迷子>『ひよっこ』第38話 - 2017.05.16 Tue
この間の解説によると
ラーメンは75円
自分の分も入れると7人前
太っ腹だな、愛子さん
さすが、東京のお母ちゃん!
値段もそうだし
お給料に対してどのくらいか…ってのもそうだし
あそこにラーメンの屋台があるってのも
以前、綿引&雄大が食べに行っていたので覚えていたし
必要な情報は予め&自然に提示されるので分かり易い
ちゃんと世界が構築されているなあ…と思う
当たり前なのかもしれないけど
当たり前じゃない作品が多かったので
当たり前が嬉しい
…ひじゅにですが何か?
「私達は決して迷子なんかじゃない」byみね子
漂う椰子の実たち…
いつもは何があっても爆睡の澄子が
眠れない夜を過ごしたのが昨日。
それがしっかり効いていて
今日はその顛末。
中学を卒業したばかりで、まだまだ育ちざかりの時に
寝不足は痛い…
案の定、ミスばかり繰り返してしまう澄子。
みね子の時はまだ新人ってことで柔らかかったのか
今日は松下さんの怒号が響く。
仕方ないよね…お仕事だもん(^^;)
あれだけ落ち込んでいた、みね子の姿が
まだ記憶に新しいから
澄子もさぞかし…
と、心配してしまう気持ちを共有する、みね子達&視聴者達。
だから、澄子の姿が見えなくなって
みね子達と同じく、澄子が一人で出て行ってしまったのだと思ってしまう。
ここのところは自然。
誰かが行方不明になって皆で探し回る―
というのも朝ドラ“お約束”
でも、そんなツッコミをする余裕もなく
視聴者達も不安にかられる。
今迄の積み重ねがあるから
一人一人のキャラが立っているから
リアル世界での出来事の様に感じてしまう。
勿論、ドラマなんだから…って気持ちは頭の隅にあるんだけどさ
でも、こんな風にマジで一喜一憂できるって嬉しいなあ。
捨てたもんじゃないなあ、朝ドラ>ぉ
駅まで探しに行く、みね子達。
あの駅のセットも素晴らしいなあ。
ドラマとしても、こうしたシーンが入ると
空間に広がりが出来るし、動きもあるし
良い感じだ。
通りかかった人にぶつかって転んでしまう豊子。
あの気の強い豊子が涙目になる。
そんな彼女を両側から支え、固まって進む5人。
ここだけでも素敵なシーンだなあ。
お約束通り、チンピラ達に目を付けられるところも
今風に「遊ばない?」とかじゃなくて
↑いや、「遊ばない?」が今風か否かは置いといて(笑)
「行く所ないのか?迷子か?」
と、今週のテーマに沿った声の掛け方をする、よく分かってる男達。
故郷を出ては来たけれど、まだ「東京人」にはなっていない皆は
既に東京に慣れている男達には、文字通り漂う椰子の実に見えただろう。
男達に絡まれた怖さよりも
迷子と断定された口惜しさが勝る。
後にしてきた故郷へと気持ちが戻ってしまい
現在居る場所からも漂い出てしまいそうな澄子と
他の5人の立場が重なる。
働く場所も住む場所も得ているけれど
ここは辿り着いた先と言えるのだろうか?
…ってところ?
澄子は病院に運ばれていた。
でも、深刻な状態ではなくて
銭湯で眠ってしまってのぼせた…という
ちょっとコミカルなオチ。
しかも、皆が到着した時には
バナナを嬉しそうに頬張っているという
オチ要員にふさわしい姿。
今迄、銭湯には皆揃って出かけていたし
休日は部屋で寝て過ごす澄子が
今日に限って何も言わずに一人で銭湯。
少しばかし違和感が…
と、最初はチラリ思ったけど
いや、そうじゃない、極めて澄子らしい行動だ
と、思い直した。
カレーを食べるため…という動機もそうだけど(笑)
その行動そのものが、彼女が今迄いかに“独り”だったかが伺える。
お祖母ちゃんの一番の思い出が
怪我をした自分を心配して駆けつけてくれたことも納得がいく。
それ以外の時、つーか日常の中で
澄子を心配してくれる人など他にいなかったのだろう。
何をしようが、何処へ行こうが…
だから、誰かに何か告げてから出掛ける…なんて
思いつきもしなかったのだろう。
一人で動くのなんて当たり前で。
皆が心配してくれたと知って、泣く澄子。
これってさ
お祖母ちゃんに相当する人達を得たってことだよね。
椰子の実が辿り着く先は
単に職場とか宿舎とかじゃなくて
愛してくれる人
が居る場所ってことだね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

お高いバナナ

カレー

東京ラーメン

ラーメンは75円
自分の分も入れると7人前
太っ腹だな、愛子さん
さすが、東京のお母ちゃん!
値段もそうだし
お給料に対してどのくらいか…ってのもそうだし
あそこにラーメンの屋台があるってのも
以前、綿引&雄大が食べに行っていたので覚えていたし
必要な情報は予め&自然に提示されるので分かり易い
ちゃんと世界が構築されているなあ…と思う
当たり前なのかもしれないけど
当たり前じゃない作品が多かったので
当たり前が嬉しい
…ひじゅにですが何か?
「私達は決して迷子なんかじゃない」byみね子
漂う椰子の実たち…
いつもは何があっても爆睡の澄子が
眠れない夜を過ごしたのが昨日。
それがしっかり効いていて
今日はその顛末。
中学を卒業したばかりで、まだまだ育ちざかりの時に
寝不足は痛い…
案の定、ミスばかり繰り返してしまう澄子。
みね子の時はまだ新人ってことで柔らかかったのか
今日は松下さんの怒号が響く。
仕方ないよね…お仕事だもん(^^;)
あれだけ落ち込んでいた、みね子の姿が
まだ記憶に新しいから
澄子もさぞかし…
と、心配してしまう気持ちを共有する、みね子達&視聴者達。
だから、澄子の姿が見えなくなって
みね子達と同じく、澄子が一人で出て行ってしまったのだと思ってしまう。
ここのところは自然。
誰かが行方不明になって皆で探し回る―
というのも朝ドラ“お約束”
でも、そんなツッコミをする余裕もなく
視聴者達も不安にかられる。
今迄の積み重ねがあるから
一人一人のキャラが立っているから
リアル世界での出来事の様に感じてしまう。
勿論、ドラマなんだから…って気持ちは頭の隅にあるんだけどさ
でも、こんな風にマジで一喜一憂できるって嬉しいなあ。
捨てたもんじゃないなあ、朝ドラ>ぉ
駅まで探しに行く、みね子達。
あの駅のセットも素晴らしいなあ。
ドラマとしても、こうしたシーンが入ると
空間に広がりが出来るし、動きもあるし
良い感じだ。
通りかかった人にぶつかって転んでしまう豊子。
あの気の強い豊子が涙目になる。
そんな彼女を両側から支え、固まって進む5人。
ここだけでも素敵なシーンだなあ。
お約束通り、チンピラ達に目を付けられるところも
今風に「遊ばない?」とかじゃなくて
↑いや、「遊ばない?」が今風か否かは置いといて(笑)
「行く所ないのか?迷子か?」
と、今週のテーマに沿った声の掛け方をする、よく分かってる男達。
故郷を出ては来たけれど、まだ「東京人」にはなっていない皆は
既に東京に慣れている男達には、文字通り漂う椰子の実に見えただろう。
男達に絡まれた怖さよりも
迷子と断定された口惜しさが勝る。
後にしてきた故郷へと気持ちが戻ってしまい
現在居る場所からも漂い出てしまいそうな澄子と
他の5人の立場が重なる。
働く場所も住む場所も得ているけれど
ここは辿り着いた先と言えるのだろうか?
…ってところ?
澄子は病院に運ばれていた。
でも、深刻な状態ではなくて
銭湯で眠ってしまってのぼせた…という
ちょっとコミカルなオチ。
しかも、皆が到着した時には
バナナを嬉しそうに頬張っているという
オチ要員にふさわしい姿。
今迄、銭湯には皆揃って出かけていたし
休日は部屋で寝て過ごす澄子が
今日に限って何も言わずに一人で銭湯。
少しばかし違和感が…
と、最初はチラリ思ったけど
いや、そうじゃない、極めて澄子らしい行動だ
と、思い直した。
カレーを食べるため…という動機もそうだけど(笑)
その行動そのものが、彼女が今迄いかに“独り”だったかが伺える。
お祖母ちゃんの一番の思い出が
怪我をした自分を心配して駆けつけてくれたことも納得がいく。
それ以外の時、つーか日常の中で
澄子を心配してくれる人など他にいなかったのだろう。
何をしようが、何処へ行こうが…
だから、誰かに何か告げてから出掛ける…なんて
思いつきもしなかったのだろう。
一人で動くのなんて当たり前で。
皆が心配してくれたと知って、泣く澄子。
これってさ
お祖母ちゃんに相当する人達を得たってことだよね。
椰子の実が辿り着く先は
単に職場とか宿舎とかじゃなくて
愛してくれる人
が居る場所ってことだね。
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お高いバナナ

カレー

東京ラーメン

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