Handling warning>『相棒15』第16話 - 2017.02.26 Sun
第16話「ギフト」
何と今回は陣川君回。
まあ、名前が出て来た程度だけど(笑)
でも、おかげで後味悪くなりそうな視聴者の心を
良い感じに引き上げて、笑顔にさせてくれたよね。
「性格が悪い人間同士のファーストコンタクトに
興味がありましたから」by冠城
「ギフト」と言う語には「天賦の才能」とか「特別な能力」がある。
「賜物」ちゅーやつッスね。
猟奇的な殺人を繰り返す北一幸
そんな彼に自分の命を捧げる有村みなみ
LGBTの潮崎刑事
北が言うところの「こちら側」の人間達。
殺人鬼とLGBTを一緒にしちゃあオカシイでしょう、とは思うけど
「そちら側」の人間の大半から白い目で見ることには変わりはない。
そういう意味では同じ側。
多数派の人々にはないものを持っている。
ゲイとトランスジェンダーの区別がよく分からない私なので
エラソウなことは言えないのだけど
かずえちゃんというYoutuberの動画は好きでよく観るし
観る度に癒されるし
LGBTについて真摯に訴える彼の姿には感動を覚える
だから潮崎刑事が元同級生に何度もからかわれる様子は
マジで頭にきたし
彼に代わって復讐をする北のことは、ちょっとばかり頼もしく思ってしまった(^^;)
北が潮崎刑事の顔を切り刻んだのは彼を「美しい女性」と認める行為だった
…なんてところは、ちょい泣けたし。
元凶の段原を手に掛けようとしたところで右京さん達が走り込んできた時は
邪魔するんじゃねえ!と思ってしまった>おいおい
日本の復讐物語って大抵こうよね。
雑魚からやっつけていってラスボスに辿り着いたところで阻止されるんだから!
…と、いつもの不満が顔をもたげてしまったりして(笑)
でもなあ
これは「復讐」ではないよね。
前シーズンでの陣川君回、すっかり忘れていたんだけど>ダメじゃん
今回はその続編と言うべき話だった。
北が復讐という形で犯行を再開したのも
肝心なところで阻止されたのも
前シーズンの陣川君との対比となっている。
自分自身の恨みや憎しみや怒りや哀しみで
つまり自分自身の感情で行動した陣川君に対し
北は他人の肩代わりだから、そうした熱い思いはなく
復讐という語に酔っているだけで、義憤に駆られているというわけでもなく
殺人自体には快楽を感じているわけだから全く別物。
「神にはユーモアがある」
これは自分のそんな性癖が「ギフト」だと認めた上での発言だろう。
でも、違う。
それは賜物ではない。
人間の不完全さが表れたもの。
歪みの類。
「あなたの側には、あなたしかいない」
やはり右京さんはよく分かっている。
いつもの陣川君回は、必ず失恋で終わるものの全体的には明るい。
それが前シーズンではシリアスで重い終わり方だった。
今回、陣川君が直接関わった話ではないので
この事件によって陣川君が何かを掴むとか解消するとかってのではないんだけど
手紙で登場した彼は悲しい過去から立ち直っていて
相変わらず周囲からはズレているけれど憎めないヤツってイメージを取り戻している。
そして、重く沈んでいた視聴者の気持ちを明るくしてくれた。
だから今回はれっきとした陣川君回。
前シーズンで色合いを変えてしまった陣川君のイメージを元に戻し
厄介だけれども愛すべき彼の存在感をアピールしてくれたのだった。
さすが陣川君!
ある意味、これぞ「ギフト」かもね(笑)
脚本:真野勝成
監督:内片輝
ゲスト:野間口徹 松尾諭
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何と今回は陣川君回。
まあ、名前が出て来た程度だけど(笑)
でも、おかげで後味悪くなりそうな視聴者の心を
良い感じに引き上げて、笑顔にさせてくれたよね。
「性格が悪い人間同士のファーストコンタクトに
興味がありましたから」by冠城
「ギフト」と言う語には「天賦の才能」とか「特別な能力」がある。
「賜物」ちゅーやつッスね。
猟奇的な殺人を繰り返す北一幸
そんな彼に自分の命を捧げる有村みなみ
LGBTの潮崎刑事
北が言うところの「こちら側」の人間達。
殺人鬼とLGBTを一緒にしちゃあオカシイでしょう、とは思うけど
「そちら側」の人間の大半から白い目で見ることには変わりはない。
そういう意味では同じ側。
多数派の人々にはないものを持っている。
ゲイとトランスジェンダーの区別がよく分からない私なので
エラソウなことは言えないのだけど
かずえちゃんというYoutuberの動画は好きでよく観るし
観る度に癒されるし
LGBTについて真摯に訴える彼の姿には感動を覚える
だから潮崎刑事が元同級生に何度もからかわれる様子は
マジで頭にきたし
彼に代わって復讐をする北のことは、ちょっとばかり頼もしく思ってしまった(^^;)
北が潮崎刑事の顔を切り刻んだのは彼を「美しい女性」と認める行為だった
…なんてところは、ちょい泣けたし。
元凶の段原を手に掛けようとしたところで右京さん達が走り込んできた時は
邪魔するんじゃねえ!と思ってしまった>おいおい
日本の復讐物語って大抵こうよね。
雑魚からやっつけていってラスボスに辿り着いたところで阻止されるんだから!
…と、いつもの不満が顔をもたげてしまったりして(笑)
でもなあ
これは「復讐」ではないよね。
前シーズンでの陣川君回、すっかり忘れていたんだけど>ダメじゃん
今回はその続編と言うべき話だった。
北が復讐という形で犯行を再開したのも
肝心なところで阻止されたのも
前シーズンの陣川君との対比となっている。
自分自身の恨みや憎しみや怒りや哀しみで
つまり自分自身の感情で行動した陣川君に対し
北は他人の肩代わりだから、そうした熱い思いはなく
復讐という語に酔っているだけで、義憤に駆られているというわけでもなく
殺人自体には快楽を感じているわけだから全く別物。
「神にはユーモアがある」
これは自分のそんな性癖が「ギフト」だと認めた上での発言だろう。
でも、違う。
それは賜物ではない。
人間の不完全さが表れたもの。
歪みの類。
「あなたの側には、あなたしかいない」
やはり右京さんはよく分かっている。
いつもの陣川君回は、必ず失恋で終わるものの全体的には明るい。
それが前シーズンではシリアスで重い終わり方だった。
今回、陣川君が直接関わった話ではないので
この事件によって陣川君が何かを掴むとか解消するとかってのではないんだけど
手紙で登場した彼は悲しい過去から立ち直っていて
相変わらず周囲からはズレているけれど憎めないヤツってイメージを取り戻している。
そして、重く沈んでいた視聴者の気持ちを明るくしてくれた。
だから今回はれっきとした陣川君回。
前シーズンで色合いを変えてしまった陣川君のイメージを元に戻し
厄介だけれども愛すべき彼の存在感をアピールしてくれたのだった。
さすが陣川君!
ある意味、これぞ「ギフト」かもね(笑)
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