元旦SP>『相棒15』第10話 - 2017.01.02 Mon
第10話『帰還』
元旦SPは恒例だけど
個人的に落ち着いて観ていられないので、そこが困りどころ。
だから、浅い感想になってしまいますが、ご容赦を。
えっ
いつもそうだろって?
ススススミマセンスミマセン!
「平和で何より」by冠城
賛否両論かな、と思われる今回のお話。
まずは良かったところから―
特命係から駐在所へ
右京&冠城の立場がちょっと変わるところは
少しばかり新鮮味をもたらしていた。
警察官の帽子&コート姿で自転車をフラフラと操っている
冠城さんは可愛かった>そこかい
敢えて言うなら横溝正史的な雰囲気の前半も
悪くなかったと思う。
必ず問題視される右京さんの「正義」が
初めて(?)通じない犯人であったこと
寧ろそれが相棒である冠城さんに向けられたこと
冠城さんが出した“答”がダークナイト@カイトへの
断罪みたいになっていたこと…等はSPらしかった。
カイトの退場の仕方は後味悪過ぎだったし
演じていた成宮寛貴さんも引退ということになって
もはや再登場の可能性は限りなくゼロになってしまったので
ここでハッキリ結論を下すべきだったのだろう。
同時に冠城さんの立ち位置というか存在理由も
ハッキリさせることとなったしね。
彼が全く右京さんに心酔している様子なのは
少しばかり意外な気がしないでもなかったけど。
また、そうした展開に持ち込むためとはいえ
冠城さんの淡いラブストーリーになっていたこと
(プレイボーイらしい彼なので、恋話も観てみたかった)
ミスリード役だった槙野のラブストーリーとの対比にもなっていたこと
…等も悪くなかったかな。
黒水町に残る(囚われたまま、とも言える?)槙野は
同じ立場の利佳子さんと結ばれ(まだ先の話だけど)
町から出て行く冠城さんは悲恋に終わる―
という特別な場所感(?)があって。
で、イマイチだったところは―
色々とミスリード役の人々が登場したのは良しとして
ちょいと設定が極端な気がしないでもなかったけど
まあ、そこは置いといて>ぇ
クライマックスで
槙野はどうやって和合の所に入れたんだよ?
というツッコミどころもあるけど
まあ、そこも置いといて>ぉ
「楽しいって動機じゃダメなんですか?」
最初から胡散臭そうだった和合@八嶋智人が
やはり真犯人だったことと
動機は無し(つーか、快楽殺人)ってところは
賛否両論かなあ…
いや、こういうのも「あり」とは思うし
横溝正史風に始まったのに、彼の作品とは真逆に
ドロドロの人間関係や因縁や黒い動機が皆無!
ってところがミソなのだろう。
それに殺人衝動が抑えられないってところは
米ドラ『デクスター』に通じるものがあるので
あのドラマが好きな私には反対はできないのだが(笑)
でも、デクスターみたいな賢さや用意周到さ等はなかったな。
それでイマイチに感じられたのかもな。
八嶋さん、怪演だとは思うけど
不気味というより滑稽で
いや、ここは滑稽であるべきだったのかな…という気もするんだけど
滑稽さの中に不気味さや怖さが滲み出てれば、かなり好みだったと思う。
冠城さんが右京さんに心酔している様子を見せていたけど
その他にも
冠城さんの友人も右京さんなら…と協力してくれたし
今だ真意を見せない青木さんも
「ずっと見ていたかったな」なんて言っちゃうし
周囲が右京さんを持ち上げまくりな感じなのもナンダカナ…だったな。
まあ、今回はあまり活躍してなかったので>謎はイキナリ解いちゃったけど
そこをフォローしてんのかな?(笑)
「あなたは永遠に理解できない…哀れな人だ」
右京さんならではの「正義」に関しても
今回は例外中の例外だったしね。
アンチテーゼになっていれば面白かったんだけど
右京さんの方から見放したって感じだった。
良かったところに戻ると―
地元出身の巡査さんは好印象だった。
それだけに実は裏がある…という設定だったりして?
と思っていたら全く良い人だった(笑)
ラストで角田課長達が特命係の部屋を掃除してくれていたのも
ほっこりしたな。
ゲスト:八嶋智人、伊藤歩、永島敏行、小宮孝泰、平岡拓真、仁村紗和
脚本:真野勝成
監督:兼﨑涼介
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

駐在所

ハーブティー

北極熊

元旦SPは恒例だけど
個人的に落ち着いて観ていられないので、そこが困りどころ。
だから、浅い感想になってしまいますが、ご容赦を。
えっ
いつもそうだろって?
ススススミマセンスミマセン!
「平和で何より」by冠城
賛否両論かな、と思われる今回のお話。
まずは良かったところから―
特命係から駐在所へ
右京&冠城の立場がちょっと変わるところは
少しばかり新鮮味をもたらしていた。
警察官の帽子&コート姿で自転車をフラフラと操っている
冠城さんは可愛かった>そこかい
敢えて言うなら横溝正史的な雰囲気の前半も
悪くなかったと思う。
必ず問題視される右京さんの「正義」が
初めて(?)通じない犯人であったこと
寧ろそれが相棒である冠城さんに向けられたこと
冠城さんが出した“答”がダークナイト@カイトへの
断罪みたいになっていたこと…等はSPらしかった。
カイトの退場の仕方は後味悪過ぎだったし
演じていた成宮寛貴さんも引退ということになって
もはや再登場の可能性は限りなくゼロになってしまったので
ここでハッキリ結論を下すべきだったのだろう。
同時に冠城さんの立ち位置というか存在理由も
ハッキリさせることとなったしね。
彼が全く右京さんに心酔している様子なのは
少しばかり意外な気がしないでもなかったけど。
また、そうした展開に持ち込むためとはいえ
冠城さんの淡いラブストーリーになっていたこと
(プレイボーイらしい彼なので、恋話も観てみたかった)
ミスリード役だった槙野のラブストーリーとの対比にもなっていたこと
…等も悪くなかったかな。
黒水町に残る(囚われたまま、とも言える?)槙野は
同じ立場の利佳子さんと結ばれ(まだ先の話だけど)
町から出て行く冠城さんは悲恋に終わる―
という特別な場所感(?)があって。
で、イマイチだったところは―
色々とミスリード役の人々が登場したのは良しとして
ちょいと設定が極端な気がしないでもなかったけど
まあ、そこは置いといて>ぇ
クライマックスで
槙野はどうやって和合の所に入れたんだよ?
というツッコミどころもあるけど
まあ、そこも置いといて>ぉ
「楽しいって動機じゃダメなんですか?」
最初から胡散臭そうだった和合@八嶋智人が
やはり真犯人だったことと
動機は無し(つーか、快楽殺人)ってところは
賛否両論かなあ…
いや、こういうのも「あり」とは思うし
横溝正史風に始まったのに、彼の作品とは真逆に
ドロドロの人間関係や因縁や黒い動機が皆無!
ってところがミソなのだろう。
それに殺人衝動が抑えられないってところは
米ドラ『デクスター』に通じるものがあるので
あのドラマが好きな私には反対はできないのだが(笑)
でも、デクスターみたいな賢さや用意周到さ等はなかったな。
それでイマイチに感じられたのかもな。
八嶋さん、怪演だとは思うけど
不気味というより滑稽で
いや、ここは滑稽であるべきだったのかな…という気もするんだけど
滑稽さの中に不気味さや怖さが滲み出てれば、かなり好みだったと思う。
冠城さんが右京さんに心酔している様子を見せていたけど
その他にも
冠城さんの友人も右京さんなら…と協力してくれたし
今だ真意を見せない青木さんも
「ずっと見ていたかったな」なんて言っちゃうし
周囲が右京さんを持ち上げまくりな感じなのもナンダカナ…だったな。
まあ、今回はあまり活躍してなかったので>謎はイキナリ解いちゃったけど
そこをフォローしてんのかな?(笑)
「あなたは永遠に理解できない…哀れな人だ」
右京さんならではの「正義」に関しても
今回は例外中の例外だったしね。
アンチテーゼになっていれば面白かったんだけど
右京さんの方から見放したって感じだった。
良かったところに戻ると―
地元出身の巡査さんは好印象だった。
それだけに実は裏がある…という設定だったりして?
と思っていたら全く良い人だった(笑)
ラストで角田課長達が特命係の部屋を掃除してくれていたのも
ほっこりしたな。
ゲスト:八嶋智人、伊藤歩、永島敏行、小宮孝泰、平岡拓真、仁村紗和
脚本:真野勝成
監督:兼﨑涼介
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

駐在所

ハーブティー

北極熊

スポンサーサイト