元気です>『ひよっこ』第14話 - 2017.04.18 Tue
比較しても仕方ないから
つーか
比較しようがないから
比較しようという気持ちさえも起きないんだけど
でも、つくづく思ってしまったよ
やっぱ脚本が上手いと違うよな…って
…ひじゅにですが何か?
「奥茨城村は元気です」byみね子
いよいよ青年団との対峙―
そこまでの過程はコミカルに描かれる。
*まずは青年団メンバーを軽く紹介
「青年?って感じの人もいますね」
と、ちょっと笑いも入れたりして
でも、団長&副団長について詳しくは語られない。
以前
団長@三男の兄は
「俺の言うことなんて頭っから聞いてくんねえ」
「保守的」
…と、三男の口から
副団長@時子の兄は
「村で一番ケチ」
…と、時子の口から
それぞれネガティブな面を語られただけなので
これは難しそうだ…
というイメージが視聴者の心に作られている。
*家を出る際の、三男・時子・みね子の様子
事情を知らない親から引き留められる三男と時子。
それぞれの、親のキャラや家族間の立ち位置等も
ソコハカトナク分かる描き方。
励まされ見送られる、みね子。
ガチガチに緊張している姿がカワイイ。
「東京の実さんに届く様な気がして」
美代子母さんやお祖父ちゃんの心情も滲み出る。
*ビビリながらも会場に入っていく3人と覗き見する母3人
立ち聞き覗き見は朝ドラ“お約束”中のお約束。
でも、こんなに自然&生き生きとした覗き見があっただろうか(笑)
上記の遣り取りが合った後だし
三男を見かけた母@きよさんが様子を気にするのは自然だし
時子さんがお茶菓子を持って来るのも
矢田部家にも何度もそうしてきたのを見せているから自然だし
みよ子母さんが(お祖父ちゃんに促された上で)心配して来たのも自然。
物語を勧めるための安易なきっかけとしての覗き見ではなく
お節介から来るものでも勿論なく
中の様子に一喜一憂する姿に親の情が表れているし
素朴~なオバちゃん達って感じがすこぶる良いと思うよ。
で、いよいよ青年団を前にする3人―
一旦は却下される…ってのは、お約束だし
この時点では、青年団側が頭が固いっつーか
簡単に言ってしまえば“悪役”に見える。
だって
団長も副団長もネガティブなイメージのままだから。
それに
三男が村が大好きなのに東京に行かねばならないことを知っているから。
家族に反対されながらも東京行きを決意している時子だって
夢のためであって、村や人々を嫌ってのことではないし
ましてや、実父さんは…
そうした、出て行かざるを得ない人達ばかり見て来たから
どうしても、そちらに同情的になってしまっていた。
でも、ここで
「生まれた時からここ出て行くことなんか
できねえ運命の人間のことは考えねえのか?」
…という、団長の言葉にハッとさせられた。
そうだね…逆の立場だからラッキー!とは限らないよね。
人は、物事は、色んな面から見ないと分からない。
それぞれの面に、それぞれの悲しみもある。
自分ばかりが悲劇のお姫様だと酔っているのは愚かなことだな。
「俺達はちゃんと現実を見て生きてんだ」
どうにもならない現実の中で、それを良い方向に転化させようと
頑張っているんだなと思う。
そして、その後の逆転が感動的。
思いが先走るばかりで
その思いもまだ一方的で
それを具体的な形にするのはまだまだ拙い
3人の子供達を諭す様にテキパキと話を進めて行く青年団。
あのコンビネーションも凄い(笑)
宗男叔父さんの
「俺は決めたんだ、笑って生きるってな」
という言葉を思い出すな。
このドラマに出てくる大人は皆とても「大人」だ。
でさ、この話し合いの中で
ヒロインみね子が全く出しゃばらないところも良いよね。
演説するのは三男だし>今日の主役は彼
「何で?」と先に反論しかけるのは時子だし
アンカーをみね子に決めるのも自然な流れ。
実父さんが出稼ぎに行っていることは皆が承知だろうけど
失踪の件はまだ知らないんだろうな。
朝ドラ“お約束”では、もう全員に知れ渡ってる頃なのに(笑)
それで皆がヒロインに同情的になり
ヒロイン中心に都合良く話が動くってのが相場なのに(笑)
そうなっていないところが、とても心地良い。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ゴボウ

自由の女神トーチ

元気です

つーか
比較しようがないから
比較しようという気持ちさえも起きないんだけど
でも、つくづく思ってしまったよ
やっぱ脚本が上手いと違うよな…って
…ひじゅにですが何か?
「奥茨城村は元気です」byみね子
いよいよ青年団との対峙―
そこまでの過程はコミカルに描かれる。
*まずは青年団メンバーを軽く紹介
「青年?って感じの人もいますね」
と、ちょっと笑いも入れたりして
でも、団長&副団長について詳しくは語られない。
以前
団長@三男の兄は
「俺の言うことなんて頭っから聞いてくんねえ」
「保守的」
…と、三男の口から
副団長@時子の兄は
「村で一番ケチ」
…と、時子の口から
それぞれネガティブな面を語られただけなので
これは難しそうだ…
というイメージが視聴者の心に作られている。
*家を出る際の、三男・時子・みね子の様子
事情を知らない親から引き留められる三男と時子。
それぞれの、親のキャラや家族間の立ち位置等も
ソコハカトナク分かる描き方。
励まされ見送られる、みね子。
ガチガチに緊張している姿がカワイイ。
「東京の実さんに届く様な気がして」
美代子母さんやお祖父ちゃんの心情も滲み出る。
*ビビリながらも会場に入っていく3人と覗き見する母3人
立ち聞き覗き見は朝ドラ“お約束”中のお約束。
でも、こんなに自然&生き生きとした覗き見があっただろうか(笑)
上記の遣り取りが合った後だし
三男を見かけた母@きよさんが様子を気にするのは自然だし
時子さんがお茶菓子を持って来るのも
矢田部家にも何度もそうしてきたのを見せているから自然だし
みよ子母さんが(お祖父ちゃんに促された上で)心配して来たのも自然。
物語を勧めるための安易なきっかけとしての覗き見ではなく
お節介から来るものでも勿論なく
中の様子に一喜一憂する姿に親の情が表れているし
素朴~なオバちゃん達って感じがすこぶる良いと思うよ。
で、いよいよ青年団を前にする3人―
一旦は却下される…ってのは、お約束だし
この時点では、青年団側が頭が固いっつーか
簡単に言ってしまえば“悪役”に見える。
だって
団長も副団長もネガティブなイメージのままだから。
それに
三男が村が大好きなのに東京に行かねばならないことを知っているから。
家族に反対されながらも東京行きを決意している時子だって
夢のためであって、村や人々を嫌ってのことではないし
ましてや、実父さんは…
そうした、出て行かざるを得ない人達ばかり見て来たから
どうしても、そちらに同情的になってしまっていた。
でも、ここで
「生まれた時からここ出て行くことなんか
できねえ運命の人間のことは考えねえのか?」
…という、団長の言葉にハッとさせられた。
そうだね…逆の立場だからラッキー!とは限らないよね。
人は、物事は、色んな面から見ないと分からない。
それぞれの面に、それぞれの悲しみもある。
自分ばかりが悲劇のお姫様だと酔っているのは愚かなことだな。
「俺達はちゃんと現実を見て生きてんだ」
どうにもならない現実の中で、それを良い方向に転化させようと
頑張っているんだなと思う。
そして、その後の逆転が感動的。
思いが先走るばかりで
その思いもまだ一方的で
それを具体的な形にするのはまだまだ拙い
3人の子供達を諭す様にテキパキと話を進めて行く青年団。
あのコンビネーションも凄い(笑)
宗男叔父さんの
「俺は決めたんだ、笑って生きるってな」
という言葉を思い出すな。
このドラマに出てくる大人は皆とても「大人」だ。
でさ、この話し合いの中で
ヒロインみね子が全く出しゃばらないところも良いよね。
演説するのは三男だし>今日の主役は彼
「何で?」と先に反論しかけるのは時子だし
アンカーをみね子に決めるのも自然な流れ。
実父さんが出稼ぎに行っていることは皆が承知だろうけど
失踪の件はまだ知らないんだろうな。
朝ドラ“お約束”では、もう全員に知れ渡ってる頃なのに(笑)
それで皆がヒロインに同情的になり
ヒロイン中心に都合良く話が動くってのが相場なのに(笑)
そうなっていないところが、とても心地良い。
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