卒業>『スカーレット』第34話 - 2019.11.07 Thu
雄太郎さんが突然歌い出した時
ちょっと浮いてるんじゃ…
と一瞬、思ってしまったけど>スマソ
いやいやいや!
あれで良いんだ
だって、雄太郎さんは
映画スターを夢見てはいるものの全く売れてないんだから
変に上手だったら却ってシラケる
物凄く不器用に喜美子を送り出してくれたのだから
マジで笑えるシーンになったら却ってアザトイ
…ひじゅにですが何か?
「もう認めてたわ」by大久保
女中として一人前になるために
喜美子が自ら定めた期限は三年。
その三年目に、こんな形の「卒業」が待っていたとは―
大阪に着いた時、喜美子の気持ちは決まっていた。
1:“荒木荘”&内職で仕送りしながら学校へ通う
「想像するだけで楽しくてワクワクする道」
2:信楽に帰る
「よう分からん道」
2つの道のうち、喜美子が選んだのは「2」
「1」を選んでも、途中で「2」に切り替えざるを得ない状況になる
可能性は高いと思う。
それでも、ほんの少しでも「楽しくてワクワクする」日々を
味合わせてあげたかったよ。
でも、喜美子自身は、もう未練なんて吹っ切ってしまたのだろうな。
『赤毛のアン』のラストシーンを思い出す。
そういえば、スカーレット(緋色)とタイトルを付けたからには
アンや『風と共に去りぬ』のヒロインと重ねている部分もあるのかも?
朝ドラによくみられる欠点の一つに
映像で描くべきところをナレーションや台詞で軽く説明して終わり
…というのがあるけど(笑)
今作のアッパレなところは
会話だけでも、回想シーンを過剰に盛り込まなくとも
十分に映像的というか、膨らみも濃度もあるってことだよね。
各人の、どアップばかりで繋いでいるわけじゃないし
各人が、ただ言葉を発しているだけではない。
だから、皆が向き合って座っている様子だけで泣けた。
大久保さんが答えた時、さらに泣けた。
雄太郎さんは…上記の通り(笑)
彼までシリアスな態度だったら、雰囲気は重くなるばかり。
歌の内容はシリアスだから、マジで笑えるシーンになると
軽くなり過ぎてしまうよね。
寂しさに泣きながらも「かまへん」と強がり
かつ、自分達のことは心配いらないと
だから喜美子は喜美子の道で頑張れと
励ましているんだものね。
それにさ、これはいわば卒業式だから、歌も必要なのさ。
信楽太郎…
喜美子が「閃いた」雄太郎さんの芸名。
これが後で生かされる日が来るのかなあ?
来ると良いなあ!
そして、ちや子さん。
“卒業式”には出席しなかった、ちや子さん。
自分が抱える問題でイッパイイッパイだったから
喜美子の「道」に気付く暇がなかった。
挨拶の言葉だけでなく、お茶漬けレシピも手紙に残した喜美子。
雄太郎さんに渡された手紙を読み始めたところで
その場で泣き崩れたり、雄太郎さんと気持ちを共有させたり
…という、ありがちなシーンで終わらせず
ちや子さんが一人で、お茶漬けを作り、食べる
…という、終わり方が良かった。
喜美子がいなくなるショックや寂しさと同時に
ちや子さん自身の「道」への励ましともなったはず。
作っている時は泣き顔を映し
食べ終わった時は背中で語らせているところが。
ラストは既に信楽にいる喜美子の図ぅ―
ここはまさに映像だけで語らせていたね。
テキパキと働く様子は、女中業の賜物だし
まだ態度の固い直子に「行って来ます」を言わせたのも同じ。
ちょうど高校生活と同じ期間を“荒木荘”で過ごして
家事のスキルだけでなく、人として多くのことを学んできたので
「よう分からん道」でも喜美子なら切り開ける!
…という希望を滲ませたシーンだったと思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

鯛茶漬け

お茶漬最中&お吸物最中

ミッキーマウスとミニーマウスのお茶漬けセット

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と一瞬、思ってしまったけど>スマソ
いやいやいや!
あれで良いんだ
だって、雄太郎さんは
映画スターを夢見てはいるものの全く売れてないんだから
変に上手だったら却ってシラケる
物凄く不器用に喜美子を送り出してくれたのだから
マジで笑えるシーンになったら却ってアザトイ
…ひじゅにですが何か?
「もう認めてたわ」by大久保
女中として一人前になるために
喜美子が自ら定めた期限は三年。
その三年目に、こんな形の「卒業」が待っていたとは―
大阪に着いた時、喜美子の気持ちは決まっていた。
1:“荒木荘”&内職で仕送りしながら学校へ通う
「想像するだけで楽しくてワクワクする道」
2:信楽に帰る
「よう分からん道」
2つの道のうち、喜美子が選んだのは「2」
「1」を選んでも、途中で「2」に切り替えざるを得ない状況になる
可能性は高いと思う。
それでも、ほんの少しでも「楽しくてワクワクする」日々を
味合わせてあげたかったよ。
でも、喜美子自身は、もう未練なんて吹っ切ってしまたのだろうな。
『赤毛のアン』のラストシーンを思い出す。
そういえば、スカーレット(緋色)とタイトルを付けたからには
アンや『風と共に去りぬ』のヒロインと重ねている部分もあるのかも?
朝ドラによくみられる欠点の一つに
映像で描くべきところをナレーションや台詞で軽く説明して終わり
…というのがあるけど(笑)
今作のアッパレなところは
会話だけでも、回想シーンを過剰に盛り込まなくとも
十分に映像的というか、膨らみも濃度もあるってことだよね。
各人の、どアップばかりで繋いでいるわけじゃないし
各人が、ただ言葉を発しているだけではない。
だから、皆が向き合って座っている様子だけで泣けた。
大久保さんが答えた時、さらに泣けた。
雄太郎さんは…上記の通り(笑)
彼までシリアスな態度だったら、雰囲気は重くなるばかり。
歌の内容はシリアスだから、マジで笑えるシーンになると
軽くなり過ぎてしまうよね。
寂しさに泣きながらも「かまへん」と強がり
かつ、自分達のことは心配いらないと
だから喜美子は喜美子の道で頑張れと
励ましているんだものね。
それにさ、これはいわば卒業式だから、歌も必要なのさ。
信楽太郎…
喜美子が「閃いた」雄太郎さんの芸名。
これが後で生かされる日が来るのかなあ?
来ると良いなあ!
そして、ちや子さん。
“卒業式”には出席しなかった、ちや子さん。
自分が抱える問題でイッパイイッパイだったから
喜美子の「道」に気付く暇がなかった。
挨拶の言葉だけでなく、お茶漬けレシピも手紙に残した喜美子。
雄太郎さんに渡された手紙を読み始めたところで
その場で泣き崩れたり、雄太郎さんと気持ちを共有させたり
…という、ありがちなシーンで終わらせず
ちや子さんが一人で、お茶漬けを作り、食べる
…という、終わり方が良かった。
喜美子がいなくなるショックや寂しさと同時に
ちや子さん自身の「道」への励ましともなったはず。
作っている時は泣き顔を映し
食べ終わった時は背中で語らせているところが。
ラストは既に信楽にいる喜美子の図ぅ―
ここはまさに映像だけで語らせていたね。
テキパキと働く様子は、女中業の賜物だし
まだ態度の固い直子に「行って来ます」を言わせたのも同じ。
ちょうど高校生活と同じ期間を“荒木荘”で過ごして
家事のスキルだけでなく、人として多くのことを学んできたので
「よう分からん道」でも喜美子なら切り開ける!
…という希望を滲ませたシーンだったと思う。
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