泣くのはいやだ、笑っちゃおう>『ひよっこ』第7話 - 2017.04.10 Mon
実父さんが帰ってくるまでの先週は
明るく温かく幸福感に包まれていて
実父さんが東京に戻ると
スリの話が出たりして途端に薄暗く寒く不安感で満ち始める
今週はまた違う色合いになりそう
…ひじゅにですが何か?
「今週からでも大丈夫ですよ」by増田明美
第2話の冒頭でも
「今日からでも大丈夫ですよ」
と言っていたっけな(笑)
そもそも第1話の
「こんにちは、増田明美です!」
から
「朝ドラには変な叔父さんがよく出てきますよね
何ででしょうね」
…等々
朝ドラ“お約束”を熟知した上で
パロディっぽく遊んでいるところが、何か良いッスね。
「何ででしょうね」もそうだし
今日は今日で
「寂しいですね」
「朝ご飯も盛り上がりませんね」などと
感情とか感想を入れるところも
朝ドラっぽくて朝ドラっぽくない感じ。
ナレーションだけでなく
人物名のテロップが入るところも
名前だけじゃなく就職先まで挙げてるし
目立つ様に白い枠付きだし
さすが、朝ドラ3作目の岡田君!
ちゅーことで、第2週目―
卵が5個もあって
茹で卵や卵焼きで盛り上がっていた第1話と対照的に
今日は卵は0個。
笑顔で父さんを見送ろうという、みね子の提案と共に
流れるのは『ひょっこりひょうたん島』
これって『おもひでぽろぽろ』にも出てきたっけね。
「この沈黙を破ろうと」みね子が話題に出したのは聖火リレー。
全国を回るけど、茨城も通るけど…奥茨城からは遠い。
最後に東京に到着するわけだけど…益々「遠い」ことが強調されるばかり。
そして、父さんが戻っていかなければならないことが再認識されるばかり。
「みね子も大人になったねえ」by時子
笑顔で「行ってらっしゃい」を言える、みね子と
頑張ってみたけど、やはり泣いてしまう、ちよ子&進。
少しずつ大人に向かっていく、みね子の様子が
ここでも強調される。
父さん&母さんは、2人だけで駅へと向かう。
お祖父ちゃんの、さり気ない気遣いも含めて
既に「大人」な人達の「大人」故の切なさも漂う。
学校でも東京について語られる。
色んなシーンで色んな動きが描かれるけど
芯となる部分はずっと貫かれている。
逆を言えば
芯となる部分をブレずにしっかり据えながら
色んなシーンで色んな動きが描かれている。
三男が見る新聞には、聖火の記事が載っているし。
今日の素敵シーンは、やはり“すずふり亭”かな。
先回と違い、今日は大忙しの店内に
先回以上に場違いな雰囲気で入っていく実父さん。
もしかして、先回と対照的に
東京人の嫌なところを見せちゃうんじゃ…と
ちょっぴり不安になったけど
それは、ひじゅにのヒネた考えで(^^;)
変わらず優しい“すずふり亭”の人々と
美代子母さん手作りのお饅頭をお礼に持って行く父さんの
先回とはまた違う温かさというか
先回とは方向が逆になったことで立体的な温かさというか
ここで「交流」が成立したな…って感じ?
こういう風に、お礼をする様子をキチンと描くのも新鮮。
その後は不穏な空気。
予告で、父さんが失踪するらしいってのがバッチリ伝えられちゃったけど
その情報があるから却って、今回のこのシーンが醸し出す不安感が増す。
これが父さんに直接影響をもたらすのか否か、まだ分からないので
先が読めない楽しさは同じままだし
それでも、先週漂っていた漠とした不安感が
少しずつ形になってきた様で
お話そのものは非常にゆっくりと進んでいるけれど
視聴者の胸はどんどん苦しくなっていく。
今週からでも話は分かるけど
多分、どこから観始めても分かる様に
工夫をこらした作りにしてくれているのだろうと思うけど
1話1話を“体験”して行きたい、という気持ちにさせる
…さすが岡田君!
前半だけは…にしないでね>ぉ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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明るく温かく幸福感に包まれていて
実父さんが東京に戻ると
スリの話が出たりして途端に薄暗く寒く不安感で満ち始める
今週はまた違う色合いになりそう
…ひじゅにですが何か?
「今週からでも大丈夫ですよ」by増田明美
第2話の冒頭でも
「今日からでも大丈夫ですよ」
と言っていたっけな(笑)
そもそも第1話の
「こんにちは、増田明美です!」
から
「朝ドラには変な叔父さんがよく出てきますよね
何ででしょうね」
…等々
朝ドラ“お約束”を熟知した上で
パロディっぽく遊んでいるところが、何か良いッスね。
「何ででしょうね」もそうだし
今日は今日で
「寂しいですね」
「朝ご飯も盛り上がりませんね」などと
感情とか感想を入れるところも
朝ドラっぽくて朝ドラっぽくない感じ。
ナレーションだけでなく
人物名のテロップが入るところも
名前だけじゃなく就職先まで挙げてるし
目立つ様に白い枠付きだし
さすが、朝ドラ3作目の岡田君!
ちゅーことで、第2週目―
卵が5個もあって
茹で卵や卵焼きで盛り上がっていた第1話と対照的に
今日は卵は0個。
笑顔で父さんを見送ろうという、みね子の提案と共に
流れるのは『ひょっこりひょうたん島』
これって『おもひでぽろぽろ』にも出てきたっけね。
「この沈黙を破ろうと」みね子が話題に出したのは聖火リレー。
全国を回るけど、茨城も通るけど…奥茨城からは遠い。
最後に東京に到着するわけだけど…益々「遠い」ことが強調されるばかり。
そして、父さんが戻っていかなければならないことが再認識されるばかり。
「みね子も大人になったねえ」by時子
笑顔で「行ってらっしゃい」を言える、みね子と
頑張ってみたけど、やはり泣いてしまう、ちよ子&進。
少しずつ大人に向かっていく、みね子の様子が
ここでも強調される。
父さん&母さんは、2人だけで駅へと向かう。
お祖父ちゃんの、さり気ない気遣いも含めて
既に「大人」な人達の「大人」故の切なさも漂う。
学校でも東京について語られる。
色んなシーンで色んな動きが描かれるけど
芯となる部分はずっと貫かれている。
逆を言えば
芯となる部分をブレずにしっかり据えながら
色んなシーンで色んな動きが描かれている。
三男が見る新聞には、聖火の記事が載っているし。
今日の素敵シーンは、やはり“すずふり亭”かな。
先回と違い、今日は大忙しの店内に
先回以上に場違いな雰囲気で入っていく実父さん。
もしかして、先回と対照的に
東京人の嫌なところを見せちゃうんじゃ…と
ちょっぴり不安になったけど
それは、ひじゅにのヒネた考えで(^^;)
変わらず優しい“すずふり亭”の人々と
美代子母さん手作りのお饅頭をお礼に持って行く父さんの
先回とはまた違う温かさというか
先回とは方向が逆になったことで立体的な温かさというか
ここで「交流」が成立したな…って感じ?
こういう風に、お礼をする様子をキチンと描くのも新鮮。
その後は不穏な空気。
予告で、父さんが失踪するらしいってのがバッチリ伝えられちゃったけど
その情報があるから却って、今回のこのシーンが醸し出す不安感が増す。
これが父さんに直接影響をもたらすのか否か、まだ分からないので
先が読めない楽しさは同じままだし
それでも、先週漂っていた漠とした不安感が
少しずつ形になってきた様で
お話そのものは非常にゆっくりと進んでいるけれど
視聴者の胸はどんどん苦しくなっていく。
今週からでも話は分かるけど
多分、どこから観始めても分かる様に
工夫をこらした作りにしてくれているのだろうと思うけど
1話1話を“体験”して行きたい、という気持ちにさせる
…さすが岡田君!
前半だけは…にしないでね>ぉ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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