生きていてほしい>『まんぷく』第24話 - 2018.10.27 Sat
ひとつだけ気になったのは
「向こう岸にお義母さんが立ってたんだ」
おい~!
それじゃ、お母さんが既に死んでることになるやん!?
…ひじゅにですが何か?
「大丈夫!私が見つけてあげます」by福子
萬平さん、復活!
戦地に行ったら最後、戻ってはこれない
…と、福ちゃんが泣いていたことと
五分五分と言われていたのが助かったのを
掛けているのでせうか?>ぇ
「山ぁ越えたなあ」
福ちゃんが医者を呼びに山を越えたことと
掛けているのでせうか?>ぇっ
危機は脱したとはいえ、安静にしていなければならない状況。
またもや徴兵検査に落とされてしまった萬平さん。
現代だったら寧ろ喜んでしまうだろうけど
当時としては辛いことなのだろうな。
男子として忸怩たる思いだろう。
だからラストで、萬平さんが
藤原竜也ばりの熱演で(ぇ)自分の不甲斐なさを嘆いてみせたのも
当時の男性としては無理もないことだったのだろう。
元々、人のためになることをしたいと言っていた萬平さんだから
あんなに平和で、人口も少なくて、かつ優しい人達ばかりの場所に
攻撃してきた敵軍が許せなくて
それを撃退する力のない自分がもっと許せなくて
あの叫びに繋がった…のだろうと思うけど
ドラマ的には、幾らマイペースな萬平さんでも
ちゃんとお国のことは考えているんですよ!
というフォロー?
いやいや、きっと
お母さんが変わっている様に
萬平さんもまた変わっていて
それは“家族”との絆、“家族”への思いが
それだけ強くなっている…という表れじゃ?
ともかくも、今迄
当時の大部分の人々の考えを反映させていたのは
お母さんなわけで
三途の川の向こうでお母さんが…云々は
今迄のお母さんの言葉が萬平さんの心に
結構重くのしかかっていたから…だったりして?
でも、そのお母さんは
萬平さんのために、お百度参りもしてくれるし
この悲痛な叫びに対しても
「他にも、お国の役に立てることはあります」
と、言ってくれるまでになった。
今週、お母さんのこの変貌ぶりが強調されていたので
これは素晴らしい結末だよね。
で、萬平さんの方も
単純に時代性というのではなく
彼が初めて持った“家族”が彼の中で大きくなっているからこそ
あの叫びに繋がったのだと思うから
彼もまた変貌(つーか、成長)した結果と言える。
そして、福ちゃん。
2人に挟まれて、一番理性的で
一生懸命支えたり庇ったりしてきたわけだけど
この
「大丈夫!私が見つけてあげます」
という言葉で、彼女もまた成長したってことを示している。
「大丈夫!」
という強さ。
「私が見つけてあげます」
という逞しさ。
健気な妻であるのに加えて、頼もしいところも出てきたって言うか
母親の様な懐の深さみたいなのが感じられるね。
物語において、主人公は必ずしも成長しなくて良いとは思う。
まして、純粋無垢なキャラであれば、寧ろそのままでいてほしいかも?
でも、こんな風に
元から好感持てるキャラが、さらに良い方向へ成長を見せてくれると
何だかとてつもなく嬉しい。
でもって
週タイトルが、ここでこういう形で繋がってくるのも良い感じだ。
疎開という題材を
ただ辛く苦しいとか
それを強調するために周囲は皆意地悪とか
そんなベタな描き方をせず
こういう形で着地させたところが素晴らしいと思う。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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落とし物を

究極の美味しさを

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戦地に行ったら最後、戻ってはこれない
…と、福ちゃんが泣いていたことと
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掛けているのでせうか?>ぇ
「山ぁ越えたなあ」
福ちゃんが医者を呼びに山を越えたことと
掛けているのでせうか?>ぇっ
危機は脱したとはいえ、安静にしていなければならない状況。
またもや徴兵検査に落とされてしまった萬平さん。
現代だったら寧ろ喜んでしまうだろうけど
当時としては辛いことなのだろうな。
男子として忸怩たる思いだろう。
だからラストで、萬平さんが
藤原竜也ばりの熱演で(ぇ)自分の不甲斐なさを嘆いてみせたのも
当時の男性としては無理もないことだったのだろう。
元々、人のためになることをしたいと言っていた萬平さんだから
あんなに平和で、人口も少なくて、かつ優しい人達ばかりの場所に
攻撃してきた敵軍が許せなくて
それを撃退する力のない自分がもっと許せなくて
あの叫びに繋がった…のだろうと思うけど
ドラマ的には、幾らマイペースな萬平さんでも
ちゃんとお国のことは考えているんですよ!
というフォロー?
いやいや、きっと
お母さんが変わっている様に
萬平さんもまた変わっていて
それは“家族”との絆、“家族”への思いが
それだけ強くなっている…という表れじゃ?
ともかくも、今迄
当時の大部分の人々の考えを反映させていたのは
お母さんなわけで
三途の川の向こうでお母さんが…云々は
今迄のお母さんの言葉が萬平さんの心に
結構重くのしかかっていたから…だったりして?
でも、そのお母さんは
萬平さんのために、お百度参りもしてくれるし
この悲痛な叫びに対しても
「他にも、お国の役に立てることはあります」
と、言ってくれるまでになった。
今週、お母さんのこの変貌ぶりが強調されていたので
これは素晴らしい結末だよね。
で、萬平さんの方も
単純に時代性というのではなく
彼が初めて持った“家族”が彼の中で大きくなっているからこそ
あの叫びに繋がったのだと思うから
彼もまた変貌(つーか、成長)した結果と言える。
そして、福ちゃん。
2人に挟まれて、一番理性的で
一生懸命支えたり庇ったりしてきたわけだけど
この
「大丈夫!私が見つけてあげます」
という言葉で、彼女もまた成長したってことを示している。
「大丈夫!」
という強さ。
「私が見つけてあげます」
という逞しさ。
健気な妻であるのに加えて、頼もしいところも出てきたって言うか
母親の様な懐の深さみたいなのが感じられるね。
物語において、主人公は必ずしも成長しなくて良いとは思う。
まして、純粋無垢なキャラであれば、寧ろそのままでいてほしいかも?
でも、こんな風に
元から好感持てるキャラが、さらに良い方向へ成長を見せてくれると
何だかとてつもなく嬉しい。
でもって
週タイトルが、ここでこういう形で繋がってくるのも良い感じだ。
疎開という題材を
ただ辛く苦しいとか
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