不公平の時代>『まんぷく』第26話 - 2018.10.30 Tue
すいとんといえば…
以前、何かのTV番組で
群馬はすいとんが郷土料理
みたいなこと言ってたっけな
子供の頃は
汁物の一種類としてたまに食卓に上る
って程度だったし
最近は全く食べてないなあ…
ひじゅに家は群馬県人じゃないのかしら?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「はよ出て来い」by世良
世良さん再登場。
昨日、ナレーターに忘れられていた野呂さんの名前は
忘れずに挙げたけれど
世良さんも忘れられていたことに気付かず
つーか、私もすっかり忘れていたよ>ダメじゃん
昨日、牧夫妻に再会したのに
今日、そこは弄らず。
でも、世良さんに再会できたから
もしかして今週は、毎日誰かしらが戻って来るという算段?
その合間は、戦後の厳しい生活の様子。
家が大変だから自分達が働くと
健気なことを言っていた克子姉ちゃんの子供達は
早速、靴磨きを始めている。
逞しいなあ…
闇市の顔役みたいな奴らが現れて追い出されたりしないか
…と、心配してしまった。
幸い、それはなかったけど
客に見下されて、半額しか支払ってもらえない。
悔しいよね…
でも、これが“現実”。
その“現実”に涙する克子姉ちゃん。
「信じるんです!」
すいとんを大福餅だと信じて食べよう!
そう勧める福ちゃんは“現実”を生きる力は“夢”だと
主張している?
まあ、ここの言い方はかなり浮いていて
ちょっと痛い感じもしなくもなかったので
皆が全く乗ってくれないところが却って良かったというか(笑)
“現実”があまりにも重いので
“夢”はちょっと分が悪い。
その狭間にあるのが、お母さん…と言えるのかな。
「何とかしてよ、萬平さん!」
萬平さんに理不尽攻めをするけれど
自分は着物を手放そうとしない、お母さん。
理不尽ちゅーても
現状が「たけのこみたいな生活」なのは事実だし
動くとすれば萬平さんしかいないものなあ。
そういう意味では“現実”をちゃんと理解しているし
萬平さんの背中を押しているってことだよね。
そして、ようやく着物を売ることを承諾。
いつも、割と早いうちに、少しだけ良い面を見せてくれるから
お母さんは何を言っても最終的には
カワイイから許す
になっちゃうんだよなあ(笑)
闇市で値段の交渉をするところは
昨日、克子姉ちゃんがそうする様子を観た後なので
より興味深かった。
しかもそれが、世良さんとの再会に繋がるとは。
エピソードに無駄がないところが良いですなあ。
まあ、それが本来のドラマなのだろうな。
私達視聴者はこれまでの日々、何を見せられてきたのでせう?
軍隊でもかなり要領よく立ち回っていた様子の世良さん。
この戦後の混乱期こそ、彼の特質が最大限に生かされるのかも?
お母さんの着物は300円で買ってくれたし
(質が違うのだろうけど昨日の克子姉ちゃんの着物は150円だった)
子供達には靴磨きをしてくっるなら1円払うと申し出てくれたし
(前のシーンの客は10銭のところ半分しか払ってもらえなかった)
良い人の様でもあり
「金のない奴から安う買いたたいた物を金のある奴に高う売る」
と、“現実”を無視した考えの人には悪い人にも映る。
「今は不公平の時代ですわ」
“現実”をしっかりと把握し、それを利用して上手く立ち回る
リアリズムの世良?
「僕は残念やで、立花君が不公平の負け組でくすぶってんのが」
お母さんに続き、萬平さんの背中を押す世良さん。
忠彦さんのアトリエのシーンでの福ちゃんも
「萬平さんはもっと先のことを考えて下さい」
と言っていたしな。
今現在は何とかなるから焦らなくても良い
…と少し気持ちを緩和させ
将来には希望を託している。
今は、すいとんを大福餅と思って我慢して食べるけど
そうして何とか生きていくけれど
いずれは必ず本物の大福餅を食べさせて下さいね!
…なんて意味に受け取るのは穿ち過ぎ?(笑)
いずれにしろ、萬平さんにはそれが出来るとの確信の下
優しく背中を押している。
ラストで何やらアイディアが閃いた様子の萬平さん。
今日は、戦後の生活の厳しさを背景に
萬平さんが立ち上がるまでを描いた回だった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

たけのこ

靴磨きセット

すいとん

以前、何かのTV番組で
群馬はすいとんが郷土料理
みたいなこと言ってたっけな
子供の頃は
汁物の一種類としてたまに食卓に上る
って程度だったし
最近は全く食べてないなあ…
ひじゅに家は群馬県人じゃないのかしら?>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「はよ出て来い」by世良
世良さん再登場。
昨日、ナレーターに忘れられていた野呂さんの名前は
忘れずに挙げたけれど
世良さんも忘れられていたことに気付かず
つーか、私もすっかり忘れていたよ>ダメじゃん
昨日、牧夫妻に再会したのに
今日、そこは弄らず。
でも、世良さんに再会できたから
もしかして今週は、毎日誰かしらが戻って来るという算段?
その合間は、戦後の厳しい生活の様子。
家が大変だから自分達が働くと
健気なことを言っていた克子姉ちゃんの子供達は
早速、靴磨きを始めている。
逞しいなあ…
闇市の顔役みたいな奴らが現れて追い出されたりしないか
…と、心配してしまった。
幸い、それはなかったけど
客に見下されて、半額しか支払ってもらえない。
悔しいよね…
でも、これが“現実”。
その“現実”に涙する克子姉ちゃん。
「信じるんです!」
すいとんを大福餅だと信じて食べよう!
そう勧める福ちゃんは“現実”を生きる力は“夢”だと
主張している?
まあ、ここの言い方はかなり浮いていて
ちょっと痛い感じもしなくもなかったので
皆が全く乗ってくれないところが却って良かったというか(笑)
“現実”があまりにも重いので
“夢”はちょっと分が悪い。
その狭間にあるのが、お母さん…と言えるのかな。
「何とかしてよ、萬平さん!」
萬平さんに理不尽攻めをするけれど
自分は着物を手放そうとしない、お母さん。
理不尽ちゅーても
現状が「たけのこみたいな生活」なのは事実だし
動くとすれば萬平さんしかいないものなあ。
そういう意味では“現実”をちゃんと理解しているし
萬平さんの背中を押しているってことだよね。
そして、ようやく着物を売ることを承諾。
いつも、割と早いうちに、少しだけ良い面を見せてくれるから
お母さんは何を言っても最終的には
カワイイから許す
になっちゃうんだよなあ(笑)
闇市で値段の交渉をするところは
昨日、克子姉ちゃんがそうする様子を観た後なので
より興味深かった。
しかもそれが、世良さんとの再会に繋がるとは。
エピソードに無駄がないところが良いですなあ。
まあ、それが本来のドラマなのだろうな。
私達視聴者はこれまでの日々、何を見せられてきたのでせう?
軍隊でもかなり要領よく立ち回っていた様子の世良さん。
この戦後の混乱期こそ、彼の特質が最大限に生かされるのかも?
お母さんの着物は300円で買ってくれたし
(質が違うのだろうけど昨日の克子姉ちゃんの着物は150円だった)
子供達には靴磨きをしてくっるなら1円払うと申し出てくれたし
(前のシーンの客は10銭のところ半分しか払ってもらえなかった)
良い人の様でもあり
「金のない奴から安う買いたたいた物を金のある奴に高う売る」
と、“現実”を無視した考えの人には悪い人にも映る。
「今は不公平の時代ですわ」
“現実”をしっかりと把握し、それを利用して上手く立ち回る
リアリズムの世良?
「僕は残念やで、立花君が不公平の負け組でくすぶってんのが」
お母さんに続き、萬平さんの背中を押す世良さん。
忠彦さんのアトリエのシーンでの福ちゃんも
「萬平さんはもっと先のことを考えて下さい」
と言っていたしな。
今現在は何とかなるから焦らなくても良い
…と少し気持ちを緩和させ
将来には希望を託している。
今は、すいとんを大福餅と思って我慢して食べるけど
そうして何とか生きていくけれど
いずれは必ず本物の大福餅を食べさせて下さいね!
…なんて意味に受け取るのは穿ち過ぎ?(笑)
いずれにしろ、萬平さんにはそれが出来るとの確信の下
優しく背中を押している。
ラストで何やらアイディアが閃いた様子の萬平さん。
今日は、戦後の生活の厳しさを背景に
萬平さんが立ち上がるまでを描いた回だった。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

たけのこ

靴磨きセット

すいとん
