不良なこと>『ひよっこ』第51話 - 2017.05.31 Wed
回想シーンになったら
さすがにウルウルしちゃったよ
幸せだった奥茨城を離れる時
辛かった様に
幸せだった向島電機を離れる今
やはり辛い
でも、奥茨城との絆が切れたわけじゃない様に
今の仲間達との絆も続いていき
それだけ、みね子の世界が広がって行く
…のだと信じたい
…ひじゅにですが何か?
「笑ってるけど泣きそうで
泣きそうだけど楽しくて仕方ない」 byみね子
一人、東京から故郷へと帰ることになった優子さん
しかも、閉鎖の一日前。
母親が来て皆の前で娘に感謝するシーンが良かった。
脇役だからと関心が湧かなかったり
取って付けた様な印象しか残らなかったり
しがちなシーンだと思うんだけど
それどころか
今迄の優子さんの頑張りや
母親の(引いては、優子さんの家族全体の)優しさが伺えて
そこにシミジミもしたし
優子さんの今後に安心感が得られた。
幸子さんの提案で「不良なこと」をしに出かけて行く一同
行先は浅草。
みね子・時子・三男の3人で銀座に行った時と同じく
当時の浅草の資料映像が流れただけで
皆が何をしたのか詳細は無し。
ま、具体的に“何をしたのか”なんて関係はない。
皆にしてみれば、浅草に行ったことだけでも冒険だったし
門限を破ったことだけでも十分に「不良なこと」。
皆がバラバラになってしまう前に
皆で何かをすることに意味があり
それが少しばかり「不良なこと」であるのが重要。
「あなたとダンスするつもりはございません」
もしかしたら有名な台詞で
映画か演劇を観て来たってことなのか
あるいは現実に交わされた会話で
ダンスホールにでも行ってきたってことなのか
『ウェストサイドストーリー』を観て来た時の様に
ちょっと芝居がかってみせる一同。
そして、屋台のラーメン
澄子が失踪…と思いきや銭湯でのぼせただけだった
…という騒動の後で、皆で食べたラーメン。
どっちかっちゅーと、綿引&雄大のデート(違)が印象に強いけど
幸福だった日々の一つの象徴でもあるラーメン。
藤子不二雄の『まんが道』の中で
上京した時に食べたのがラーメンで
「東京で食べたラーメンは美味かった」
なんてモノローグも入ったり
その後も何度もラーメンが登場していた。
その時代と、その時代の「東京」を表す
まさにシンボルなのかもね。
「皆の就職祝いだ」
お金を気にする声も上がる中
一番、お金が心配なハズの澄子が皆の背中を押す
…ってとこが良いね。
ずっと食いしん坊キャラを強調されてきた彼女が
ここでは食い気のためじゃなくて(笑)
こんな↑風に言うところも良いよね。
またまた幸子さんの提案で最後のコーラス会が開かれる―
みね子達が初めて乙女寮にやって来た時
先輩達のコーラスで迎え入れられたのだった。
だから、最後にまたコーラスが行われるのは良い締め。
今度は、みね子達も加わっているという点でも。
曲は『見上げてごらん夜の星を』
何年か前に、坂本九主演の同名映画をTVで観た。
夜間高校に通う若者達の群像劇って感じで
坂本九が単独で目立ってたわけではないんだけど
隣のお兄さん的な風貌なのに、やはりオーラがあるなって思った。
派手なアクションや甘いラブロマンスの気配は薄く
現実的で地味で真面目で健気で切なさも漂う作品だった
…という印象>細かいことは覚えてないけど(笑)
この『ひよっこ』にも通じるなって思う。
ラストは雄大さんの「あのう!」でオシマイ。
優子さんの「謎の行動」の結果だろう。
まあ多分、幸子さんとの結婚を促すものだったのだろうと推測。
退場していく人物が残る者への大きな働きかけをして
物語が動く
…という手法は個人的にあまり好きではないんだけどさ>スマソ
でも、もしかしたら
向島電機編=幸福な日々、青春の1ページ
という点を強調するために「結婚」で締めるのかもしれないね。
幸福の象徴にもなり
今迄の日々への決別(つーか、卒業)の象徴にもなり
新しい世界へ踏み出すことの象徴にもなるものね。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

「星」>ミニスターチョコレート

「もうこんな時間よ!」>おしゃべり目ざまし時計

「失敬」で検索したら出て来た

さすがにウルウルしちゃったよ
幸せだった奥茨城を離れる時
辛かった様に
幸せだった向島電機を離れる今
やはり辛い
でも、奥茨城との絆が切れたわけじゃない様に
今の仲間達との絆も続いていき
それだけ、みね子の世界が広がって行く
…のだと信じたい
…ひじゅにですが何か?
「笑ってるけど泣きそうで
泣きそうだけど楽しくて仕方ない」 byみね子
一人、東京から故郷へと帰ることになった優子さん
しかも、閉鎖の一日前。
母親が来て皆の前で娘に感謝するシーンが良かった。
脇役だからと関心が湧かなかったり
取って付けた様な印象しか残らなかったり
しがちなシーンだと思うんだけど
それどころか
今迄の優子さんの頑張りや
母親の(引いては、優子さんの家族全体の)優しさが伺えて
そこにシミジミもしたし
優子さんの今後に安心感が得られた。
幸子さんの提案で「不良なこと」をしに出かけて行く一同
行先は浅草。
みね子・時子・三男の3人で銀座に行った時と同じく
当時の浅草の資料映像が流れただけで
皆が何をしたのか詳細は無し。
ま、具体的に“何をしたのか”なんて関係はない。
皆にしてみれば、浅草に行ったことだけでも冒険だったし
門限を破ったことだけでも十分に「不良なこと」。
皆がバラバラになってしまう前に
皆で何かをすることに意味があり
それが少しばかり「不良なこと」であるのが重要。
「あなたとダンスするつもりはございません」
もしかしたら有名な台詞で
映画か演劇を観て来たってことなのか
あるいは現実に交わされた会話で
ダンスホールにでも行ってきたってことなのか
『ウェストサイドストーリー』を観て来た時の様に
ちょっと芝居がかってみせる一同。
そして、屋台のラーメン
澄子が失踪…と思いきや銭湯でのぼせただけだった
…という騒動の後で、皆で食べたラーメン。
どっちかっちゅーと、綿引&雄大のデート(違)が印象に強いけど
幸福だった日々の一つの象徴でもあるラーメン。
藤子不二雄の『まんが道』の中で
上京した時に食べたのがラーメンで
「東京で食べたラーメンは美味かった」
なんてモノローグも入ったり
その後も何度もラーメンが登場していた。
その時代と、その時代の「東京」を表す
まさにシンボルなのかもね。
「皆の就職祝いだ」
お金を気にする声も上がる中
一番、お金が心配なハズの澄子が皆の背中を押す
…ってとこが良いね。
ずっと食いしん坊キャラを強調されてきた彼女が
ここでは食い気のためじゃなくて(笑)
こんな↑風に言うところも良いよね。
またまた幸子さんの提案で最後のコーラス会が開かれる―
みね子達が初めて乙女寮にやって来た時
先輩達のコーラスで迎え入れられたのだった。
だから、最後にまたコーラスが行われるのは良い締め。
今度は、みね子達も加わっているという点でも。
曲は『見上げてごらん夜の星を』
何年か前に、坂本九主演の同名映画をTVで観た。
夜間高校に通う若者達の群像劇って感じで
坂本九が単独で目立ってたわけではないんだけど
隣のお兄さん的な風貌なのに、やはりオーラがあるなって思った。
派手なアクションや甘いラブロマンスの気配は薄く
現実的で地味で真面目で健気で切なさも漂う作品だった
…という印象>細かいことは覚えてないけど(笑)
この『ひよっこ』にも通じるなって思う。
ラストは雄大さんの「あのう!」でオシマイ。
優子さんの「謎の行動」の結果だろう。
まあ多分、幸子さんとの結婚を促すものだったのだろうと推測。
退場していく人物が残る者への大きな働きかけをして
物語が動く
…という手法は個人的にあまり好きではないんだけどさ>スマソ
でも、もしかしたら
向島電機編=幸福な日々、青春の1ページ
という点を強調するために「結婚」で締めるのかもしれないね。
幸福の象徴にもなり
今迄の日々への決別(つーか、卒業)の象徴にもなり
新しい世界へ踏み出すことの象徴にもなるものね。
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「星」>ミニスターチョコレート

「もうこんな時間よ!」>おしゃべり目ざまし時計

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