いばらき>『ひよっこ』第11話 - 2017.04.14 Fri
「インド人もビックリ!」
というフレーズは知っていたけど>有名だものね
ああいう映像だとは知らなかった
ちょいとカルチャーショック>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「お母さんは大丈夫でしょうか?」byみね子
昨日の
「何でお母さんは私に嘘をつくんですか?」
の後に、こう↑続くのが良いね。
「嘘」をついた母親を責めているのではなく
「嘘」が問題なのでもなく
「嘘」の向こうに隠された何かへの不安と
そうやって隠さねばならない母親を心配する気持ち。
聖火リレーを巡る明るい青春物語と
家族の上に射す不穏な影。
自分が居たという証を残すため
聖火リレーを計画する三男。
理由も伝えず、予兆もなく
存在を全く消してしまった実父さん。
第一週であんなに明るく美しく幸福感に溢れていた
みね子の日常が
急速に暗く陰っていく。
それでも
聖火リレーの計画は進んでいるし
(いよいよ青年団に話を持って行く様子)
今日のところは、時子と2人きりで活動しなければならないのを
三男はちょっと喜んじゃってるし
進君リクエストのカレーを作るシーンも楽しそうだし
(カレーパウダー&小麦粉に魚肉ソーセージ)
カレールーはまだ奥茨城まで届かないけれど
TVCMは行き渡っていて
それを真似する進君は無邪気でカワイイし
ちよ子はまた少し大人に近付いているし
(みね子の役割を彼女が担うことになるんだろうな)
ドラマのトーンが沈み切らないよう
楽しい要素も所々に散りばめてある。
そこのところに、ちょっとホッとするし
それ故に起きている事柄の重さが際立ってもいる。
「嘘と分かっても、母ちゃんから離すまで待ってやれ」
お祖父ちゃん&みね子のシーンは良かったね。
理解して、それ以上は追求しない、みね子も
そんな孫の方を抱く、お祖父ちゃんも。
美代子母さんは東京の「陰」に触れる。
「東京を嫌いにならないでくださいね」と言ってくれた
あの温かい“すずふり亭”とは対照的。
駅から宿舎へ―
「どんな人だったかもよく覚えてないのよ」
と言う管理人さん。
僅かな服と家族からの手紙の束が入っている鞄。
父さんが過ごしていた部屋。
敷きっ放し&乱れたままの布団や
煙草の吸殻や汚れた食器の山は
まあ、男ばかりだから…とも言えるけど
あれだけの部屋にあれだけの大人数がひしめいているのだから
最初から劣悪な環境。
そんな中で父さんは夜を過ごし
何の楽しみもなく働き詰めの生活を送っていたのだと
思い知らされた母さんの心境が思いやられる…
この部屋のシーンで
いつも父さんが座っていた位置に置かれた布団だけが
キチンと畳んである。
そこが、父さんらしいくて、尚更切ない。
建築会社へ―
何の手掛かりもないばかりか
「多いんだよね、奥さんみたいな人」
出稼ぎ労働者が陥りやすい危険について
つまりは“現実”について知らされる。
警察署へ―
見知らぬ子持ち女性の様子を間に挟んだことで
ラストの母さんの台詞が際立つ。
「出稼ぎ労働者を一人探してくれと頼んでいるのではありません」
他人にとっては「よくあること」
似た様な訴えを毎日「腐るほど」聞かされている警察にとっては
まさに「労働者の一人」に過ぎないのだろうけど
「矢田部実という人間を探してくださいとお願いしてます」
一人一人が生きた人間なんだよなあ…
それを叫ぶ母さんの演技が良かった。
お祖父ちゃん&みね子と並んで
今日な名シーンが2つ。
あ、進君の「インド人もビックリ!」や
ちよ子が味見をする仕草に「大人」を漂わせるところも、だな。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

カレーパウダー

魚肉ソーセージ

インド人もビックリ!

というフレーズは知っていたけど>有名だものね
ああいう映像だとは知らなかった
ちょいとカルチャーショック>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「お母さんは大丈夫でしょうか?」byみね子
昨日の
「何でお母さんは私に嘘をつくんですか?」
の後に、こう↑続くのが良いね。
「嘘」をついた母親を責めているのではなく
「嘘」が問題なのでもなく
「嘘」の向こうに隠された何かへの不安と
そうやって隠さねばならない母親を心配する気持ち。
聖火リレーを巡る明るい青春物語と
家族の上に射す不穏な影。
自分が居たという証を残すため
聖火リレーを計画する三男。
理由も伝えず、予兆もなく
存在を全く消してしまった実父さん。
第一週であんなに明るく美しく幸福感に溢れていた
みね子の日常が
急速に暗く陰っていく。
それでも
聖火リレーの計画は進んでいるし
(いよいよ青年団に話を持って行く様子)
今日のところは、時子と2人きりで活動しなければならないのを
三男はちょっと喜んじゃってるし
進君リクエストのカレーを作るシーンも楽しそうだし
(カレーパウダー&小麦粉に魚肉ソーセージ)
カレールーはまだ奥茨城まで届かないけれど
TVCMは行き渡っていて
それを真似する進君は無邪気でカワイイし
ちよ子はまた少し大人に近付いているし
(みね子の役割を彼女が担うことになるんだろうな)
ドラマのトーンが沈み切らないよう
楽しい要素も所々に散りばめてある。
そこのところに、ちょっとホッとするし
それ故に起きている事柄の重さが際立ってもいる。
「嘘と分かっても、母ちゃんから離すまで待ってやれ」
お祖父ちゃん&みね子のシーンは良かったね。
理解して、それ以上は追求しない、みね子も
そんな孫の方を抱く、お祖父ちゃんも。
美代子母さんは東京の「陰」に触れる。
「東京を嫌いにならないでくださいね」と言ってくれた
あの温かい“すずふり亭”とは対照的。
駅から宿舎へ―
「どんな人だったかもよく覚えてないのよ」
と言う管理人さん。
僅かな服と家族からの手紙の束が入っている鞄。
父さんが過ごしていた部屋。
敷きっ放し&乱れたままの布団や
煙草の吸殻や汚れた食器の山は
まあ、男ばかりだから…とも言えるけど
あれだけの部屋にあれだけの大人数がひしめいているのだから
最初から劣悪な環境。
そんな中で父さんは夜を過ごし
何の楽しみもなく働き詰めの生活を送っていたのだと
思い知らされた母さんの心境が思いやられる…
この部屋のシーンで
いつも父さんが座っていた位置に置かれた布団だけが
キチンと畳んである。
そこが、父さんらしいくて、尚更切ない。
建築会社へ―
何の手掛かりもないばかりか
「多いんだよね、奥さんみたいな人」
出稼ぎ労働者が陥りやすい危険について
つまりは“現実”について知らされる。
警察署へ―
見知らぬ子持ち女性の様子を間に挟んだことで
ラストの母さんの台詞が際立つ。
「出稼ぎ労働者を一人探してくれと頼んでいるのではありません」
他人にとっては「よくあること」
似た様な訴えを毎日「腐るほど」聞かされている警察にとっては
まさに「労働者の一人」に過ぎないのだろうけど
「矢田部実という人間を探してくださいとお願いしてます」
一人一人が生きた人間なんだよなあ…
それを叫ぶ母さんの演技が良かった。
お祖父ちゃん&みね子と並んで
今日な名シーンが2つ。
あ、進君の「インド人もビックリ!」や
ちよ子が味見をする仕草に「大人」を漂わせるところも、だな。
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インド人もビックリ!

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