ダース寺ギン>『わろてんか』第71話 - 2017.12.22 Fri
脚を傷めて一週間…
軽くはなってきたけど、まだ家の中を伝え歩き状態
食事もパンやカップめんやお弁当ばかり
あまり負担にならずにできる料理ってないでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「この頃の寺ギンさん、ちょっと変やないですか!?」
by風太
トキ:ほら、あんたかて分かってるんやない
実は良い人に見えた寺ギンが急激にキャラ変したってこと
風太:全国の視聴者の代弁をしたかの様に聞こえるけど
単に脚本通りに喋っただけや
ト:折り込み済みよ!と脚本家は笑うてるんかしら?
風:寺ギン自身は変わってない言うてたで
実際、最初から悪そうな雰囲気で登場してたしな
ト:じゃあ、今迄の視聴者の認識が甘かったってこと?
あ、善人だらけだった前作に対抗して
寺ギンを実は良い人だと思い込ませて、今ここでどんでん返し?
風:そんな高度なことはしてない思うけどな
描写不足や配慮不足を視聴者の脳内補完に任せてきたから
歪が生じてきただけかもよ?
ト:私はさ、てっきり…キム〇クみたいなもんかと…
風:何だよ、それ?
ト:ほら、表面的には裏切り者の様になってるけど
アレは他のメンバーを解放するための芝居だ!
と、主張するファンもいるみたいじゃない?
風:知らねーよ、そんなの
少なくとも今の寺ギンは“風鳥亭”の邪魔しかしてない
ト:まあ良いわよ
寺ギンが純粋な悪人であった方が潰し甲斐があるってもんだわ
風:潰されそうなのはそっちじゃん
ト:だから、あんたが頑張ってよ
おてん様を助けるのが目的だったんでしょ?
風:藤吉の奴が芸のこと何も知らんくせに!と憎まれ口きいたから
まずはその芸について学ぼうと真面目に頑張ってただけだよ
ト:じゃあ、もう、おてん様への恋心は冷めたってこと?
風:そーいう問題じゃないだろ
ト:あんたと私をやたら絡ませてるのは、恋話に導入させるためだからよ
分かってるくせに
風:そそそそれはまあ、ともかくもな
今回のは俺を寺ギンの所から“風鳥亭”に移すためだと思ってる
ト:つまり私のもとに…ってことでしょ
お帰り、風太!
風:いやいや、だからさ、今はまだそれどころじゃ…
ト:私さ、見ちゃったのよ
風:今度は何だよ?
ト:おてん様ったら、金庫に怪しげな壺を隠してんのよ
でもって、こっそり中を覗いてんの
不気味ったらなかったわ
風:ヘソクリでもしてんのかな?
ト:それはないでしょ!?
私達の月給が足りない騒ぎしてんのに
風:“伝統”派と“おちゃらけ”派がまさかの結託をしたそうだし
事態はのっぴきならない所まで来てるんだ
ヒロインにふさわしく、何か隠し玉を持ってるのは確かだな
ト:二大勢力が一つになって真っ向から勝負してこようとしてるなんて
つつつつまり今や“風鳥亭”は両派の顔色を伺う弱小勢力ではなくなった
ってことよね
帝国軍に対する反乱同盟軍になったってことよね
スターウォーズよね
風:ち、ちょっと何言ってるのか分からないけど
出る杭は打たれる程度のもんだろ
それより俺達、関東弁になってね?
ト:ひじゅにが関東人だから仕方ないのよ
それで、ルーク…じゃなくて、おてん様は
どんな手を持ってると思う?
風:そんなの分からないよ
それより俺は寺ギンとこの芸人達に襲われてるんだぜ?
ちょっとはそこを心配しろよ
ト:あの人達は、いわば被害者でしょ
風太を襲うどころか協力してくれるんだと思うわ
寺ギンを倒すために
風:お、俺はそんなつもりはないから
だいいち、あいつらは借金で縛り付けられてるんだ
下手に寺ギンに逆らえたもんじゃない
ト:じゃあ、やっぱり、問題はお金ね
おてん様が借金の肩代わりをしてあげれば彼らを救うことにもなるし
彼らが“風鳥亭”に着てくれれば、こちらが救われるし
風:そしたら寺ギンがやはり良い人だと判明するのか?
一時的にダークサイドに堕ちていただけで?
ト:寺ギンの顛末なんて、どーでもいいの
風太が私のハン・ソロになってくれれば
風:それだけの金を、てんが持ってるとしたら不自然じゃね?
ト:きっと、あの壺が凄い価値のあるものなのよ
私、今から『なんでも鑑定団』に手紙出して来る!
風:このドラマって、金のことばかり言ってる様な気がするな…
ト:そうね
詐欺だの倒産云々は勿論、寄席を始めてからも
小屋が幾らだの、寺ギンの取り分がどうだの、団吾師匠の契約金だの
四銃士のストライキに今回の月給だの兵糧攻めだのと…
風:笑いも芸も、ヒロインの生涯も
全部“金”で表現してる感じ
ト:そこが大阪らしくて良いんじゃない?
風:そうかなあ…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

人を見る目を持つ

兵糧攻め
島原の乱にて兵糧攻めに遭った際、天草四郎が
農民達に餅を蓄えさせ、山や海から色々な材料を集めて雑煮を炊き
約3か月も戦ったと言われているそうです

ピカピカに磨こう

軽くはなってきたけど、まだ家の中を伝え歩き状態
食事もパンやカップめんやお弁当ばかり
あまり負担にならずにできる料理ってないでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「この頃の寺ギンさん、ちょっと変やないですか!?」
by風太
トキ:ほら、あんたかて分かってるんやない
実は良い人に見えた寺ギンが急激にキャラ変したってこと
風太:全国の視聴者の代弁をしたかの様に聞こえるけど
単に脚本通りに喋っただけや
ト:折り込み済みよ!と脚本家は笑うてるんかしら?
風:寺ギン自身は変わってない言うてたで
実際、最初から悪そうな雰囲気で登場してたしな
ト:じゃあ、今迄の視聴者の認識が甘かったってこと?
あ、善人だらけだった前作に対抗して
寺ギンを実は良い人だと思い込ませて、今ここでどんでん返し?
風:そんな高度なことはしてない思うけどな
描写不足や配慮不足を視聴者の脳内補完に任せてきたから
歪が生じてきただけかもよ?
ト:私はさ、てっきり…キム〇クみたいなもんかと…
風:何だよ、それ?
ト:ほら、表面的には裏切り者の様になってるけど
アレは他のメンバーを解放するための芝居だ!
と、主張するファンもいるみたいじゃない?
風:知らねーよ、そんなの
少なくとも今の寺ギンは“風鳥亭”の邪魔しかしてない
ト:まあ良いわよ
寺ギンが純粋な悪人であった方が潰し甲斐があるってもんだわ
風:潰されそうなのはそっちじゃん
ト:だから、あんたが頑張ってよ
おてん様を助けるのが目的だったんでしょ?
風:藤吉の奴が芸のこと何も知らんくせに!と憎まれ口きいたから
まずはその芸について学ぼうと真面目に頑張ってただけだよ
ト:じゃあ、もう、おてん様への恋心は冷めたってこと?
風:そーいう問題じゃないだろ
ト:あんたと私をやたら絡ませてるのは、恋話に導入させるためだからよ
分かってるくせに

風:そそそそれはまあ、ともかくもな
今回のは俺を寺ギンの所から“風鳥亭”に移すためだと思ってる
ト:つまり私のもとに…ってことでしょ
お帰り、風太!
風:いやいや、だからさ、今はまだそれどころじゃ…
ト:私さ、見ちゃったのよ
風:今度は何だよ?
ト:おてん様ったら、金庫に怪しげな壺を隠してんのよ
でもって、こっそり中を覗いてんの
不気味ったらなかったわ
風:ヘソクリでもしてんのかな?
ト:それはないでしょ!?
私達の月給が足りない騒ぎしてんのに
風:“伝統”派と“おちゃらけ”派がまさかの結託をしたそうだし
事態はのっぴきならない所まで来てるんだ
ヒロインにふさわしく、何か隠し玉を持ってるのは確かだな
ト:二大勢力が一つになって真っ向から勝負してこようとしてるなんて
つつつつまり今や“風鳥亭”は両派の顔色を伺う弱小勢力ではなくなった
ってことよね
帝国軍に対する反乱同盟軍になったってことよね
スターウォーズよね
風:ち、ちょっと何言ってるのか分からないけど
出る杭は打たれる程度のもんだろ
それより俺達、関東弁になってね?
ト:ひじゅにが関東人だから仕方ないのよ
それで、ルーク…じゃなくて、おてん様は
どんな手を持ってると思う?
風:そんなの分からないよ
それより俺は寺ギンとこの芸人達に襲われてるんだぜ?
ちょっとはそこを心配しろよ
ト:あの人達は、いわば被害者でしょ
風太を襲うどころか協力してくれるんだと思うわ
寺ギンを倒すために
風:お、俺はそんなつもりはないから
だいいち、あいつらは借金で縛り付けられてるんだ
下手に寺ギンに逆らえたもんじゃない
ト:じゃあ、やっぱり、問題はお金ね
おてん様が借金の肩代わりをしてあげれば彼らを救うことにもなるし
彼らが“風鳥亭”に着てくれれば、こちらが救われるし
風:そしたら寺ギンがやはり良い人だと判明するのか?
一時的にダークサイドに堕ちていただけで?
ト:寺ギンの顛末なんて、どーでもいいの
風太が私のハン・ソロになってくれれば

風:それだけの金を、てんが持ってるとしたら不自然じゃね?
ト:きっと、あの壺が凄い価値のあるものなのよ
私、今から『なんでも鑑定団』に手紙出して来る!
風:このドラマって、金のことばかり言ってる様な気がするな…
ト:そうね
詐欺だの倒産云々は勿論、寄席を始めてからも
小屋が幾らだの、寺ギンの取り分がどうだの、団吾師匠の契約金だの
四銃士のストライキに今回の月給だの兵糧攻めだのと…
風:笑いも芸も、ヒロインの生涯も
全部“金”で表現してる感じ
ト:そこが大阪らしくて良いんじゃない?
風:そうかなあ…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

人を見る目を持つ

兵糧攻め
島原の乱にて兵糧攻めに遭った際、天草四郎が
農民達に餅を蓄えさせ、山や海から色々な材料を集めて雑煮を炊き
約3か月も戦ったと言われているそうです

ピカピカに磨こう

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