ビーコロ>『ひよっこ』第36話 - 2017.05.13 Sat
土曜日になって
ようやく“すずふり亭”
みね子が食べたのは
一番高いビーフシチューではなく
実お父ちゃんが食べたハヤシライスでもなく
ビーフコロッケ
じゃがいもじゃないよ
ホワイトソースだよ
…ひじゅにですが何か?
「うわ…何だこれ!?」byみね子
↑今日は軽い感じで観ていたのに
この台詞の瞬間ウルッとしてしまった(笑)
美代子お母ちゃんが作ってくれたブラウスを着て
今日は、お出かけ。
ブラウスは赤。
同じく、お母ちゃんが作ってくれたコートも赤。
まんま、ひよっこを思わせる黄色ではなく
子供の可愛さと大人の深みを感じさせる赤
まさに子供と大人の狭間にいる今のみね子にはピッタリ。
…と、コートの時も思ったけど
それに加えて
チーム乙女寮の中で、みね子は赤担当っちゅーことでせうか>ぇ
「この道を、お父さんもお母さんも歩いたんですよね」
確かにあの時、そしてあの時
同じ角度から映された道を
同じ角度で、みね子も歩く。
でも、その後は
“すずふり亭”の従業員達と
新登場の中華料理店の店長夫妻に視点が移る。
いつもの様に休み時間を過ごす彼らの前に
一人の女の子が現れる―
その転換が面白かったな。
見知らぬ女の子が
頼り無さそうに近づいてきて
方言で道を尋ねる。
彼らの人生に新しい人物が登場する。
今迄は、みね子やその家族の人生に
色々な人が関わってくる…という形だったのが
ここで一瞬だけ逆転するってとこが。
ドラマとしては、よくある描写なのかもしれないけど
『ひよっこ』としては、ちょっと立体感をもたらしている。
彼らの目に飛び込んできた、という表現にするのに
赤という色はやはりピッタリだな。
そして
みね子と、鈴子さん&省吾さんの出逢い。
ここの角度や
2人の柔らかい態度は
実お父ちゃんの時とも美代子お母ちゃんの時とも同じ。
その二回とも、鈴子さん&省吾さんの優しさは強調されていたけど
従業員達はあまり目立っていなかった。
特に朝倉さんは意地悪な人に見えなくもない映し方だった。
でも、今回は
「見つかると良いね」と秀さんは言ってくれるし
「予算幾ら?」と朝倉さんは聞いてくれるし
やっぱ、皆が良い人なんだな。
いや、まあ、ここでイキナリ意地悪な展開になったら
雰囲気ぶち壊しだけどさ(笑)
そうした意味ない話の進め方をする例が過去作では多かったじゃん。
本当はご馳走する気満々だったけど
みね子の気持ちを量って「開店」という形にしてくれる
本当の意味で優しい“すずふり亭”
月1000円のお小遣いをみね子は
お父ちゃんが食べたハヤシライスにも手は届かず
1個60円のビーフコロッケを注文。
たった1個のコロッケを真剣に丁寧に作ってくれる“すずふり亭”。
みね子と“すずふり亭”の最初の出逢いは
やはり温かいものだった。
「一人前の労働者になれた気がしました」
自分が(一部を)作ったトランジスタラジオが
電気屋さんのウィンドウに飾られているのを発見。
しかも、人気商品らしいことが分かって喜ぶ、みね子。
働いてきた成果を目のあたりにして
稼いだお金で、普段よりちょっと贅沢な料理を食べる。
それは特別な美味しさ。
お父ちゃんの件だけでなく
ほっこりとした人間関係というだけでなく
働くことの大切さと喜びをもキチンと描いているよね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

桜井長太郎(茨城)

じゃがいもだけどね♪

ビーフシチュー

ようやく“すずふり亭”
みね子が食べたのは
一番高いビーフシチューではなく
実お父ちゃんが食べたハヤシライスでもなく
ビーフコロッケ
じゃがいもじゃないよ
ホワイトソースだよ
…ひじゅにですが何か?
「うわ…何だこれ!?」byみね子
↑今日は軽い感じで観ていたのに
この台詞の瞬間ウルッとしてしまった(笑)
美代子お母ちゃんが作ってくれたブラウスを着て
今日は、お出かけ。
ブラウスは赤。
同じく、お母ちゃんが作ってくれたコートも赤。
まんま、ひよっこを思わせる黄色ではなく
子供の可愛さと大人の深みを感じさせる赤
まさに子供と大人の狭間にいる今のみね子にはピッタリ。
…と、コートの時も思ったけど
それに加えて
チーム乙女寮の中で、みね子は赤担当っちゅーことでせうか>ぇ
「この道を、お父さんもお母さんも歩いたんですよね」
確かにあの時、そしてあの時
同じ角度から映された道を
同じ角度で、みね子も歩く。
でも、その後は
“すずふり亭”の従業員達と
新登場の中華料理店の店長夫妻に視点が移る。
いつもの様に休み時間を過ごす彼らの前に
一人の女の子が現れる―
その転換が面白かったな。
見知らぬ女の子が
頼り無さそうに近づいてきて
方言で道を尋ねる。
彼らの人生に新しい人物が登場する。
今迄は、みね子やその家族の人生に
色々な人が関わってくる…という形だったのが
ここで一瞬だけ逆転するってとこが。
ドラマとしては、よくある描写なのかもしれないけど
『ひよっこ』としては、ちょっと立体感をもたらしている。
彼らの目に飛び込んできた、という表現にするのに
赤という色はやはりピッタリだな。
そして
みね子と、鈴子さん&省吾さんの出逢い。
ここの角度や
2人の柔らかい態度は
実お父ちゃんの時とも美代子お母ちゃんの時とも同じ。
その二回とも、鈴子さん&省吾さんの優しさは強調されていたけど
従業員達はあまり目立っていなかった。
特に朝倉さんは意地悪な人に見えなくもない映し方だった。
でも、今回は
「見つかると良いね」と秀さんは言ってくれるし
「予算幾ら?」と朝倉さんは聞いてくれるし
やっぱ、皆が良い人なんだな。
いや、まあ、ここでイキナリ意地悪な展開になったら
雰囲気ぶち壊しだけどさ(笑)
そうした意味ない話の進め方をする例が過去作では多かったじゃん。
本当はご馳走する気満々だったけど
みね子の気持ちを量って「開店」という形にしてくれる
本当の意味で優しい“すずふり亭”
月1000円のお小遣いをみね子は
お父ちゃんが食べたハヤシライスにも手は届かず
1個60円のビーフコロッケを注文。
たった1個のコロッケを真剣に丁寧に作ってくれる“すずふり亭”。
みね子と“すずふり亭”の最初の出逢いは
やはり温かいものだった。
「一人前の労働者になれた気がしました」
自分が(一部を)作ったトランジスタラジオが
電気屋さんのウィンドウに飾られているのを発見。
しかも、人気商品らしいことが分かって喜ぶ、みね子。
働いてきた成果を目のあたりにして
稼いだお金で、普段よりちょっと贅沢な料理を食べる。
それは特別な美味しさ。
お父ちゃんの件だけでなく
ほっこりとした人間関係というだけでなく
働くことの大切さと喜びをもキチンと描いているよね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

桜井長太郎(茨城)

じゃがいもだけどね♪

ビーフシチュー

スポンサーサイト