猫とリュックとかりんとう>『相棒season18』第3話 - 2019.10.27 Sun
第3話『少女』
☆★☆★☆★☆★☆★
あの子役の女の子@大島美優ちゃん、えらく可愛いんだけど!?
顔立ちや佇まいもだけど、演技も上手いし
表情が凄く良い。
「子供騙しだね」by明菜
↑タイトルに加え、冒頭でのいきなりのこの台詞に
この子、只者ではない!感が(笑)
子供がキーになる物語(しかも推理もの)となると
虐待系か魔性の子系か…と思いがちなんだけど>私だけ?
そのどちらでもないところが面白い。
猫探しの件は鑑識の益子さんからの依頼
…というのが、ちょっと新鮮。
視聴ブランクのあった私が言えることではないけど(笑)
でも、ほら、やっぱり米沢さんの印象が強かったから
全然違うタイプの益子さんを持って来たのは良いものの
まだなじみ切ってない気がしていたもんで。
お礼が、かりんとうってのが何か良い。
この出だしで、女の子@明菜が既に登場し
不穏な空気を醸し出していたのが効果的。
猫の迷子―
恋人の自殺―
妹の死―
どれも、大切な存在が突然いなくなってしまった
悲しみや喪失感、何もしてやれなかった罪悪感
…といった共通点がある。
そして、それらをもたらした(と思われる)人々への憎しみ。
島村さんに関する事件は、まあベタだよね。
推理ものにはよくあるパターン。
でも、それだけに、短い描写でも感情移入できる。
2人いる犯人の内、片方には復讐を果たせたけれど
もう片方は、思い知らせることもできないまま警察が介入。
だいたい、後に残る方が、よりアクドイ奴だと相場が決まっているし
それに何もできないで終わる復讐譚なんてイマイチ!
…と、いつも思ってしまう方なんだけど
今回は、そこが良かった。
だって、メインは明菜ちゃんの方だから。
妹の死は母親が引き起こしたもの―
そう考えて、ずっと悩んでいた明菜ちゃん。
母親に復讐することなどできず、家出しようとした時に
島村さんに出逢った。
恋人を亡くした彼に強烈なシンパシーを感じたのだろうね。
母親が本当に殺人犯だったり
殺意まではなかったけれど虐待していて…という話でも
ドラマとしては面白くできただろう。
ただ、それではバッドエンドは確実。
島村さんが殺したのではなかった
…という、これまたベタなオチも
母親が殺したわけではなかった
…という真相とリンクしていて、ホッとした。
心配しているからこそ、大声&キツイ言葉で注意してしまうことは
結構、経験者は多いんじゃないかと思うし
その中に疲れやウンザリした気持ちが入り混じってしまうことも
珍しいことではないと思う。
妹の方も、元気な姉を羨ましく感じたり
姉や母親に意地悪(軽い復讐?)をしたくなってしまうのも
仕方ない…と思う。
だからこそ、この手の話は切ない。
一応、ハッピーエンドで
皆がポジティブになれたので良かったけど
切なさは残るな。
刑事ものらしく、殺人事件があり
メインは一人の少女の心を救う物語である
…というところが面白かった。
肝心の右京&冠城も
コミカルな雰囲気を出しているところはカワイイし
(猫探しとラストのかりんとう)
個性はちゃんと見せながらも、強調し過ぎず
明菜ちゃんを上手いこと際立たせていた、という印象。
第1~2話の時の様に>シリーズ初回だから仕方ないんだけど
レギュラーの顔見世のために無理くり入れた感はなく
それぞれがそれぞれの位置で動いていた。
だから、自然に物語を楽しめた。
明菜ちゃんの笑顔で、その後が示されたのも◎
頭が良い子って良いね
…って、そこかい!?
☆★☆★☆★☆★☆★
ゲスト:大島美優 三浦誠己
脚本:神森万里江
監督:権野元
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

かりんとう

リュック

猫

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あの子役の女の子@大島美優ちゃん、えらく可愛いんだけど!?
顔立ちや佇まいもだけど、演技も上手いし
表情が凄く良い。
「子供騙しだね」by明菜
↑タイトルに加え、冒頭でのいきなりのこの台詞に
この子、只者ではない!感が(笑)
子供がキーになる物語(しかも推理もの)となると
虐待系か魔性の子系か…と思いがちなんだけど>私だけ?
そのどちらでもないところが面白い。
猫探しの件は鑑識の益子さんからの依頼
…というのが、ちょっと新鮮。
視聴ブランクのあった私が言えることではないけど(笑)
でも、ほら、やっぱり米沢さんの印象が強かったから
全然違うタイプの益子さんを持って来たのは良いものの
まだなじみ切ってない気がしていたもんで。
お礼が、かりんとうってのが何か良い。
この出だしで、女の子@明菜が既に登場し
不穏な空気を醸し出していたのが効果的。
猫の迷子―
恋人の自殺―
妹の死―
どれも、大切な存在が突然いなくなってしまった
悲しみや喪失感、何もしてやれなかった罪悪感
…といった共通点がある。
そして、それらをもたらした(と思われる)人々への憎しみ。
島村さんに関する事件は、まあベタだよね。
推理ものにはよくあるパターン。
でも、それだけに、短い描写でも感情移入できる。
2人いる犯人の内、片方には復讐を果たせたけれど
もう片方は、思い知らせることもできないまま警察が介入。
だいたい、後に残る方が、よりアクドイ奴だと相場が決まっているし
それに何もできないで終わる復讐譚なんてイマイチ!
…と、いつも思ってしまう方なんだけど
今回は、そこが良かった。
だって、メインは明菜ちゃんの方だから。
妹の死は母親が引き起こしたもの―
そう考えて、ずっと悩んでいた明菜ちゃん。
母親に復讐することなどできず、家出しようとした時に
島村さんに出逢った。
恋人を亡くした彼に強烈なシンパシーを感じたのだろうね。
母親が本当に殺人犯だったり
殺意まではなかったけれど虐待していて…という話でも
ドラマとしては面白くできただろう。
ただ、それではバッドエンドは確実。
島村さんが殺したのではなかった
…という、これまたベタなオチも
母親が殺したわけではなかった
…という真相とリンクしていて、ホッとした。
心配しているからこそ、大声&キツイ言葉で注意してしまうことは
結構、経験者は多いんじゃないかと思うし
その中に疲れやウンザリした気持ちが入り混じってしまうことも
珍しいことではないと思う。
妹の方も、元気な姉を羨ましく感じたり
姉や母親に意地悪(軽い復讐?)をしたくなってしまうのも
仕方ない…と思う。
だからこそ、この手の話は切ない。
一応、ハッピーエンドで
皆がポジティブになれたので良かったけど
切なさは残るな。
刑事ものらしく、殺人事件があり
メインは一人の少女の心を救う物語である
…というところが面白かった。
肝心の右京&冠城も
コミカルな雰囲気を出しているところはカワイイし
(猫探しとラストのかりんとう)
個性はちゃんと見せながらも、強調し過ぎず
明菜ちゃんを上手いこと際立たせていた、という印象。
第1~2話の時の様に>シリーズ初回だから仕方ないんだけど
レギュラーの顔見世のために無理くり入れた感はなく
それぞれがそれぞれの位置で動いていた。
だから、自然に物語を楽しめた。
明菜ちゃんの笑顔で、その後が示されたのも◎
頭が良い子って良いね
…って、そこかい!?
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ゲスト:大島美優 三浦誠己
脚本:神森万里江
監督:権野元
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