告白>『ひよっこ』第21話 - 2017.04.26 Wed
冒頭では―
空元気を出している、みね子
それを見抜いている家族
ラストは―
強がっていたけど実は不安を抱えていた時子
それを見抜いていた家族
…上手い纏め方だな
…ひじゅにですが何か?
「母親を舐めちゃダメだね」by美代子
↑東海林さだおのエッセイの
ヤクザ「舐めとんのか、飴を!?」
男「はい」
という挿絵を思い出した(笑)
↑だから何?
立体的に描いてるなあ…と思ってたけど
本当に立体的だなあ…と思った。
「ちゃんとした所、行かせてやりたくて」
みね子の就職先を一生懸命探してくれている田神先生。
「何だか送り出すだけで…やんなっちゃいます」
現実には、こんな風に思ってくれる教師ばかりじゃないけど
ドラマではやはり少しの夢を見たいし
現実にも、こんな風に思ってくれる教師もいるのだろう…と希望も持てる。
田神先生だけでなく、藤井先生も加えたことで
個人ではなく「教師」全体として見ることができるから。
そこへ電話をかけてくる和久井映見。
そのドジっぷりは少々オーバーではあるけれども
彼女のキャラが一度で分かる(笑)
それに、ウザいと思う前に安心感をもたらしてくれるよね。
みね子達が行く先は厳しいばかりではないだろうと。
みね子に知らせるために学校を飛び出す田神先生。
時子に知らせるために家を飛び出す、みね子。
この連続にちょいとワクワク。
画面的にも動きが加わったし。
自分の就職先を譲るとまで言ってくれていた時子に
一刻も早く知らせたいという気持ちは分かるし
それだけで感動シーンになりうる。
ヒロイン中心に回っているドラマ世界なら>世の中それが大半
「みね子、良かったね!」
と、時子が自分のことの様に喜んでオシマイ。
「一人で東京行くの怖かったから…
自信なんかないし…強がってるけど…私、怖かったから…」
時子側の気持ちも語られるところが、さすがの岡田君。
ヒロインを支えるためだけの役割ではない。
無条件で友情を注ぐだけではない。
ちゃんと一個の人間になっているな。
「行かせるしかなくなっちまったよ」
君子さんの言葉に、時子への家族の思いが滲み出て来る。
無言で、ちょっと涙目で、妹を見守る兄@豊作さんからも。
某前作の初期は
「行間を読ませる」系の作りだと解釈したし
実際そんな風に感動したんだけどさ
終盤の展開に、アレもまた「脳内補完」だったのかなあ…
との疑念が生まれた。
今作を観て思うことは
「行間を読ませる」には「行間」を想像させるのではなく
しっかりと「行間」を描かなければいけないんだな…
ってこと>エラソウ?
少なくとも今作から伝わってくるものは
所々でしっかりと匂わせていることであって
深読みとは違うものね。
前知識を入れずに臨む、ひじゅにだけど
みね子が集団就職することだけは知っているわけで―
つまり今は
人物紹介であると同時に、上京までの状況を描く段階なわけで―
父親が失踪!という一大事の他は
端折っても物語に支障はない部分なわけで―
某前作だったらサクッと時間経過させて
事情は一言のナレーションで済ませてしまった可能性大で―
なのに、ここまで細かく描いてくれていることに
朝ドラ疲れも吹っ飛ぶというか>ぇ
ひじゅには非常に感激しているのである(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

だいすき

告白

牛小屋(という曲が収録されてます)

空元気を出している、みね子
それを見抜いている家族
ラストは―
強がっていたけど実は不安を抱えていた時子
それを見抜いていた家族
…上手い纏め方だな
…ひじゅにですが何か?
「母親を舐めちゃダメだね」by美代子
↑東海林さだおのエッセイの
ヤクザ「舐めとんのか、飴を!?」
男「はい」
という挿絵を思い出した(笑)
↑だから何?
立体的に描いてるなあ…と思ってたけど
本当に立体的だなあ…と思った。
「ちゃんとした所、行かせてやりたくて」
みね子の就職先を一生懸命探してくれている田神先生。
「何だか送り出すだけで…やんなっちゃいます」
現実には、こんな風に思ってくれる教師ばかりじゃないけど
ドラマではやはり少しの夢を見たいし
現実にも、こんな風に思ってくれる教師もいるのだろう…と希望も持てる。
田神先生だけでなく、藤井先生も加えたことで
個人ではなく「教師」全体として見ることができるから。
そこへ電話をかけてくる和久井映見。
そのドジっぷりは少々オーバーではあるけれども
彼女のキャラが一度で分かる(笑)
それに、ウザいと思う前に安心感をもたらしてくれるよね。
みね子達が行く先は厳しいばかりではないだろうと。
みね子に知らせるために学校を飛び出す田神先生。
時子に知らせるために家を飛び出す、みね子。
この連続にちょいとワクワク。
画面的にも動きが加わったし。
自分の就職先を譲るとまで言ってくれていた時子に
一刻も早く知らせたいという気持ちは分かるし
それだけで感動シーンになりうる。
ヒロイン中心に回っているドラマ世界なら>世の中それが大半
「みね子、良かったね!」
と、時子が自分のことの様に喜んでオシマイ。
「一人で東京行くの怖かったから…
自信なんかないし…強がってるけど…私、怖かったから…」
時子側の気持ちも語られるところが、さすがの岡田君。
ヒロインを支えるためだけの役割ではない。
無条件で友情を注ぐだけではない。
ちゃんと一個の人間になっているな。
「行かせるしかなくなっちまったよ」
君子さんの言葉に、時子への家族の思いが滲み出て来る。
無言で、ちょっと涙目で、妹を見守る兄@豊作さんからも。
某前作の初期は
「行間を読ませる」系の作りだと解釈したし
実際そんな風に感動したんだけどさ
終盤の展開に、アレもまた「脳内補完」だったのかなあ…
との疑念が生まれた。
今作を観て思うことは
「行間を読ませる」には「行間」を想像させるのではなく
しっかりと「行間」を描かなければいけないんだな…
ってこと>エラソウ?
少なくとも今作から伝わってくるものは
所々でしっかりと匂わせていることであって
深読みとは違うものね。
前知識を入れずに臨む、ひじゅにだけど
みね子が集団就職することだけは知っているわけで―
つまり今は
人物紹介であると同時に、上京までの状況を描く段階なわけで―
父親が失踪!という一大事の他は
端折っても物語に支障はない部分なわけで―
某前作だったらサクッと時間経過させて
事情は一言のナレーションで済ませてしまった可能性大で―
なのに、ここまで細かく描いてくれていることに
朝ドラ疲れも吹っ飛ぶというか>ぇ
ひじゅには非常に感激しているのである(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

だいすき

告白

牛小屋(という曲が収録されてます)

スポンサーサイト