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2020-01

ただのおばさん>『スカーレット』第98話 - 2020.01.28 Tue

​​​いよいよ喜美子が、お父ちゃん化!

お父ちゃんが早くに退場したのも
お父ちゃん似の直子が意外に出番が少ないのも
ムベなるかな?

…ひじゅにですが何か?



「ただの陶芸好きのおばさんや」by佐久間



マスコットガール・ミッコーのみの写真に
フカ先生のフの字も載らなかった新聞記事

穴窯の前に立つ八郎さんのみの写真と
喜美子の喜の字も載らない新聞記事

…今日もまた、前半(の前半)のエピを回収。

それに加えて、こんな↑ことまで言われちゃう喜美子。
(さすがに直接にではないけど)

男社会に女性は…という意味と共に
女性の価値は若さと美貌のみ…と主張しているみたいで
​女性の端くれとしては辛いわ(^^;)​



以前、赤津が登場した時
一瞬、龍一@『べっぴんさん』を思い出した
…という様なことを書いたけど
武志は、その龍一を演じた森永悠希さんの子役時代を髣髴とさせる
…って、ひじゅにだけ?

​それはともかく、今日の武志​

お母さんが泣いているのでは…と心配して
さり気なく工房にやって来たり
苦手ぶりが協調されていた人参を積極的に食べてみせたり
成長ぶりが描かれた。

微笑ましい反面…

このドラマって結構アカラサマな前振りをするから
三津の次は武志だよ!
と言っている様でナンダカナ…な部分も(^^;)

考え過ぎ?


​喜美子の方は暴走ぶりがさらに加速。​


失敗したからって諦められるわけがない。
それは寧ろ普通の気持ちだよね。
ただ問題はお金…

最初から分かっていたことだけど
だから喜美子は躊躇っていたわけだけど
背中を押してくれたのは八郎さんだけど…

初めてしまった以上、喜美子は走り続ける。
​八郎さんの方が現実的な考えを持つ。​


「金賞取って、認めてもらおう」
八郎さんも受賞することが「夢」の一つだったし
それが叶ったことで陶芸家として世に認められ
自分でも、そこを土台に進んで来れたのだからね。

喜美子も金賞を夫婦ノートに書き記してはいた。

でも、走り始めた喜美子には
賞がどうの世間がどうの…なんて、もはや二の次。
自分の理想通りの作品を作る…という「芸術を極める」域に入っちゃったから。


「三津と仲良う寝てるところ見てしもた」
おお…あのまま“なかったこと”にするかと思ったら
言っちゃったよ。
つーか、言ってやったよ(笑)

勿論、ここでこれを出すのは責任転嫁だし
何としても八郎さんを説き伏せるための手段として
​出してきた​​ズルい手​ではある。

でも、言いたくなるよね。


三津の件について、八郎さんは
「三津の気持ちに気付いて敢えて何もなかったことにした」
「拒絶としてハッキリと態度に示した」
という解釈が多いのだそうだ。

ひじゅにの文章力が拙いせいで伝わらなかったかもしれないけど
そういう解釈は可だし、寧ろ辻褄が合うとは思いつつ
それを八郎さんの“優しさ”と素直に受け取ることができないヒネクレ者なもんで
ひじゅには敢えて「天然」と受け取ることにした。

八郎さんの言動が三津の気持ちをより高めたのは間違いないのに―
単に思わせぶりだっただけでなく、喜美子のことを愚痴るなど
自分自身もまた三津に寄りかかってもいたのに―
​そうしておいて一方的に「なかったこと」にするのはナンダカナ…と思ってしまうから。​

八郎さん及びドラマの好感度を下げない様に事を収めるには
八郎さんは天然!にしておくのが一番無難(笑)

逆を言えば…つーか、掘り下げるなら
天然に徹するという、いわば逃げ道を取ったことで
本当はズルい男の八郎さん!という捻った見方でもあるんだけど>美化しない方向で
でもって、それを承知しながら「天然」と断定するのも黒いと思うけど(笑)

また、それはそれで、三津には残酷な結果なんだけど(^^;)


「男やったら良かった」
三津の場合は
女性っちゅーか、八郎さんとは異性であるが故に
恋愛感情が沸いてしまい、その苦しさや罪悪感に耐えられなくなった。
男性っちゅーか、八郎さんと同性であるなら陶芸に専念できた。
…という意味あいが強いと思うのだけど

喜美子の場合は
女性である故に陶芸の世界で思う様にやれない
…という意味で言っているのだとしたら
今のところ、彼女がそうした“壁”に直面したことはないので
ちょっと主張が弱い気がする。
女性である故に夫を頼ろうとしたこと…
そうしたら三津との現場を目撃してしまい、心が揺れたこと…
を言っているのだとしたら共通するかな。

いずれにしても、女性の弱さを強調していると言えるか。

喜美子も三津も女性であるが故に苦悩を抱えることになった。
こういう描き方も面白いと思う。


そうして強引に二回目の挑戦をするも…またもや失敗。
三回目のために、武志のための貯金を使おうとか
それがだめなら借金をするとか
今迄、家族のために犠牲になってきた喜美子とは真逆の発想。
まさに、お父ちゃん化(^^;)

初期の頃の、控えめで賢くて他人に敬意を払う喜美子が大好きだったけど
​芸術家としては、こんな風に突っ走る姿に共感する。​



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