女にもある!>『スカーレット』第8話 - 2019.10.08 Tue
お父ちゃんに頬を叩かれ睨み返す喜美子
目力があるなあ
単純ひじゅには、ここで喜美子が何か言い返すのか
…と思ったんだけど
そうじゃなかった
そうじゃないところが、とても良い
…ひじゅにですが何か?
「女にも意地と誇りはあるんじゃあ!」by喜美子
↑予告にあったシーンだけど
使われ方は予想外。
「分からへんでも教えて下さい」
お父ちゃんに理由を問う喜美子。
反抗するのでも泣き喚くのでもなく
ちゃんと敬語で理由を聞く。
朝ドラ・ヒロインとは思えないほど理性的だ~>ぉ
「男の意地じゃ!
女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃあ!
俺かて欲しいわ…卵もラジオも手袋も」
いやいや、最後の一行は喜美子も誰も知らんやろ(笑)
「男の意地」と突っ張りながら
「俺かて欲しいわ」と弱さも見せちゃう、お父ちゃんはちょっとカワイイ。
昨日、嬉しそうに抱えていたラジオや手袋が
家で草間さんに頭を下げているシーンでは消えていた。
代わりに持っていないはずのお金を出してきたから
品物は売るか返すかしてきたってのは分かったけど
上↑の台詞の直後に大野雑貨店のシーンが入って
この点がハッキリ明かされるという親切設計。
説明だけでなく、ユーモアとペーソスも漂っている。
某前作にはあまり望めなかった要素>言っちゃった
「軍手でええやん」
ここで、皆に手袋の件を話した様子。
直子が聞いてたら
「手袋、欲しい~」と泣き叫んだかも?
でも、お姉ちゃんの喜美子は考える。
一晩考えて理解する。
紙芝居の日。
屈辱を感じた日。
あの時は、自分が慶乃川さんにしてしまった仕打ちと重ね
その意味を理解したのだと思った。
実際、その直後に慶乃川さんの家に謝りに行ったものね。
でも、それだけでなく
あの時、自分が感じた思いを分析。
「紙芝居、ほんまは見たかってん…
ポン煎餅も、食べてみたかった…」
「あん時のあれは意地や誇りやいうそれや」
いやあ、良いんちゃいます?
知的やん!
草間さんもそうだけど
彼に色々学ばせてもらった喜美子も知性でものを考える。
大人しいとかネガティブとか口が悪いとか他力本願とか…
従来のヒロイン像を崩すことが、最近の朝ドラ・ミッションぽかったけど
ひじゅに的には、こーいうのが好みだわ。
例えばさ、昨日も話題にしちゃった『まれ』だけど
ヒロインも話の進め方も論理的じゃないところがナンダカナ…
だったんだよなあ。
ちゅーても
大人編に切り替わった途端
もしくは、大きな山を通り越して後半に入った途端
バカっぽい大味ドラマになり下がる危険性はあるので
油断は禁物(笑)
↑拗らせた朝ドラ脳?
理解力のある草間さんは柔道教室を開くことに。
東京行きを延期してまで。
喜美子が柔道を習いたいと言った時
女の子に柔道は…と渋っていたのが
喜美子の言葉「女にも…」で目覚めたらしい。
教えたり教えられたり…
互いに心の栄養を与え合っている
草間さんと喜美子の関係は素敵だな。
「柔道教わるいうことで」
20円の問題も解決。
柔道着は、お母ちゃんが作るのを引き受けたみたいで
働きたい問題もひとまず解決>ずっと続くものではないだろうけど
場所を探している時に
さり気なく照子の兄の話が出るところも良い。
この脚本家さんの視線に信頼が置けそうだな、って思う。
あのイジメっ子番長を喜美子が笑顔で迎えるところも良い。
「柔道という武道を通し
本当の逞しさとは何か、本当の優しさとは何か
本当に強い人間とはどういう人間か
そして、人を敬うことの大切さを学んでほしい」
草間さんと喜美子の出逢いから今日までの物語を総括した感じ。
人間としての成長をまずは描いたってところ
地味だけど、ひじゅには好きだ。
子供時代の終わりは近い(寂)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

海苔漁師3人衆の意地>生海苔佃煮(泉だこ入り)
50年以上の歴史が誇り>手づくり羊羹
本当に強い人、強そうで弱い人
目力があるなあ
単純ひじゅには、ここで喜美子が何か言い返すのか
…と思ったんだけど
そうじゃなかった
そうじゃないところが、とても良い
…ひじゅにですが何か?
「女にも意地と誇りはあるんじゃあ!」by喜美子
↑予告にあったシーンだけど
使われ方は予想外。
「分からへんでも教えて下さい」
お父ちゃんに理由を問う喜美子。
反抗するのでも泣き喚くのでもなく
ちゃんと敬語で理由を聞く。
朝ドラ・ヒロインとは思えないほど理性的だ~>ぉ
「男の意地じゃ!
女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃあ!
俺かて欲しいわ…卵もラジオも手袋も」
いやいや、最後の一行は喜美子も誰も知らんやろ(笑)
「男の意地」と突っ張りながら
「俺かて欲しいわ」と弱さも見せちゃう、お父ちゃんはちょっとカワイイ。
昨日、嬉しそうに抱えていたラジオや手袋が
家で草間さんに頭を下げているシーンでは消えていた。
代わりに持っていないはずのお金を出してきたから
品物は売るか返すかしてきたってのは分かったけど
上↑の台詞の直後に大野雑貨店のシーンが入って
この点がハッキリ明かされるという親切設計。
説明だけでなく、ユーモアとペーソスも漂っている。
某前作にはあまり望めなかった要素>言っちゃった
「軍手でええやん」
ここで、皆に手袋の件を話した様子。
直子が聞いてたら
「手袋、欲しい~」と泣き叫んだかも?
でも、お姉ちゃんの喜美子は考える。
一晩考えて理解する。
紙芝居の日。
屈辱を感じた日。
あの時は、自分が慶乃川さんにしてしまった仕打ちと重ね
その意味を理解したのだと思った。
実際、その直後に慶乃川さんの家に謝りに行ったものね。
でも、それだけでなく
あの時、自分が感じた思いを分析。
「紙芝居、ほんまは見たかってん…
ポン煎餅も、食べてみたかった…」
「あん時のあれは意地や誇りやいうそれや」
いやあ、良いんちゃいます?
知的やん!
草間さんもそうだけど
彼に色々学ばせてもらった喜美子も知性でものを考える。
大人しいとかネガティブとか口が悪いとか他力本願とか…
従来のヒロイン像を崩すことが、最近の朝ドラ・ミッションぽかったけど
ひじゅに的には、こーいうのが好みだわ。
例えばさ、昨日も話題にしちゃった『まれ』だけど
ヒロインも話の進め方も論理的じゃないところがナンダカナ…
だったんだよなあ。
ちゅーても
大人編に切り替わった途端
もしくは、大きな山を通り越して後半に入った途端
バカっぽい大味ドラマになり下がる危険性はあるので
油断は禁物(笑)
↑拗らせた朝ドラ脳?
理解力のある草間さんは柔道教室を開くことに。
東京行きを延期してまで。
喜美子が柔道を習いたいと言った時
女の子に柔道は…と渋っていたのが
喜美子の言葉「女にも…」で目覚めたらしい。
教えたり教えられたり…
互いに心の栄養を与え合っている
草間さんと喜美子の関係は素敵だな。
「柔道教わるいうことで」
20円の問題も解決。
柔道着は、お母ちゃんが作るのを引き受けたみたいで
働きたい問題もひとまず解決>ずっと続くものではないだろうけど
場所を探している時に
さり気なく照子の兄の話が出るところも良い。
この脚本家さんの視線に信頼が置けそうだな、って思う。
あのイジメっ子番長を喜美子が笑顔で迎えるところも良い。
「柔道という武道を通し
本当の逞しさとは何か、本当の優しさとは何か
本当に強い人間とはどういう人間か
そして、人を敬うことの大切さを学んでほしい」
草間さんと喜美子の出逢いから今日までの物語を総括した感じ。
人間としての成長をまずは描いたってところ
地味だけど、ひじゅには好きだ。
子供時代の終わりは近い(寂)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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50年以上の歴史が誇り>手づくり羊羹

本当に強い人、強そうで弱い人

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