病名>『スカーレット』第131話 - 2020.03.06 Fri
待合室で武志を待つ喜美子の斜め後ろに
紙コップで何やら飲みながら暗く険しい表情をした男性が―
自分の場合であれ、誰かの付き添いの場合であれ
知らずにこういう表情しちゃうよなあ…
と、そこが強く印象に残った
…ひじゅにですが何か?
「鮫島のこと、大好きやった」by直子
久しぶりの直子。
ベストもスカートもブラウスもバレッタまでアニマル柄。
ももももしかして
大阪のおばちゃんはアニマル柄好き!
という真偽のほどは分からない噂を体現するため?
でも、綺麗に着こなしているところが憎い(笑)
何と鮫島さんと別れてしまったとか
「捨てられた」という言い方に女心と未練が表れている?
もう次の相手を見つけていても>鮫島さんよりも高スペック
「大好きやった」と泣く直子。
どんなに愛していても
ある日突然、別れが訪れることもある―
喜美子と武志に重ねている?
上記した表情のことだけれども
喜美子も無表情に近い固い表情をしている。
昨日、武志の話にいちいちツッコミを入れるところは
口煩い母親…って感じがしたけど
今日の彼女は、それを超えてしまっている。
「大袈裟やなあ」
いつもと違い、親に不器用に縋ろうとする武志に
素っ気ないとも言える反応。
でも、こうするしかないよね。
ここで一緒に暗くなっていても何の解決にもならない。
自分自身「大したことない」と思いたいし。
敏春さんの件は何の根拠にもならないけど
でも一応は「大したことない」結果を見ているから
同じことだと信じたいから。
「ここの看護婦さんな、お母ちゃんのこと知ってやんねんで」
3階のトイレを、つまりはこの病院を、自分より知っている息子に
対抗するかの様に言い出す喜美子。
病院のことを知らないままでは、自分の励ましの言葉も虚しく聞こえてしまう。
「大丈夫大丈夫」という言葉を確実なものとして響かせたい。
実際には、何の土台にもならないのだけど。
「何もなかった、いうことはありますか?」
診察室で医師と2人きりになった時に、こう聞く喜美子。
ああ、これは本当に、こういう時に必ず、思うことだよね。
何とかそこに希望を置こうとするよね。
それに対し、ハッキリと答えない医師の態度もリアル。
「まあこの感じやと大したことないでしょう言うてはったで」
武志には心配いらないと嘘をつく喜美子。
ちょっと雑に上着を着る様子がイカニモおばさんって感じ。
シャキシャキしているタイプのおばさん。
で、武志にはマフラーを掛けてやる。
武志の身体は内心とても気遣っている。
検査の結果を聞きに行った時
待合室では直子の話題。
いったん廊下に出ながら、武志が検査室の方に向かうと
再び診察室に戻る。
それを武志が振り向いて見てしまったところが
何とも言えず切なかったなあ…
「慢性骨髄性白血病と判明しました」
ハッキリ病名を出すとは思わなかった。
でも、モデルになった人の病名は検索すればすぐ分かるし
この病気そのものも今や有名。
勿論それは現代では…ってことで
この時代では知らない人も多かったろうし
治療法も今ほどはなかっただろう。
喜美子の表情はここでも素晴らしい。
思ってもみない
よく知りもしない
でも、深刻そうなのは察せられる。
さっきまで、そこにあった“日常”が急速に薄れていく。
信じられないし、信じたくないし、信じてほしくない。
現実味がないのに、どこかに微かに絶望感が漂っている。
それを必死で消そうとしている。
でも、ほとんどは無意識。
まだ理解も感情も伴わない。
フワッとしていて、まさに真っ白状態。
武志の目を見開いたまま固まっているかのような表情も
言葉には出さないけれど温かみを感じさせる吾郎ちゃんの表情も
それぞれ良かった。
変に不安を煽ったり
感情的に盛り上げたりせず
淡々と描かれているところが良かった。
でもなあ…
キッツイ展開になりそうだなあ…(――;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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もう次の相手を見つけていても>鮫島さんよりも高スペック
「大好きやった」と泣く直子。
どんなに愛していても
ある日突然、別れが訪れることもある―
喜美子と武志に重ねている?
上記した表情のことだけれども
喜美子も無表情に近い固い表情をしている。
昨日、武志の話にいちいちツッコミを入れるところは
口煩い母親…って感じがしたけど
今日の彼女は、それを超えてしまっている。
「大袈裟やなあ」
いつもと違い、親に不器用に縋ろうとする武志に
素っ気ないとも言える反応。
でも、こうするしかないよね。
ここで一緒に暗くなっていても何の解決にもならない。
自分自身「大したことない」と思いたいし。
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でも一応は「大したことない」結果を見ているから
同じことだと信じたいから。
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対抗するかの様に言い出す喜美子。
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実際には、何の土台にもならないのだけど。
「何もなかった、いうことはありますか?」
診察室で医師と2人きりになった時に、こう聞く喜美子。
ああ、これは本当に、こういう時に必ず、思うことだよね。
何とかそこに希望を置こうとするよね。
それに対し、ハッキリと答えない医師の態度もリアル。
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武志の身体は内心とても気遣っている。
検査の結果を聞きに行った時
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いったん廊下に出ながら、武志が検査室の方に向かうと
再び診察室に戻る。
それを武志が振り向いて見てしまったところが
何とも言えず切なかったなあ…
「慢性骨髄性白血病と判明しました」
ハッキリ病名を出すとは思わなかった。
でも、モデルになった人の病名は検索すればすぐ分かるし
この病気そのものも今や有名。
勿論それは現代では…ってことで
この時代では知らない人も多かったろうし
治療法も今ほどはなかっただろう。
喜美子の表情はここでも素晴らしい。
思ってもみない
よく知りもしない
でも、深刻そうなのは察せられる。
さっきまで、そこにあった“日常”が急速に薄れていく。
信じられないし、信じたくないし、信じてほしくない。
現実味がないのに、どこかに微かに絶望感が漂っている。
それを必死で消そうとしている。
でも、ほとんどは無意識。
まだ理解も感情も伴わない。
フワッとしていて、まさに真っ白状態。
武志の目を見開いたまま固まっているかのような表情も
言葉には出さないけれど温かみを感じさせる吾郎ちゃんの表情も
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