万年亀井>『わろてんか』第32話 - 2017.11.07 Tue
芸人仲間のアサリさんが
金勘定がキッチリ…だの
商人として見所がある…だの
親切…だの
イキナリ褒められていたけど
ままままさか、それで
キャラを掘り下げてる!
なんて思ってないよね?
それとも
寄席小屋を始めた暁には
彼を会計係として雇うという伏線?
…ひじゅにですが何か?
「あの人を日本一の席主にしたいんです」byてん
てん:さあ、今日も頑張っておくれやす
藤吉:ちょっと待ってくれ
俺、何かオカシイんだ…
何やってるのか自分でもよく分からない
て:席主を目指して頑張ってるんじゃない
しかも、良い小屋が見つかって、後は交渉次第
今が一番面白い時よ
藤:いや、だから、俺…席主になろうなんて
いつ思ったんだろ…
て:いやあねえ、昔っからずっと目指して頑張ってきたじゃない
藤:芸人になろうとしたことはあったけど…
て:芸人の才能はないと分かってスッパリ諦めたんでしょ
藤:それは分かってるけど
そもそも、芸人は逃げ道だったんだし
だから、おてんちゃんとの結婚を考えて家業に身を入れようと…
て:そっちも才能ゼロだったわよね
見事に店を潰してくれたわ、跡形もなく
だからね、後は寄席を始めるしかないの
藤:何でそこに行き着くんだよ?
て:あのねえ、これは吉本興業を興した人がモデルの朝ドラなの
成功するに決まってるの
その証拠に小屋だって、あっという間に見つかったでしょ
藤:そそそんなもんなのか
て:そうよ、でもこのまんまじゃ黒歴史だから
藤吉さんは最初から席主を目指してたってことにするの
それで、見事に夢を叶えたってことにするの
グズグズ言ってないで早く亀井さんのとこ行ってらっしゃい
手土産にお饅頭を用意したから有効活用してね
藤:饅頭買う金なんて、どこにあったんだよ?
て:ごりょんさんが振り売りして稼いできたお金を
こっそりお借りしたのよ
うち達の将来のために使ってこそ本望ってもんでしょ
藤:お、お袋、そんなことしてるのか
俺が養って行かなきゃって思ってたのに
て:その割には働く気配が微塵もないじゃない
藤:じゃあ、俺、今からお袋の手伝いに行ってくる
て:その細腕で何ができるっていうのよ?
…いや、少しはやっても良いかもね
藤:どっちだよ?
て:あなたは顔しか取り柄がないんだから
振り売りの真似で、いつもとは違うカッコよさを見せなさい
PV作って売りに出すから
藤:チョコレートで髭を作ってか?
て:そんなんでウケてくれるのは、うちくらいのもんよ
うちだって本気で面白がってるわけじゃないわ
すべては吉本興業のためよ
藤:財産狙いか?
お前、そんな女だったのか?
て:まだ財産を築くまで行ってないでしょ
うちの言う通りにしていれば成功するんだから
黙って従いなさい
藤:おてんちゃんはどうするんだよ?
て:うちは昼間は一膳飯屋、夜はお針子の内職や
イカニモ苦労している風で健気に見えるでしょ?
藤:おてんちゃんに、そんな苦労かけるわけにはいかん
て:何言ってるの
一善飯屋は藤井隆のとこのよ
適当に愛想振りまいて、賄い食べて、残り物貰ってくるだけよ
藤:そんなんじゃ、すぐクビになるだろ
て:うちの美貌でお客倍増よ
寧ろ感謝されてるわ
藤:お針子の方はどうなんだ?
そんなに裁縫が得意だなんて聞いてないけど?
て:北村屋にいた頃、繕い物に刺繍までしていたのが伏線よ
藤:『べっぴんさん』と『あさが来た』のパクリでお茶を濁しただけかと
て:とんでもない
一日で着物一枚仕上げられるスーパーお針子よ
まあ、大部分はごりょんさんに押し付けてるんだけど
それより早く亀井さんのとこに行ってらっしゃい
藤:饅頭くらいで買収できるとは思えないんだけど…
て:うちも手は回してるわ
お芋さん持ってってあげたり
余り布で作ったちゃんちゃんこプレゼントしたり
藤:お、俺には何も作ってくれたことないのに
て:今のあなたにプレゼントなんかして何の得があんのよ?
藤:こんなことならリリコを選んだ方が良かったかも…
て:リリコさんなら女義太夫でアイドル並みの人気者なんでしょ
その顔で誘惑して、うちらの寄席で働いてもらえるようにしてよ
さあ、早く行って行って
藤:ああ、何か俺の人生が全て、おてんちゃんに仕切られていく…
て:それが朝ドラ・ヒロインってもんよ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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藤吉:ちょっと待ってくれ
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て:席主を目指して頑張ってるんじゃない
しかも、良い小屋が見つかって、後は交渉次第
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藤:いや、だから、俺…席主になろうなんて
いつ思ったんだろ…
て:いやあねえ、昔っからずっと目指して頑張ってきたじゃない
藤:芸人になろうとしたことはあったけど…
て:芸人の才能はないと分かってスッパリ諦めたんでしょ
藤:それは分かってるけど
そもそも、芸人は逃げ道だったんだし
だから、おてんちゃんとの結婚を考えて家業に身を入れようと…
て:そっちも才能ゼロだったわよね
見事に店を潰してくれたわ、跡形もなく
だからね、後は寄席を始めるしかないの
藤:何でそこに行き着くんだよ?
て:あのねえ、これは吉本興業を興した人がモデルの朝ドラなの
成功するに決まってるの
その証拠に小屋だって、あっという間に見つかったでしょ
藤:そそそんなもんなのか
て:そうよ、でもこのまんまじゃ黒歴史だから
藤吉さんは最初から席主を目指してたってことにするの
それで、見事に夢を叶えたってことにするの
グズグズ言ってないで早く亀井さんのとこ行ってらっしゃい
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藤:饅頭買う金なんて、どこにあったんだよ?
て:ごりょんさんが振り売りして稼いできたお金を
こっそりお借りしたのよ
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藤:お、お袋、そんなことしてるのか
俺が養って行かなきゃって思ってたのに
て:その割には働く気配が微塵もないじゃない
藤:じゃあ、俺、今からお袋の手伝いに行ってくる
て:その細腕で何ができるっていうのよ?
…いや、少しはやっても良いかもね
藤:どっちだよ?
て:あなたは顔しか取り柄がないんだから
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藤:チョコレートで髭を作ってか?
て:そんなんでウケてくれるのは、うちくらいのもんよ
うちだって本気で面白がってるわけじゃないわ
すべては吉本興業のためよ
藤:財産狙いか?
お前、そんな女だったのか?
て:まだ財産を築くまで行ってないでしょ
うちの言う通りにしていれば成功するんだから
黙って従いなさい
藤:おてんちゃんはどうするんだよ?
て:うちは昼間は一膳飯屋、夜はお針子の内職や
イカニモ苦労している風で健気に見えるでしょ?
藤:おてんちゃんに、そんな苦労かけるわけにはいかん
て:何言ってるの
一善飯屋は藤井隆のとこのよ
適当に愛想振りまいて、賄い食べて、残り物貰ってくるだけよ
藤:そんなんじゃ、すぐクビになるだろ
て:うちの美貌でお客倍増よ
寧ろ感謝されてるわ
藤:お針子の方はどうなんだ?
そんなに裁縫が得意だなんて聞いてないけど?
て:北村屋にいた頃、繕い物に刺繍までしていたのが伏線よ
藤:『べっぴんさん』と『あさが来た』のパクリでお茶を濁しただけかと
て:とんでもない
一日で着物一枚仕上げられるスーパーお針子よ
まあ、大部分はごりょんさんに押し付けてるんだけど
それより早く亀井さんのとこに行ってらっしゃい
藤:饅頭くらいで買収できるとは思えないんだけど…
て:うちも手は回してるわ
お芋さん持ってってあげたり
余り布で作ったちゃんちゃんこプレゼントしたり
藤:お、俺には何も作ってくれたことないのに
て:今のあなたにプレゼントなんかして何の得があんのよ?
藤:こんなことならリリコを選んだ方が良かったかも…
て:リリコさんなら女義太夫でアイドル並みの人気者なんでしょ
その顔で誘惑して、うちらの寄席で働いてもらえるようにしてよ
さあ、早く行って行って
藤:ああ、何か俺の人生が全て、おてんちゃんに仕切られていく…
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