旅立ちの時>『べっぴんさん』第110話 - 2017.02.13 Mon
予告の時点で『さくら青春物語』はまだまだ続く
つーか
後編の始まりだ!
…と、一応覚悟はしていたのだが
幾ら何でも
すみれや“キアリス”がメインに戻り
さくらの話は脇で静かに語られる程度だろう…
と思っていた
そしたら龍一や健太郎までクローズアップされてきちゃったよ
二郎&五月も“ヨーソロー”もまだまだ出てくるよ
つーか
二郎の顔を見て笑っちゃったよ>こらこら
…ひじゅにですが何か?
♪俺はこの場で今、何をしているんだい?♪by龍一
↑“このドラマにこそ当てはまる言葉だろ!”シリーズ>また?
『べっぴんさん』前半の良い意味でのファンタジー世界は
麻田さんの死と共に消え去ってしまった。
いや、あの美しい世界のほとんどは
靴を作る麻田さんの美しい所作が担っていたのだろう。
彼の後を継ぐ存在になるかと一瞬だけ思えたママさんは
脚本家が気負い過ぎたのか単に力不足かで
ヘンテコなキャラになるばかりで中途半端に退場してしまった。
登場する度に微妙~なキャラに変化していったものの
ドラマに重みを加える役割はかろうじて果たせていた(かもしれない)
五十八お父さんもヘンテコな形で消えていってしまった。
最後に残った、このドラマの“良心”と言っても良い存在の
喜代さんが今、去って行こうとしている。
もはや一片の希望もない!?
わわわわたくしは、震える手を必死で抑えつつ
この感想を書いております(嘘
今週のタイトルは『旅立ちの時』―
あれだけ大騒ぎした、さくらの家出は
東京に行く!
という思いだけを残したらしい。
腫れ物に触るかの様な特別待遇の“キアリス”バイトで
リボンやト音記号の絵を異様に褒められたもんだから
美大に行く気満々の、さくらである。
進路が決まったもんだから
一時的な安心感に浸っている紀夫&すみれ。
いやいや
今だに食器も片付けない、さくらだから
東京で些細なことで挫折するかもしれないぞ。
そしたらまた男に逃げ込もうとするかもしれないぞ>ぉ
流行に流されやすい龍一は、ラケットからギターに持ち替え
「反体制」に酔っているらしい。
健太郎は家族の勧めで京大を目指しながらも
さくらの東京行きに心を揺らしているらしい。
そんなんどーでもいい
つーか
そーいう話がメインになるのだったら
萎えるなあ…>こらこら
そんな「旅立ちの時」に差し掛かったのは子供達だけでなく
予告通りに忠さん&喜代さんも同じ。
「さくらお嬢様がこの家をお出になったら私はどないしたら」
保育所問題の時からの繋がりで一貫しているかの様に聞こえるけど
さくらの長い長い家出期間はどうしてたの?
「私は何を残してきたんやろう」
すみれも、さくらも、喜代さんが育ててきたわけだし
“キアリス”も喜代さんがいたからこそ成功したわけだし
十分に大きなものを残してるじゃん。
あ
さくらが良い成長を見せなかったから虚無感に囚われることになったわけね。
分かる、分かるよ…>ぇ
洗濯機が長々と映ったのは前作へのオマージュ?
いや、多分、色々な電化製品が登場したことで
家事も昔よりは楽になってきたから
益々自分の存在意義に疑問を持つ様になってしまった…
っちゅーことだろう。
何だか嫌な脚本だなあ。
「一緒に冒険の旅に出ませんか」
五十八お父さん生前葬の時のイキナリの初恋話から
今ここに来てイキナリ発展。
まあ、五十八お父さん自身が
娘ではなく兄の家に居候し、晩年は兄嫁&甥嫁に世話を丸投げ…
というリアル世界だったら、かなりの確率で嫌がられる選択をして
そのまま亡くなってしまったから
残された忠さんとしては否が応でも身の振り方を考えなければならないよな。
…と、脳内補完はバッチリの状況。
脚本家としては、この高齢者2人の処遇に
困り果ててしまったのかもな。
子供達の「旅立ちの時」に合わせ
堀江謙一さんの名を出して時代の雰囲気を示唆しつつ
表面上は綺麗に纏めたつもりなのね。
でも、視聴者の心に浮かぶのは
「姥捨て」という文字だろうな(^^;)
ところで―
二郎&五月の子供の名前は慎太郎。
裕次郎じゃアカラサマ過ぎるから兄の名を取った?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆




つーか
後編の始まりだ!
…と、一応覚悟はしていたのだが
幾ら何でも
すみれや“キアリス”がメインに戻り
さくらの話は脇で静かに語られる程度だろう…
と思っていた
そしたら龍一や健太郎までクローズアップされてきちゃったよ
二郎&五月も“ヨーソロー”もまだまだ出てくるよ
つーか
二郎の顔を見て笑っちゃったよ>こらこら
…ひじゅにですが何か?
♪俺はこの場で今、何をしているんだい?♪by龍一
↑“このドラマにこそ当てはまる言葉だろ!”シリーズ>また?
『べっぴんさん』前半の良い意味でのファンタジー世界は
麻田さんの死と共に消え去ってしまった。
いや、あの美しい世界のほとんどは
靴を作る麻田さんの美しい所作が担っていたのだろう。
彼の後を継ぐ存在になるかと一瞬だけ思えたママさんは
脚本家が気負い過ぎたのか単に力不足かで
ヘンテコなキャラになるばかりで中途半端に退場してしまった。
登場する度に微妙~なキャラに変化していったものの
ドラマに重みを加える役割はかろうじて果たせていた(かもしれない)
五十八お父さんもヘンテコな形で消えていってしまった。
最後に残った、このドラマの“良心”と言っても良い存在の
喜代さんが今、去って行こうとしている。
もはや一片の希望もない!?
わわわわたくしは、震える手を必死で抑えつつ
この感想を書いております(嘘
今週のタイトルは『旅立ちの時』―
あれだけ大騒ぎした、さくらの家出は
東京に行く!
という思いだけを残したらしい。
腫れ物に触るかの様な特別待遇の“キアリス”バイトで
リボンやト音記号の絵を異様に褒められたもんだから
美大に行く気満々の、さくらである。
進路が決まったもんだから
一時的な安心感に浸っている紀夫&すみれ。
いやいや
今だに食器も片付けない、さくらだから
東京で些細なことで挫折するかもしれないぞ。
そしたらまた男に逃げ込もうとするかもしれないぞ>ぉ
流行に流されやすい龍一は、ラケットからギターに持ち替え
「反体制」に酔っているらしい。
健太郎は家族の勧めで京大を目指しながらも
さくらの東京行きに心を揺らしているらしい。
そんなんどーでもいい
つーか
そーいう話がメインになるのだったら
萎えるなあ…>こらこら
そんな「旅立ちの時」に差し掛かったのは子供達だけでなく
予告通りに忠さん&喜代さんも同じ。
「さくらお嬢様がこの家をお出になったら私はどないしたら」
保育所問題の時からの繋がりで一貫しているかの様に聞こえるけど
さくらの長い長い家出期間はどうしてたの?
「私は何を残してきたんやろう」
すみれも、さくらも、喜代さんが育ててきたわけだし
“キアリス”も喜代さんがいたからこそ成功したわけだし
十分に大きなものを残してるじゃん。
あ
さくらが良い成長を見せなかったから虚無感に囚われることになったわけね。
分かる、分かるよ…>ぇ
洗濯機が長々と映ったのは前作へのオマージュ?
いや、多分、色々な電化製品が登場したことで
家事も昔よりは楽になってきたから
益々自分の存在意義に疑問を持つ様になってしまった…
っちゅーことだろう。
何だか嫌な脚本だなあ。
「一緒に冒険の旅に出ませんか」
五十八お父さん生前葬の時のイキナリの初恋話から
今ここに来てイキナリ発展。
まあ、五十八お父さん自身が
娘ではなく兄の家に居候し、晩年は兄嫁&甥嫁に世話を丸投げ…
というリアル世界だったら、かなりの確率で嫌がられる選択をして
そのまま亡くなってしまったから
残された忠さんとしては否が応でも身の振り方を考えなければならないよな。
…と、脳内補完はバッチリの状況。
脚本家としては、この高齢者2人の処遇に
困り果ててしまったのかもな。
子供達の「旅立ちの時」に合わせ
堀江謙一さんの名を出して時代の雰囲気を示唆しつつ
表面上は綺麗に纏めたつもりなのね。
でも、視聴者の心に浮かぶのは
「姥捨て」という文字だろうな(^^;)
ところで―
二郎&五月の子供の名前は慎太郎。
裕次郎じゃアカラサマ過ぎるから兄の名を取った?
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