われても末に>『わろてんか』第61話 - 2017.12.11 Mon
藤吉&てんの間に挟まれて亀井さんが通訳をする―
以前、既にやったネタ
吉本喜劇としてならウケたかもしれないけど
このドラマではナンダカナ…だったのに
それでも亀井さん自身には味があるので
そこだけは良かった
それを、全体がウケたと勘違いしての
今日の二番煎じ?
一応は、トキも入れて伝言ゲームという形に―
粋な工夫だと思ってたりして?
藤吉が喋る前に通訳する亀井さんの図ぅは
トボケた笑いどころというよりも
藤吉の聞き取り難いボソボソ声への皮肉に見えてしまった(酷
…ひじゅにですが何か?
「これは夫婦の問題ですさかい」byてん
↑先週は長屋芸人達に便乗して
思いっきり夫婦のこと家庭のことを要求してたじゃん
団真&お夕問題は、お夕さんが出て行ったことで中断。
やっと視聴し甲斐があると思われた部分は放置して
ほとんど興味が涌かないヒロイン夫婦の問題がメインに。
迷惑だなあ…もう!>ぉぃ
金庫の鍵を巡って伝言ゲームは終了。
さらに、団真&お夕の件で落ち込む、てんに
「もう噺家としてアカン」
と、てんの気持ちごと否定し
「しばらく仕事休んだらどうや」
と、てんの存在をも切り捨てる藤吉。
確かにナレーションによると
「団吾ではなく、その兄弟子団真に肩入れし
藤吉に断りなく風鳥亭の高座に上げ」
ってことになってるけど
てんは
団吾を否定しているのではなく>そもそもよく分かってない
団真の芸を買っているのでもなく>お夕さんの語る団真像を信じてるだけ
気の毒な(&少しは自分とも重なる)お夕さんを気遣っているだけだよね。
高座に上げたのは、他に人がいない状況だったんだし。
藤吉の方も
団吾の評判に乗せられているだけ。
まだ、襖越しの「瀬をはやみ~」しか聞いていないし
同様に、団真の芸もマトモに聞いていない。
だから、ここで
藤吉VSてん
団吾VS団真
を重ねて確執を描こうとしても、ちょっとズレてんでないの?
…って思っちゃうんだけど>スマソ
金庫の鍵の話の後で、てんに仕事を辞める様に言い渡し
てんが去ったら早速、金庫を漁る藤吉の図ぅ―
どう見ても
気を使ったつもりで却って地雷を踏んでしまった
…という過ちではなく
自分の意思を通すために邪魔者を排除した
…という嫌な男ってイメージになっちゃってるんだけど
これって意図的なの?
「うちもストライキです」
藤吉の言うことに素直に従って寄席を離れ家事育児に専念することが
何故にストライキ?
まあ、てんがいなくて天手古舞の藤吉の図ぅが
ベタだけれども既に描かれたし
この後もっと大変な状況になって、今度はてんの方が拒否し
藤吉が彼女の重要さを悟る…という
これまたベタな展開が待っているんだろうけれども。
ただ、てんがそれほど頑張っていたという印象がないのがネック(笑)
落としどころとしては、2人共まだまだ未熟で
今はダメなところばかり目立っているけれど
本当は、お互いへの思いも芸や寄席に対する思いも深い
…ちゅーことなのだろう。
つーか、それ以外にある?
でも、2人のダメダメは十分に伝わってくるんだけれども
良いところが見えてこないんだよなあ…
そこが致命的。
でも、リリコによれば
藤吉は正しく
てんが「分かってない」ってことみたい。
藤吉に惚れていた&自分も芸人…なリリコだからなあ(笑)
とはいえ
“立派な人”であるハズの栞様も
今の藤吉を肯定する様な言い方を以前していたし…
ももももしかして
ドラマ的にはリリコが言うままのことを描いているつもり?
つまり、藤吉は言葉が足りなかったり行動が不味かったりはするけれど
芸を見る目はピカイチで、純粋に寄席のために動いているし成功する。
てんがその点でもっと成長すべき…って感じ?
「時流に合うた花形がいてるからこそ寄席は盛り上がる
団吾師匠のようなお人が他の芸人の人気も底上げしてくれるんや」
コレって千鳥師匠のエピの時に既に言ってたことと同義じゃ?
あれから3年(だっけ?)経ったのに、てんは今だに理解できてないってこと?
まあ、それは有り得るけど(笑)じゃあ何で今迄やって来れたの?
藤吉がそれで最初からその方向に動いていたならまだしも
芸に関しては寺ギンに丸投げだったじゃん。
長屋芸人達を育てようって様子もなかったじゃん。
何よりも
”風鳥亭”お抱えの芸人を…って考えは風太に言われてからだし
団吾に目を向けたのも、評判を耳にしてからイキナリ…って感じだし
今回に限らず藤吉は、その場の思い付きで行動してるだけで
「芸を見る目」は勿論、お笑いに対し確固たるものを持っている様には見えないので
説得力まるで無し(笑)
「そのために1万でも2万でも払うちゅう藤吉の考えは
何も間違うてないわ」
その1万2万をどうやって工面するかが問題なんじゃ?
そんなお金があれば長屋芸人達に…という、てんは
確かに甘いとは思う。
芸を磨かず待遇向上だけを求めてストライキする彼らも
ダメダメ以外の何者でもない(笑)
でも、そんな彼らがいない分、高座に穴が開くのは事実。
その分、寺ギンの所の芸人を多く頼んでいるんだろうし
6分4分の取り分はまだ変わっていないのだろうし
実際、芸人もお囃子もいなくて困ったエピもあった。
藤岡家から借りた500万は一年で返せたけど
二軒目の小屋を入手するまでも一悶着あったし
現在はその二軒目がどうなっているのかまるで分からないし
そもそも、計算中の売り上げを藤吉が持っていったことで
給金を払えないと騒いでいたわけだし
本当に「経営も安定してきた」のか疑問。
ましてや、老舗の米問屋を簡単に潰している藤吉だし(^^;)
失敗フラグの様に見せかけて実は…と描いているつもりだとしたら
唐突&雑過ぎて、まるでその通りには仕上がっていない…としか言えないんですけど?(酷
繰り返しになるけど
団真はダメダメだけれど人を惹きつける魅力はある。
本当は本物の才能を持っている人という設定の様に見えるけれど
そうではなく藤吉の言う様に「アカン」状態に落ちているとしても
彼が確かな存在感を持ってそこにいて、魅力を発揮していることに変わりはない。
ほんの短いエピでそこまで表現できるのなら
最初から登場して細かいエピを積み重ねてきたハズの藤吉が
サッパリ何も伝わってこないのは何故なの?
まあ、団真に関しては役者力だなあ…と感心するけれど
藤吉に関しては脚本や演出その他の責任も重大だと思うんだけど?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

伝言ゲームetc.

ストライキ

仕事、家事、育児の合間に

以前、既にやったネタ
吉本喜劇としてならウケたかもしれないけど
このドラマではナンダカナ…だったのに
それでも亀井さん自身には味があるので
そこだけは良かった
それを、全体がウケたと勘違いしての
今日の二番煎じ?
一応は、トキも入れて伝言ゲームという形に―
粋な工夫だと思ってたりして?
藤吉が喋る前に通訳する亀井さんの図ぅは
トボケた笑いどころというよりも
藤吉の聞き取り難いボソボソ声への皮肉に見えてしまった(酷
…ひじゅにですが何か?
「これは夫婦の問題ですさかい」byてん
↑先週は長屋芸人達に便乗して
思いっきり夫婦のこと家庭のことを要求してたじゃん
団真&お夕問題は、お夕さんが出て行ったことで中断。
やっと視聴し甲斐があると思われた部分は放置して
ほとんど興味が涌かないヒロイン夫婦の問題がメインに。
迷惑だなあ…もう!>ぉぃ
金庫の鍵を巡って伝言ゲームは終了。
さらに、団真&お夕の件で落ち込む、てんに
「もう噺家としてアカン」
と、てんの気持ちごと否定し
「しばらく仕事休んだらどうや」
と、てんの存在をも切り捨てる藤吉。
確かにナレーションによると
「団吾ではなく、その兄弟子団真に肩入れし
藤吉に断りなく風鳥亭の高座に上げ」
ってことになってるけど
てんは
団吾を否定しているのではなく>そもそもよく分かってない
団真の芸を買っているのでもなく>お夕さんの語る団真像を信じてるだけ
気の毒な(&少しは自分とも重なる)お夕さんを気遣っているだけだよね。
高座に上げたのは、他に人がいない状況だったんだし。
藤吉の方も
団吾の評判に乗せられているだけ。
まだ、襖越しの「瀬をはやみ~」しか聞いていないし
同様に、団真の芸もマトモに聞いていない。
だから、ここで
藤吉VSてん
団吾VS団真
を重ねて確執を描こうとしても、ちょっとズレてんでないの?
…って思っちゃうんだけど>スマソ
金庫の鍵の話の後で、てんに仕事を辞める様に言い渡し
てんが去ったら早速、金庫を漁る藤吉の図ぅ―
どう見ても
気を使ったつもりで却って地雷を踏んでしまった
…という過ちではなく
自分の意思を通すために邪魔者を排除した
…という嫌な男ってイメージになっちゃってるんだけど
これって意図的なの?
「うちもストライキです」
藤吉の言うことに素直に従って寄席を離れ家事育児に専念することが
何故にストライキ?
まあ、てんがいなくて天手古舞の藤吉の図ぅが
ベタだけれども既に描かれたし
この後もっと大変な状況になって、今度はてんの方が拒否し
藤吉が彼女の重要さを悟る…という
これまたベタな展開が待っているんだろうけれども。
ただ、てんがそれほど頑張っていたという印象がないのがネック(笑)
落としどころとしては、2人共まだまだ未熟で
今はダメなところばかり目立っているけれど
本当は、お互いへの思いも芸や寄席に対する思いも深い
…ちゅーことなのだろう。
つーか、それ以外にある?
でも、2人のダメダメは十分に伝わってくるんだけれども
良いところが見えてこないんだよなあ…
そこが致命的。
でも、リリコによれば
藤吉は正しく
てんが「分かってない」ってことみたい。
藤吉に惚れていた&自分も芸人…なリリコだからなあ(笑)
とはいえ
“立派な人”であるハズの栞様も
今の藤吉を肯定する様な言い方を以前していたし…
ももももしかして
ドラマ的にはリリコが言うままのことを描いているつもり?
つまり、藤吉は言葉が足りなかったり行動が不味かったりはするけれど
芸を見る目はピカイチで、純粋に寄席のために動いているし成功する。
てんがその点でもっと成長すべき…って感じ?
「時流に合うた花形がいてるからこそ寄席は盛り上がる
団吾師匠のようなお人が他の芸人の人気も底上げしてくれるんや」
コレって千鳥師匠のエピの時に既に言ってたことと同義じゃ?
あれから3年(だっけ?)経ったのに、てんは今だに理解できてないってこと?
まあ、それは有り得るけど(笑)じゃあ何で今迄やって来れたの?
藤吉がそれで最初からその方向に動いていたならまだしも
芸に関しては寺ギンに丸投げだったじゃん。
長屋芸人達を育てようって様子もなかったじゃん。
何よりも
”風鳥亭”お抱えの芸人を…って考えは風太に言われてからだし
団吾に目を向けたのも、評判を耳にしてからイキナリ…って感じだし
今回に限らず藤吉は、その場の思い付きで行動してるだけで
「芸を見る目」は勿論、お笑いに対し確固たるものを持っている様には見えないので
説得力まるで無し(笑)
「そのために1万でも2万でも払うちゅう藤吉の考えは
何も間違うてないわ」
その1万2万をどうやって工面するかが問題なんじゃ?
そんなお金があれば長屋芸人達に…という、てんは
確かに甘いとは思う。
芸を磨かず待遇向上だけを求めてストライキする彼らも
ダメダメ以外の何者でもない(笑)
でも、そんな彼らがいない分、高座に穴が開くのは事実。
その分、寺ギンの所の芸人を多く頼んでいるんだろうし
6分4分の取り分はまだ変わっていないのだろうし
実際、芸人もお囃子もいなくて困ったエピもあった。
藤岡家から借りた500万は一年で返せたけど
二軒目の小屋を入手するまでも一悶着あったし
現在はその二軒目がどうなっているのかまるで分からないし
そもそも、計算中の売り上げを藤吉が持っていったことで
給金を払えないと騒いでいたわけだし
本当に「経営も安定してきた」のか疑問。
ましてや、老舗の米問屋を簡単に潰している藤吉だし(^^;)
失敗フラグの様に見せかけて実は…と描いているつもりだとしたら
唐突&雑過ぎて、まるでその通りには仕上がっていない…としか言えないんですけど?(酷
繰り返しになるけど
団真はダメダメだけれど人を惹きつける魅力はある。
本当は本物の才能を持っている人という設定の様に見えるけれど
そうではなく藤吉の言う様に「アカン」状態に落ちているとしても
彼が確かな存在感を持ってそこにいて、魅力を発揮していることに変わりはない。
ほんの短いエピでそこまで表現できるのなら
最初から登場して細かいエピを積み重ねてきたハズの藤吉が
サッパリ何も伝わってこないのは何故なの?
まあ、団真に関しては役者力だなあ…と感心するけれど
藤吉に関しては脚本や演出その他の責任も重大だと思うんだけど?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

伝言ゲームetc.

ストライキ

仕事、家事、育児の合間に

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