小さな星の、小さな光>『ひよっこ』第49話 - 2017.05.29 Mon
向島電機 倒産―
予告でバラされていたことだけど
月曜日に持ってくるってことは
確信犯だったっちゅーことですね
↑誤用ですが(笑)
まあ確かに、みね子達にとって
倒産の知らせはまさに寝耳に水
頭真っ白状態から現実に戻って
“それから”どうするかが問題になるわけで…
…ひじゅにですが何か?
「それから、」byみね子
昭和40年―
実お父ちゃんはやはり帰って来ないのだと
確信したのが、お正月。
東京に就職しようと決意し
田神先生が必死で就職先を探してくれて
楽しかった子供の日々に別れを告げたのが3月。
期待と不安の中
東京に集団就職したのが4月。
ようやく仕事も覚え、同室の皆と親友になって
クリームソーダに象徴される綿引さんとの出逢いがあって
“すずふり亭”の料理を自分のお金で食べに行くという目標もできて
それらが集結した、輝かしい青春の象徴として一生心に残るであろう
夕方の海という思いでができたのが8月。
それらが、11月になって一気に暗転。
綿引さんが去っていき
土台である会社が倒産し
親友達ともバラバラになってしまう瀬戸際。
みね子にとって
故郷を出て足を踏み入れることになった新しい世界は
辛いことがなかったわけじゃないけど
お父ちゃんのことも解決してはいないけど
全体として、とても温かくて楽しくて幸福な場所だった。
勿論、自分でお金を稼いで
故郷の家族を支える柱の一つとなれたし
自分のためにも少しは使うことができる様になれたし
“大人”になれたという自負というか自尊心も芽生えた場でもあった。
それが崩壊してしまうのだから
頭が真っ白になってしまうのも分かる。
ここで、空元気だとしても
先頭に立って皆を励ます…なんていう
悪い意味での典型的な朝ドラ・ヒロインには
みね子は到底なれないから。
愛子&和夫さん
愛子&松下さん
…という“大人”達による
ハッキリ言葉には出さないけれど、不穏な空気満載のシーンから
始まったのが良かった。
夜、同じ部屋で思い思いに過ごす6人…
というシーンが入ったのも良かった。
それぞれがそれぞれの荷を背負い
それぞれの夢を持ち
でも、一緒の時を過ごしている。
それが「一番好き」と言う、みね子。
でも、それは間もなく失われてしまう。
奥茨城編に続き、向島電機編も約一ヶ月で終了。
なかなか考えられた構成だな。
みね子はまだまだ若いから
向島電機編の終了=青春への決別
とは、とてもならないよね(笑)
だから、「ひよっこ」が殻を脱いでいく
ってことなのかなと思う。
で、そのたびに開けていく新しい世界は
個別のものではなくて、みんな繋がっていて
最初は色々あるとしても最終的には
「良い人達のいる良い所」となって
みね子の視野が広がって行く―
ということかな?
つーか
そうであってほしいな
全然違ったらどうしよう(笑)
鍵はやっぱり実父さん…かな?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

昭和の缶詰(DVD)>40~44年

昭和の公団住宅フォトアーカイブ

頭が真っ白にならない話し方のコツ

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確信犯だったっちゅーことですね
↑誤用ですが(笑)
まあ確かに、みね子達にとって
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頭真っ白状態から現実に戻って
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確信したのが、お正月。
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“すずふり亭”の料理を自分のお金で食べに行くという目標もできて
それらが集結した、輝かしい青春の象徴として一生心に残るであろう
夕方の海という思いでができたのが8月。
それらが、11月になって一気に暗転。
綿引さんが去っていき
土台である会社が倒産し
親友達ともバラバラになってしまう瀬戸際。
みね子にとって
故郷を出て足を踏み入れることになった新しい世界は
辛いことがなかったわけじゃないけど
お父ちゃんのことも解決してはいないけど
全体として、とても温かくて楽しくて幸福な場所だった。
勿論、自分でお金を稼いで
故郷の家族を支える柱の一つとなれたし
自分のためにも少しは使うことができる様になれたし
“大人”になれたという自負というか自尊心も芽生えた場でもあった。
それが崩壊してしまうのだから
頭が真っ白になってしまうのも分かる。
ここで、空元気だとしても
先頭に立って皆を励ます…なんていう
悪い意味での典型的な朝ドラ・ヒロインには
みね子は到底なれないから。
愛子&和夫さん
愛子&松下さん
…という“大人”達による
ハッキリ言葉には出さないけれど、不穏な空気満載のシーンから
始まったのが良かった。
夜、同じ部屋で思い思いに過ごす6人…
というシーンが入ったのも良かった。
それぞれがそれぞれの荷を背負い
それぞれの夢を持ち
でも、一緒の時を過ごしている。
それが「一番好き」と言う、みね子。
でも、それは間もなく失われてしまう。
奥茨城編に続き、向島電機編も約一ヶ月で終了。
なかなか考えられた構成だな。
みね子はまだまだ若いから
向島電機編の終了=青春への決別
とは、とてもならないよね(笑)
だから、「ひよっこ」が殻を脱いでいく
ってことなのかなと思う。
で、そのたびに開けていく新しい世界は
個別のものではなくて、みんな繋がっていて
最初は色々あるとしても最終的には
「良い人達のいる良い所」となって
みね子の視野が広がって行く―
ということかな?
つーか
そうであってほしいな

全然違ったらどうしよう(笑)
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