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2017-12

崇徳院>『わろてんか』第58話 - 2017.12.07 Thu

​​​​​​​​​​まだ登場したばかりなのに
まだ短過ぎる出番なのに
まだ背景も何も描かれていない段階なのに

​​偽団吾&お夕さん​​のシーンの何という深み―

そして、落語
千鳥師匠もそうだったけど
本職の落語家ではないのに演技の凄さで迫って来る

なのにナレーションの何というウザさ―

このナレに象徴されるものこそが『わろてんか』なんだよなあ
ああ、悲しくなってきたなあ

…ひじゅにですが何か?



​「見限った方がええで」​by団吾



↑コレは視聴者に向かって言っているのだろうか?

このドラマ始まって以来、初めて胸に響いた言葉だわ(笑)
確かに、ブログに書くという目的がなければとっくに見限っとるわ
書く>>>視聴する になっている今の自分を見直さねばと思ったわ


それでもまだ、書く>>>視聴する になっているので書く(笑)


朝ドラって
新人ヒロインを脇のベテラン役者たちが強く支える
…というのが、まあ基本みたいだけれども

支えきれないこともあれば
脇にいてもどうしてもヒロインよりも輝いてしまう場合もある。
多々ある。

今作も、そのレベルだったら
これもまた朝ドラ“お約束”と冗談めかして書いていたところだけど
もっともっと突き抜けちゃってるのが『わろてんか』。

脇役“だけ”が輝いていて
ヒロイン&相手役なんぞ、​どーでもいい​

不快になるのも嫌だけど>例『まれ』
不快にさえなれないというか…(^^;)


「こんな芸人がいてるさかい、わてらが巡査に疑われんねんで」
アサリが賽銭泥棒に間違えられたエピは、ここに繋がってたのか?(笑)

違う意味で世間を騒がせているのが団吾師匠なわけで
偽団吾もこうして騒ぎを起こすことで並ぶ存在だと描きたかったのか?


「第三回、団体交渉を始めます」
ついでに、長屋の芸人仲間達も、こうして騒ぎ立てることで
同様に重きを置いているつもり?

こう毎日続けられると
面白いどころか不快感を引き出しかねないと思うんだけど…

昨日、藤吉に言われた様に芸を磨く努力を始めれば
画面的には地味に見えたとしても、逆に存在感も増し
好感度も高まるってもんじゃ?

まあ、そのうち、そうなるんだろうとは思うけど
そうなる前にウンザリしてしまうじゃん(^^;)


「家族にとって大事な事です」
芸人達に乗じて家庭のことで要求を出す、てん。

これもまた、ヒロインのイメージを益々下げる効果しかない気が…

朝ドラ・ヒロインは家庭と仕事の両立に悩んでみせるのが“お約束”
その両立の手段でヘンテコ方向に行ってしまったのが『まれ』
でも、てんは家庭のことばかりで、今日のコレなんて公私混同ってヤツだし
こんなところさえ『まれ』以下という気がしなくもなくも…

家庭のことは重要だけど、こんな描き方では
朝ドラ視聴者のメインとされる主婦の人達も、共感するどころか
バカにされている思いがするのではないか…という気が…(^^;)


「ええ人やな、あのごりょんさん」
ヒロイン特権でしかない、この評価(笑)

いつも同じ顔で笑っていた、てんは
怒った時も呆れた時も驚いた時でさえも、やはり同じ顔。
しかも言動は何故かエラソウになってきている(笑)


​「皆、本物や思うてるから笑うてくれるんや。」​
てんよりも、さらにエラソウになっている藤吉。

つーか、コレ↑
一番ビックリ&嫌悪感のある台詞だったな。

あ、そう
アンタが団吾師匠に異常に拘っているのも
周囲が「天才」「笑いの神様…云々」と評価している“本人”だからってことね?

つまり、“名前”だけ。

今だに団吾師匠の“芸”が披露されないのは
藤吉の「芸人を見る目がある」との自負が
視聴者全員が見抜いている通り、単なる勘違い!
表面的なことで単純に判断してしまう“偽”の才能
…ってことを示唆?

ままままさか、偽団吾と“偽”の部分で重ねている?


そして始まる偽団吾の『崇徳院』―

ねえねえ、何だってまた『崇徳院』なの?
『ちりとてちん』のオマージュだと言いたいの?

そーいや、千鳥師匠の『時うどん』
アレも『ちりとてちん』に出てきたんだよな。
それも、波岡一喜さんが演じてたんだよな。

当時
落語(だけじゃないけど)に無知なひじゅには
桂吉弥さんの「瀬をはやみ」の一言に
落語家って凄い!と感動したんだよ。

だから、もうすぐ折り返し点に到達する時期なのに
今だにナンダカナ…なままの『わろてんか』で使われるのは
懐かしいどころか、​​​​​​ちょい不快​​​​​​>言っちゃったよ


それでも、勿論、偽団吾@北村有起哉さんの落語は良かった。

これから披露することになる(と思われる)波岡一喜さんは
ハードル上げられまくりだな(笑)

しかしさ…

落語だけでなく、演技の方も
目の動きだけで、強い劣等感や葛藤を抱いていることが自然に伺えるし
動きも良いし、本当は才能もってそうな強いオーラや存在感もあるし
さすがの​北村有起哉​だな

彼が藤吉役だったら、登場したその瞬間に
“愛すべきダメ男”を強い説得力をもって表してただろうな。


…つくづく思ってしまいましたわ(^^;)




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