時代>『べっぴんさん』第39話 - 2016.11.16 Wed
昔読んだマンガで
ゴリラの双子を育てる動物園飼育員の話を読んだ
家族総出で実の子供の様に可愛がって
人間の実の息子がちょっと僻む…なんてエピもあって
で、何が言いたいかっていうと
七五三の晴れ着が飾られたショーウィンドウを見て
飼育員の妻が二匹にも着せてやりたいと呟くシーンがあった
そんなもんかなあ…と、当時は思ったけど
そんなものなのかもなあ…と、今は思う
と、すみれ達の子供服に寄せて>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「女が来ない市場に未来はありません!」byゆり
新しい店に向けて子供服作りに励む四つ葉のクローバーの図ぅ―
今迄は生地は潔頼りだった。
最初の頃はご祝儀にとタダで貰ったりしていた。
それが今度は進駐軍の店から仕入れることに>ランディ夫人経由だけど
だんだん本格的になってきたということの
証拠の一つ。
肌着の時も、さくらちゃんに着せて様子を見たりしていたけど
そして、それは、ゆっくりした描き方だったけど
今度は全員の子供達をモデルにして大奮闘。
1シーンで早回し。
これもまた彼女達がプロになってきたことを示唆?
「少しずつ少しずつ戦後の日本の社会が変わろうとしています」
そんな4人の姿と闇市での変化をナレーションで繋ぐ。
闇市を「女子供が安心して買い物できる商店街」にしようと動き始めた根本さんの図ぅ―
場銭を無くす
公定価格に近い値段にする
自警団を作る
五十八お父さんの勧めを具体的な案にして提示。
子分(?)達は出て行ってしまったけど
彼らまで諸手を挙げて賛成したりしたら
ちょいと嘘臭いエピになっちゃうよな。
後で何か仕掛けてきたりしたら怖いけど
去る時に転んだりして滑稽&小物ぶりを見せていたから大丈夫かな(笑)
「それで女が安心して堂々と来られるようになったら
いつかここは闇市ではなくなると思います!」
闇市を変えようというのは五十八お父さんの提案だけど
元は、ゆりが闇市への不満を口にしたことが発端だから
ここで彼女が賛同したのは良い繋がり。
あの時は人への恐れで委縮してしまい、その後は凹んでいた彼女が
ここでやっと何かを掴んだということだろう。
週タイトル『未来』を口にしたのが、ゆりだというのが何か良いなあ。
ふと思うけど―
すみれパートは
絵柄&イメージは淡い色に包まれた、ふんわりした童話風の世界。
内容的にも。店に関しては色々と上手い具合に進んでいて
そういう意味ではファンタジーと言えるけど
その実
女の嫌な部分を嫌にならない程度に描いているよね
それに対し、ゆりパートは
絵柄&イメージは暗く土気色の現実的な世界なんだけど
お話の方は意外にも、こちらの方がファンタジーかも?
ゆりの上昇(?)に反比例して
ちょっぴりヘタレな部分を見せる潔>こらこら
そんな彼が、すみれを訪ねて行くことで2つの世界がまた繋がる。
兄弟分の栄輔さんが、すみれに恋心を抱いていることに
全く気付いていなかった潔。
忠さんに言われて気付いた…いや、まだ半信半疑か。
そもそも潔の目の前で2人は出逢ったのだし
ついこの間は「運命や」と連呼してたし
栄輔さんの言動はかなり分かり易いものなんだけど(笑)
でも、これって
栄輔さんの存在を強調すると共に
潔が妻の思いに気付いてなかった…ってことの象徴かもな。
ゆりのことを気遣い、守っていると思っていたのに
ゆり自身はそこに不満を抱いていたってことに。
何がゆりを変えたのかと不思議がっていたけど
実は妻の本当の姿に気付いていなかったってことかも?
こんな風に「時代」と共に
つーか
「時代」を変える原動力の一つとして
複数のエピが交錯して行くのは、なかなか良いと思う。
思うけど
根本さんがああした心境に至るまでの経緯とか
ゆりの心の葛藤とか
もうちょい細かく描いてほしかった気がするな。
その一方で栄輔さんのことは盛り上げる盛り上げる。
外堀を埋めるとはこのことか!?って感じ>ぉ
勿論、栄輔さん自身は周囲を利用するどころか
バレバレだってことさえ知らないでいるんだろうけど(笑)
紀夫が帰って来るのは分かっているから
栄輔さんが気の毒で気の毒で…って思ってたけど
このまま行くと>今日は泊めちゃう話になってるし
いざ紀夫が帰って来た時に一悶着ありそうで怖い。
良子&君枝が、夫達に子供がなかなか懐かないと愚痴を言っていたのが
まんま、紀夫にも当てはまりそうだし
加えて栄輔の存在があるんだもの>彼は十分に懐かれているし
それに、紀夫は喧嘩売るタイプじゃないから
むしろ自分を責めちゃうかもしれない。
はっ!
これまた朝ドラ“お約束”に近い(?)
戦争によるPTSDネタか?
それに、店のこともある。
ゆりが「強さ」を少し発揮し始め
潔がそれに戸惑いを見せ始めたのは
すみれ&紀夫の前振り?
新しい店、新しい商品へのワクワク感を
もっと描いてほしいな
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

子供服

商店街

世間話

ゴリラの双子を育てる動物園飼育員の話を読んだ
家族総出で実の子供の様に可愛がって
人間の実の息子がちょっと僻む…なんてエピもあって
で、何が言いたいかっていうと
七五三の晴れ着が飾られたショーウィンドウを見て
飼育員の妻が二匹にも着せてやりたいと呟くシーンがあった
そんなもんかなあ…と、当時は思ったけど
そんなものなのかもなあ…と、今は思う
と、すみれ達の子供服に寄せて>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「女が来ない市場に未来はありません!」byゆり
新しい店に向けて子供服作りに励む四つ葉のクローバーの図ぅ―
今迄は生地は潔頼りだった。
最初の頃はご祝儀にとタダで貰ったりしていた。
それが今度は進駐軍の店から仕入れることに>ランディ夫人経由だけど
だんだん本格的になってきたということの
証拠の一つ。
肌着の時も、さくらちゃんに着せて様子を見たりしていたけど
そして、それは、ゆっくりした描き方だったけど
今度は全員の子供達をモデルにして大奮闘。
1シーンで早回し。
これもまた彼女達がプロになってきたことを示唆?
「少しずつ少しずつ戦後の日本の社会が変わろうとしています」
そんな4人の姿と闇市での変化をナレーションで繋ぐ。
闇市を「女子供が安心して買い物できる商店街」にしようと動き始めた根本さんの図ぅ―
場銭を無くす
公定価格に近い値段にする
自警団を作る
五十八お父さんの勧めを具体的な案にして提示。
子分(?)達は出て行ってしまったけど
彼らまで諸手を挙げて賛成したりしたら
ちょいと嘘臭いエピになっちゃうよな。
後で何か仕掛けてきたりしたら怖いけど
去る時に転んだりして滑稽&小物ぶりを見せていたから大丈夫かな(笑)
「それで女が安心して堂々と来られるようになったら
いつかここは闇市ではなくなると思います!」
闇市を変えようというのは五十八お父さんの提案だけど
元は、ゆりが闇市への不満を口にしたことが発端だから
ここで彼女が賛同したのは良い繋がり。
あの時は人への恐れで委縮してしまい、その後は凹んでいた彼女が
ここでやっと何かを掴んだということだろう。
週タイトル『未来』を口にしたのが、ゆりだというのが何か良いなあ。
ふと思うけど―
すみれパートは
絵柄&イメージは淡い色に包まれた、ふんわりした童話風の世界。
内容的にも。店に関しては色々と上手い具合に進んでいて
そういう意味ではファンタジーと言えるけど
その実
女の嫌な部分を嫌にならない程度に描いているよね
それに対し、ゆりパートは
絵柄&イメージは暗く土気色の現実的な世界なんだけど
お話の方は意外にも、こちらの方がファンタジーかも?
ゆりの上昇(?)に反比例して
ちょっぴりヘタレな部分を見せる潔>こらこら
そんな彼が、すみれを訪ねて行くことで2つの世界がまた繋がる。
兄弟分の栄輔さんが、すみれに恋心を抱いていることに
全く気付いていなかった潔。
忠さんに言われて気付いた…いや、まだ半信半疑か。
そもそも潔の目の前で2人は出逢ったのだし
ついこの間は「運命や」と連呼してたし
栄輔さんの言動はかなり分かり易いものなんだけど(笑)
でも、これって
栄輔さんの存在を強調すると共に
潔が妻の思いに気付いてなかった…ってことの象徴かもな。
ゆりのことを気遣い、守っていると思っていたのに
ゆり自身はそこに不満を抱いていたってことに。
何がゆりを変えたのかと不思議がっていたけど
実は妻の本当の姿に気付いていなかったってことかも?
こんな風に「時代」と共に
つーか
「時代」を変える原動力の一つとして
複数のエピが交錯して行くのは、なかなか良いと思う。
思うけど
根本さんがああした心境に至るまでの経緯とか
ゆりの心の葛藤とか
もうちょい細かく描いてほしかった気がするな。
その一方で栄輔さんのことは盛り上げる盛り上げる。
外堀を埋めるとはこのことか!?って感じ>ぉ
勿論、栄輔さん自身は周囲を利用するどころか
バレバレだってことさえ知らないでいるんだろうけど(笑)
紀夫が帰って来るのは分かっているから
栄輔さんが気の毒で気の毒で…って思ってたけど
このまま行くと>今日は泊めちゃう話になってるし
いざ紀夫が帰って来た時に一悶着ありそうで怖い。
良子&君枝が、夫達に子供がなかなか懐かないと愚痴を言っていたのが
まんま、紀夫にも当てはまりそうだし
加えて栄輔の存在があるんだもの>彼は十分に懐かれているし
それに、紀夫は喧嘩売るタイプじゃないから
むしろ自分を責めちゃうかもしれない。
はっ!
これまた朝ドラ“お約束”に近い(?)
戦争によるPTSDネタか?
それに、店のこともある。
ゆりが「強さ」を少し発揮し始め
潔がそれに戸惑いを見せ始めたのは
すみれ&紀夫の前振り?
新しい店、新しい商品へのワクワク感を
もっと描いてほしいな
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

子供服

商店街

世間話

スポンサーサイト