蒸発人間>『ひよっこ』第12話 - 2017.04.15 Sat
昨日は東京の冷たい部分が―
今日は東京の温かい部分が―
週の終わりに温かい方を見せてくれる
この配慮が良いね
…ひじゅにですが何か?
「何だか楽しい」by鈴子
↑この台詞に泣けた。
今迄もウルウルすることはあったけど
今回は涙が溢れた。
「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」
「出稼ぎ労働者の一人」じゃなくて「矢田部実」という名前を持つ一個の人間
そんな美代子母さんの主張をちゃんと聞いてくれる人がいた。
同じ茨城出身の警察官@綿引さん。
同じ…ってところに温かさも感じるし
同じでなければ分かってくれない東京の冷たさも感じさせる。
「非番の日」限定ってことで
つまりは正式な創作ではないってことだし。
冷たさにばかり触れてきて、心が凍えそうになっている母さんは
この思わぬ助けに、ホッとする前に戸惑ってしまう。
冷たさにばかり慣れてしまって、こんなのドラマならではの都合良い展開だよな
…なんて斜めな見方をしてしまいがちの視聴者は、それでもやはりホッとする。
何だかもう本当にホッとする。
「お忙しい時間はもう終わりましたでしょうか?」
マッチを頼りに“すずふり亭”を訪ねる美代子母さん。
マッチが登場した時点で、こうした展開になることは予想できたけど
母さんが店仕舞いまで外で待っていたのかと思うと、そこが切ない。
重箱を渡されて、それを愛おしそうに撫でる母さん―
父さんが取りに来るまで預かると言ってくれる鈴子さん―
夕食を出そうとしてくれる省吾さん―
家族皆で来るまでは…と断る母さん―
身も蓋もない言い方をすると、全て想定の範囲内。
ベタな展開とさえ言える。
だけど、そこが胸に迫って来る。
「ああ、やっぱりいた」
駅の待合室で始発を待つ美代子母さんを見つけてくれる鈴子&省吾。
「お夜食、食べましょ」
店の料理ではなく、いなりずしを持って来てくれる鈴子&省吾。
レトロな水筒も一緒。
「ありえねー!」
と、現代の価値観が染みついちゃっている視聴者は
驚愕しながらも、何故か照れながらも
ここでマジ泣きしてしまうのであった。
いやあ、岡田君!
さすがだな、岡田君!
出来過ぎでも良いよ。
いや寧ろ、出来過ぎなくらいで良いよ。
人はこれだけ優しくなれるんだ!ということを
思いっきり描いてほしい。
ヒネクレひじゅにだけど、マジ思うのであった。
でもって
“母さんin東京”だけでなく
ちゃんとヒロインの姿も交互に描くのを忘れない。
大人と子供の狭間で不安に揺れ動いている、みね子に
藁を編む手伝いをさせてくれる、お祖父ちゃん。
ここは、ちょっぴり「大人」の扱いでもある。
でも、不器用で上手くできないってところが
みね子というキャラを表してもいる。
今は父さんのことで大変な時で
みね子は常に父さんに心の中で話しかけていて
…そんな中で
「父ちゃん似だな」
と、お祖父ちゃんに言われて
それを喜ぶ、みね子
…という図が切なくも温かい。
何もかもが切なくて暖かい。
ラストは
「お帰り」
「ただいま」
と、互いに言い合う母娘の図ぅ―
まだ事情は何も知らないけれど
心で感じ取っている、みね子と
みね子を観ながらどんどん涙目になっていく美代母さん。
「大人」になりかけで
同じ「女」でもある、みね子にだから
ああいう表情になったんだろうと思う。
みね子は、母さんの思いをしっかりと受け止めることができる
ということだよね。
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今日は東京の温かい部分が―
週の終わりに温かい方を見せてくれる
この配慮が良いね
…ひじゅにですが何か?
「何だか楽しい」by鈴子
↑この台詞に泣けた。
今迄もウルウルすることはあったけど
今回は涙が溢れた。
「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」
「出稼ぎ労働者の一人」じゃなくて「矢田部実」という名前を持つ一個の人間
そんな美代子母さんの主張をちゃんと聞いてくれる人がいた。
同じ茨城出身の警察官@綿引さん。
同じ…ってところに温かさも感じるし
同じでなければ分かってくれない東京の冷たさも感じさせる。
「非番の日」限定ってことで
つまりは正式な創作ではないってことだし。
冷たさにばかり触れてきて、心が凍えそうになっている母さんは
この思わぬ助けに、ホッとする前に戸惑ってしまう。
冷たさにばかり慣れてしまって、こんなのドラマならではの都合良い展開だよな
…なんて斜めな見方をしてしまいがちの視聴者は、それでもやはりホッとする。
何だかもう本当にホッとする。
「お忙しい時間はもう終わりましたでしょうか?」
マッチを頼りに“すずふり亭”を訪ねる美代子母さん。
マッチが登場した時点で、こうした展開になることは予想できたけど
母さんが店仕舞いまで外で待っていたのかと思うと、そこが切ない。
重箱を渡されて、それを愛おしそうに撫でる母さん―
父さんが取りに来るまで預かると言ってくれる鈴子さん―
夕食を出そうとしてくれる省吾さん―
家族皆で来るまでは…と断る母さん―
身も蓋もない言い方をすると、全て想定の範囲内。
ベタな展開とさえ言える。
だけど、そこが胸に迫って来る。
「ああ、やっぱりいた」
駅の待合室で始発を待つ美代子母さんを見つけてくれる鈴子&省吾。
「お夜食、食べましょ」
店の料理ではなく、いなりずしを持って来てくれる鈴子&省吾。
レトロな水筒も一緒。
「ありえねー!」
と、現代の価値観が染みついちゃっている視聴者は
驚愕しながらも、何故か照れながらも
ここでマジ泣きしてしまうのであった。
いやあ、岡田君!
さすがだな、岡田君!
出来過ぎでも良いよ。
いや寧ろ、出来過ぎなくらいで良いよ。
人はこれだけ優しくなれるんだ!ということを
思いっきり描いてほしい。
ヒネクレひじゅにだけど、マジ思うのであった。
でもって
“母さんin東京”だけでなく
ちゃんとヒロインの姿も交互に描くのを忘れない。
大人と子供の狭間で不安に揺れ動いている、みね子に
藁を編む手伝いをさせてくれる、お祖父ちゃん。
ここは、ちょっぴり「大人」の扱いでもある。
でも、不器用で上手くできないってところが
みね子というキャラを表してもいる。
今は父さんのことで大変な時で
みね子は常に父さんに心の中で話しかけていて
…そんな中で
「父ちゃん似だな」
と、お祖父ちゃんに言われて
それを喜ぶ、みね子
…という図が切なくも温かい。
何もかもが切なくて暖かい。
ラストは
「お帰り」
「ただいま」
と、互いに言い合う母娘の図ぅ―
まだ事情は何も知らないけれど
心で感じ取っている、みね子と
みね子を観ながらどんどん涙目になっていく美代母さん。
「大人」になりかけで
同じ「女」でもある、みね子にだから
ああいう表情になったんだろうと思う。
みね子は、母さんの思いをしっかりと受け止めることができる
ということだよね。
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