、喜美子が
孤独に歩まなければならない陶芸家から
子供のために生きる「お母ちゃん」になったことを
象徴するものでもあると思う。
でも、それで、陶芸家としての喜美子の存在が薄れてしまったら
(実際、今年は穴窯は延期…なんて言っていたしね)
ドラマとしても、彼女の人生も、ちょっと意味合いが変わってしまう。
だから、ちや子さんの言葉で
「お母ちゃん」と陶芸家が結びついたところが良かった。
お金…のためだけではなくてね。
昨日、大崎先生が言っていた「患者の会」の代表者
日高さんに逢う喜美子。
同室の男子@智也君のお母さんと共に。
情報交換
励まし合い
「まだ柱はこの2本しかないです」
と言う日高さん。
でも、喜美子が広げる輪を、さらに広げることになるだろう。
「私にはそんな余裕はありません」
拒否する智也君のお母さん。
確かに日高さんは明るく元気な態度で
息子のことでイッパイイッパイな自分よりずっと
お気楽な立場に映ったのだろうね。
そういう気持ちになってしまうことってあるよね。
でも日高さんの娘さんは快方に向かうどころか
もうとっくに亡くなっていた。
そんな智也君のお母さんに
お母さん自身の好きな色や花を尋ねる喜美子。
そして、庭でチューリップのスケッチ。
それが、陶芸家としての喜美子ができること。
アンリさんが言っていた様に、芸術は人の心になにかをもたらす。
ちなみに、ピンクのチューリップの花言葉は
「愛の芽生え」
「誠実な愛」
以前、『きっと、星のせいじゃない。』という映画のことを思い出すと書いた。
自分が死んだ後、自分の愛する人達はどう生きるのか―
それを気にする主人公の思いに共感すると。
ラスト近く
主人公の母親は。既にするべきことを決めていて
主人公はホッとするのだけど
喜美子もまた、それを聞かれる立場で
そして既に決めている。
そこが良いね。
日高さんは「患者の会」に尽力することを決めた。
智也君のお母さんは、これから決めることになる。
武志の方は、バイトを続けるのも少ししんどくなってきた模様。
「変わらない一日」が段々亡くなって行く…
だから真奈さんを拒否する気持ちは分かる。
でも、それを認めず「またな」と言わせる真奈さんは素敵だな。
そういう人が付いていてくれた方が武志は心強いだろうな。
真奈さんの方は逆に辛いし、物凄い力が求められること。
この事態が悲劇で終わるとしたら、真奈さんもまたボロボロになる。
でも、きっと…彼女もまた“決める”んだろうな。
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チューリップ>キャンディ

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