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2018-07

15分の光>『半分、青い。』第80話 - 2018.07.03 Tue

​​​​​​​​​​​「15分光が差すだけで、人はそれを楽しみに生きていける」
お祖父ちゃんの意味するところは分かるけれども
この「15分」というところに、どうしても反応してしまう

ままままさか、北川よ
『半分、青い。』の15分間が全国の視聴者の心の糧になっている
…と自負している…なんてのじゃないだろうな!?

…ひじゅにですが何か?



​「そうなの?」​by秋風(声にならない言葉)



↑何だよ、これ?

いや、このトヨエツの演技は面白かったけどさ。
演技はね。



「鈴愛ちゃんを漫画家から解放してあげてください」

「上から目線」等と前置きしてからとはいえ
師匠に対し相当に酷い物言いのボクテ。
破門された恨みが込められていたりして?

まるで秋風が鈴愛を縛り付けていたかの様な言い方だけど
​そうなの?​


晴さんに頼まれて鈴愛にお見合いを勧めることまでしていたのにね。

それどころか、それだけで留めていたら
逆に“マンガ家を辞めろ”プレッシャーになっていたところを
カットの仕事を紹介した上に、鈴愛自身はどうしたいか選ばせた。

鈴愛がマンガを選んだので
出版社に頼み込んだり>自分の連載を条件に
暴言に耐えたりアドバイスをしたり
挙句の果てに代わりの原稿を描くまでしてた。

ま、それは鈴愛にとっては甘やかしでしかなかったんだけど(^^;)

反面、自分が原稿を描くということは
鈴愛にはもう描けない、ってことを察していたから
…というシビアな理由もある。

それでもギリギリまでチャンスを与えてくれたわけだし
最悪の結果になってしまったことを叱責するでもなく
鈴愛自身が現実を理解し、その先を自分で決定するのを
待っているんじゃないのかなあ…


なのに、秋風に責任転嫁するボクテ。
​鈴愛=周囲に翻弄される純粋無垢な悲劇のヒロイン​
とでも思っているのか?

ボクテは好きなキャラだったけど
この間、律の結婚の経緯を邪推して好き勝手言ってた時から
ナンダカナ…になってしまった(^^;)

加えて今日のコレって…

いや、ボクテのせいじゃなくて北川がそう言わせてるんだけどさ(笑)
今は鈴愛がマンガの世界から去って行く過程なわけだから
その理由とか心境について脇の台詞で解説しようとしている
…のだと思う。


いつもの後出しで
実は鈴愛自身も秋風からの期待にがんじがらめになっていて
抜け出したいのに抜け出せないでいた…なんて
言うなよ!
​言わせるなよ、北川!​

だって、そんな様子は全く見えなかったもの。
それに、そんなに“責任”とか相手の気持ちとか
考える様なキャラでは全くないし(^^;)

「先生は本物の刀で人の心を斬る」
「私は偽物の刀しかない」
一応…一番肝心なことだけは悟ったらしい鈴愛。

そうそう
辞めることはもう分かっているんだから
誰のせいにもせず、自分の意志で道を選んでほしい。


随分と前の話なんだけども
赤塚不二夫の名前を冠したマンガ賞の入選作について
感想を求められた赤塚不二夫は
​「並だね」​
と、アッサリ答えていたっけ…

鈴愛もそれだったのかもね(^^;)


ラストは、お祖父ちゃんとの会話(電話)

お祖父ちゃんにだけ今の気持ちを話す、鈴愛。
ここは良い。

自らの戦争体験を基に孫を励ます、お祖父ちゃん。
ここも良い。

でも、歌につなげるとはなあ…

いや、お祖父ちゃんに電話越しに歌ってもらえるなんて
素敵なシチュエーションだとは思うよ。
でもなあ…


以前、草太に
やはり戦争体験を匂わせつつ歌った回があったけど
今日はあれとの対比か?

また、選曲は
鈴愛の送別会か何かで歌った時と同じなので
これもまた対比か?

確かにドラマ内容も対比になっている。
甘えの波に乗って上昇してきた鈴愛が
​甘えのしっぺ返し​を受けて降下していく。

この急激な上昇と下降を経て
新しい世界で鈴愛が真に独り立ちして行く―
という後半戦になれば良いな。


穴から差す太陽の光…で思い出した。

『火の鳥 黎明編』(手塚治虫)に
主要登場人物一家が洞窟(竪穴)に閉じ込められ
絶望に陥るのだけど
遥か遥か上の穴から差す太陽の光が底の極一部にだけ届いて
その極一部にだけ草が生えているのに気付いて
生きる希望を取り戻す―
というエピソードがある。

ああ、思い出したら涙が出てきちゃったな。
『半分、青い。』には全く泣けなかったのに>スマソ



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