意地と誇りの旅立ち>『スカーレット』第7話 - 2019.10.07 Mon
喜美子が薪を見つめながら
「これをくべたら、お湯の温度は2度上がる」
「これやと3度」
具体的に数字を挙げているところに
まれ@『まれ』が、子供(だか夫だか忘れたけど)の額に
手を当てただけで体温を正確に測ってみせたのを
思い出してしまった(笑)
…あまり思い出したくない作品なもんでスマソ
熟練したパティシエは素手で温度を測れるらしい
でも、ドラマ内でそうした説明はなく
まれがどの様にして習得したかの描写もなく
唐突も唐突で
その後、これが生かされるということもなかった
それに対し、喜美子は
先週、経緯が描かれていたから
自然に受け止められるし
この先、陶芸に生かされるのだと予想されるから
ワクワク感にも繋がる
今作に好感が湧くのは、こういうところかも?
…ひじゅにですが何か?
「どんな人間でも、ええ面悪い面がある」by工藤
↑下っ端は怖いだけだけど
上の方の人は話も通じるし、一般人には寛大だったりもする―
というセオリー通りの人だな。
でも、怒らせると
下っ端の何倍もの怖さを見せるんだろうな(^^;)
借金取りがやって来た!
…で、一週間跨いだ『スカーレット』
子供だてらに啖呵を切って借金取りを追い返したのは
『子子家庭は危機一髪』(赤川次郎)だったっけ。
こちらは、さすがにそうは行かず
寧ろ相手の言葉に戦意喪失してしまう。
物事は視点を変えると正反対の意味を帯びてくる…
人間は相手によって正反対の顔を見せる…
先週からずっと
喜美子の視野が広がっていく様子を描いている。
ひじゅには単純だからさ
陶芸家になる物語っちゅーことなので
子供時代に既にその片鱗を見せる!
…という話にするのかと思っていたよ。
信楽に引っ越してきて
狸の置物を見れば、その素晴らしさに感動し
土を見れば「ここが違う」と、その特徴にすぐ気付き
器を見せてもらったら、その出来栄えを正確に分析でき
紙芝居は作りたい陶器のデザイン集になり
風呂焚きに関してだって、直接、陶芸と結び付けて考え
土曜日には
「ったしっ、陶芸家になるっ!」
と宣言しちゃったりしてさ(笑)
↑あ、この言い回しは『どんど晴れ』のパロディです(笑)
あ、オマージュと言った方が無難でせうか?
そんな第1週でなくて本当に良かった。
勿論、全く無関係というわけではなく
信楽焼には色んな形で出逢っている。
絵が得意なことや、火の扱いが上手くなってきたこと等
布石もある。
でも、喜美子の中ではまだ、それらが結び付いておらず
ハッキリした形を成していない。
そうしたものを抱えつつ
子供故に世界が狭かった喜美子が
新しい出逢いに刺激されて“成長”して行く―
凄くドラマチックに…というわけではなく
地味にささやかに…というところが良い感じ。
…へんなところで長々と語ってしまった(笑)
でもね、油断ができないのが朝ドラなのよ。
蜜月は子供時代で終わり…かもしれないし
後半に入ったあたりで崩壊するかもしれない。
え~っと、ともかく今日は
借金取りが何とか去ってくれるまでの図ぅ―
その間に、会話を通して川原家の背景が見えて来る。
お父ちゃんには身寄りがないらしい。
お母ちゃんの実家とは疎遠状態らしい。
…2人は駆け落ち?
お父ちゃんは材木業に手を出して失敗。
借金を踏み倒して大阪から逃げて来たらしい。
…朝ドラ名物ダメ男の典型(笑)
直子の我儘が空襲PTSDなのは示されていたけど
「心が弱いところがある」
と、喜美子は捉えている様子。
先週、お父ちゃんが買って来たものの中で
卵が強調されていて
それが今日、ゆでたまごという形で話を動かしていたのが面白い。
で、先週、卵粥でもてなした草間さんが
ゆでたまごを奪い返した直子を助ける…ってところが(笑)
お父ちゃんが助けた草間さんが
今度は、お父ちゃん&家族を助けてくれた。
暴力を受けていた草間さんに、お父ちゃんが駆けつけた様に
暴力を受けそうになっていた直子を草間さんが助けてくれた。
お父ちゃんよりカッコイイ形で(笑)
お父ちゃんが草間さんを家に住ませ食事も提供したのに対し
草間さんは、お父ちゃんの借金を払ってくれた>今月分
「お金が欲しくて助けたわけやない」
何とか返そうとする、お父ちゃんは良いと思うよ。
折角のラジオも手袋も返してきてしまったみたいだけど
まあ…本来そうすべきものだったと言えるからね。
でも、最後の20円に拘って意地になっているところや
喜美子を叩いてしまったところはアカンわ~
器の小ささが表れちゃってるわ~
お父ちゃんをにらみ返す喜美子。
「借りたもんは必ずお返しします」
工藤さんに言った時も含めて
喜美子の中に変化が起きてきていることが分かる。
明日がちょっと楽しみになってきましたぜ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

手袋>笛付き

湯温計

ゆでたまご専用たまご

子子家庭は危機一髪(USED)

「これをくべたら、お湯の温度は2度上がる」
「これやと3度」
具体的に数字を挙げているところに
まれ@『まれ』が、子供(だか夫だか忘れたけど)の額に
手を当てただけで体温を正確に測ってみせたのを
思い出してしまった(笑)
…あまり思い出したくない作品なもんでスマソ
熟練したパティシエは素手で温度を測れるらしい
でも、ドラマ内でそうした説明はなく
まれがどの様にして習得したかの描写もなく
唐突も唐突で
その後、これが生かされるということもなかった
それに対し、喜美子は
先週、経緯が描かれていたから
自然に受け止められるし
この先、陶芸に生かされるのだと予想されるから
ワクワク感にも繋がる
今作に好感が湧くのは、こういうところかも?
…ひじゅにですが何か?
「どんな人間でも、ええ面悪い面がある」by工藤
↑下っ端は怖いだけだけど
上の方の人は話も通じるし、一般人には寛大だったりもする―
というセオリー通りの人だな。
でも、怒らせると
下っ端の何倍もの怖さを見せるんだろうな(^^;)
借金取りがやって来た!
…で、一週間跨いだ『スカーレット』
子供だてらに啖呵を切って借金取りを追い返したのは
『子子家庭は危機一髪』(赤川次郎)だったっけ。
こちらは、さすがにそうは行かず
寧ろ相手の言葉に戦意喪失してしまう。
物事は視点を変えると正反対の意味を帯びてくる…
人間は相手によって正反対の顔を見せる…
先週からずっと
喜美子の視野が広がっていく様子を描いている。
ひじゅには単純だからさ
陶芸家になる物語っちゅーことなので
子供時代に既にその片鱗を見せる!
…という話にするのかと思っていたよ。
信楽に引っ越してきて
狸の置物を見れば、その素晴らしさに感動し
土を見れば「ここが違う」と、その特徴にすぐ気付き
器を見せてもらったら、その出来栄えを正確に分析でき
紙芝居は作りたい陶器のデザイン集になり
風呂焚きに関してだって、直接、陶芸と結び付けて考え
土曜日には
「ったしっ、陶芸家になるっ!」
と宣言しちゃったりしてさ(笑)
↑あ、この言い回しは『どんど晴れ』のパロディです(笑)
あ、オマージュと言った方が無難でせうか?
そんな第1週でなくて本当に良かった。
勿論、全く無関係というわけではなく
信楽焼には色んな形で出逢っている。
絵が得意なことや、火の扱いが上手くなってきたこと等
布石もある。
でも、喜美子の中ではまだ、それらが結び付いておらず
ハッキリした形を成していない。
そうしたものを抱えつつ
子供故に世界が狭かった喜美子が
新しい出逢いに刺激されて“成長”して行く―
凄くドラマチックに…というわけではなく
地味にささやかに…というところが良い感じ。
…へんなところで長々と語ってしまった(笑)
でもね、油断ができないのが朝ドラなのよ。
蜜月は子供時代で終わり…かもしれないし
後半に入ったあたりで崩壊するかもしれない。
え~っと、ともかく今日は
借金取りが何とか去ってくれるまでの図ぅ―
その間に、会話を通して川原家の背景が見えて来る。
お父ちゃんには身寄りがないらしい。
お母ちゃんの実家とは疎遠状態らしい。
…2人は駆け落ち?
お父ちゃんは材木業に手を出して失敗。
借金を踏み倒して大阪から逃げて来たらしい。
…朝ドラ名物ダメ男の典型(笑)
直子の我儘が空襲PTSDなのは示されていたけど
「心が弱いところがある」
と、喜美子は捉えている様子。
先週、お父ちゃんが買って来たものの中で
卵が強調されていて
それが今日、ゆでたまごという形で話を動かしていたのが面白い。
で、先週、卵粥でもてなした草間さんが
ゆでたまごを奪い返した直子を助ける…ってところが(笑)
お父ちゃんが助けた草間さんが
今度は、お父ちゃん&家族を助けてくれた。
暴力を受けていた草間さんに、お父ちゃんが駆けつけた様に
暴力を受けそうになっていた直子を草間さんが助けてくれた。
お父ちゃんよりカッコイイ形で(笑)
お父ちゃんが草間さんを家に住ませ食事も提供したのに対し
草間さんは、お父ちゃんの借金を払ってくれた>今月分
「お金が欲しくて助けたわけやない」
何とか返そうとする、お父ちゃんは良いと思うよ。
折角のラジオも手袋も返してきてしまったみたいだけど
まあ…本来そうすべきものだったと言えるからね。
でも、最後の20円に拘って意地になっているところや
喜美子を叩いてしまったところはアカンわ~
器の小ささが表れちゃってるわ~
お父ちゃんをにらみ返す喜美子。
「借りたもんは必ずお返しします」
工藤さんに言った時も含めて
喜美子の中に変化が起きてきていることが分かる。
明日がちょっと楽しみになってきましたぜ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

手袋>笛付き

湯温計

ゆでたまご専用たまご

子子家庭は危機一髪(USED)

スポンサーサイト