紅茶と珈琲>『相棒15』第2話 - 2016.10.23 Sun
第2話『チェイン』
とっても『相棒』らしい様な
イマイチ「らしく」ない様な
微妙…な回?
「良いですね、この安定のやり取り」by冠城
冠城亙「最初の事件」―
特命係に戻るのも
特命係としての最初の捜査も
望みを果たすのに色々と画策する冠城さん。
今迄の相棒との一番大きな違いがこれかな。
「手掛かりはシガーの香りだけ」
煙草の煙と共に消え去った男に纏わる話。
探しているのはチェインスモーカーの男女。
珍しい銘柄の煙草が出てきたと思ったら
リトルシガーなるものも登場。
煙草は全然やらない主義なので、全く無知。
リトルシガーという名前も初めて聞いたし
自分でブレンドできるものだとも知らなかった。
なかなか奥が深いし、非常に趣味的な世界なのね。
画面に映った限りでは上品な雰囲気のある世界。
そういう意味で極めて『相棒』らしいと言える。
加えて、話のベースは“友情”であるわけだけど
2人のチェインスモーカーぶりは、あまり美しくはないよね。
友情というより欲望の印象が強くなってしまう。
その「チェイン」と
過去と現在を繋ぐ「鎖」や
人間同士の「絆」や
殺人の「連鎖」や
逃れられない「足枷」等々
色んな意味を絡めているんだろうけど。
自殺した人達は自己犠牲の精神を示したと言えるのかもしれない。
でも、生き残った2人はそれほど高い精神性ではなかった?
…みたいな印象を受けてしまったのだけれど
煙草を吸わない者らしい考え過ぎの感想でせうか?
まあ、その“友情”に惑溺性(もしくは中毒性)があった
…という意味も込めているのかもしれないな。
個人的には何かイマイチな回だった>スマソ
でも、あと一息で凄く雰囲気のある名作になったのでは
…という惜しい気持ちも残った。
右京さんと冠城さんが特命係として初めて組む事件ってことで
どちらにも偏らない内容であることが良かったと思う。
煙草専門店で出くわしたりして
双方共、あまり詳しい世界ではないみたいで。
それでいて
オリジナルのリトルシガーの香りの正体は
紅茶と珈琲
ってところに良い感じのオチがあるよね。
紅茶に拘る右京さんと
珈琲に拘る冠城さんってことで
最初の事件を潜り抜け、コンビ成立!
つーか、確立!
ってわけ?
右京&冠城のコンビは人の心を惹きつける魅力がある!
…という示唆でもあるかな(笑)
米沢さんがいないのは、やはり寂しいな。
煙草を分析するシーンでは、彼の蘊蓄も聞けただろうにな。
とはいえ、今回に限っては
右京&冠城を前面に出す必要があったから、あれで良かったのかも。
イタミンが過去の部分に関わっていたことも
右京&冠城に程良い絡み加減になっていたな。
あ、幸子さんの出番も程良い感じ。
冠城さんが彼女に頼んで…ってとこも「らしい」し(笑)
脚本:真野勝成
監督:兼﨑涼介
ゲスト:音尾琢真 大谷みつほ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

煙草の香り>テッラ コンティ・ゼッカ

紅茶の香り>ヴァシリーサ

珈琲の香り>チョコレート

とっても『相棒』らしい様な
イマイチ「らしく」ない様な
微妙…な回?
「良いですね、この安定のやり取り」by冠城
冠城亙「最初の事件」―
特命係に戻るのも
特命係としての最初の捜査も
望みを果たすのに色々と画策する冠城さん。
今迄の相棒との一番大きな違いがこれかな。
「手掛かりはシガーの香りだけ」
煙草の煙と共に消え去った男に纏わる話。
探しているのはチェインスモーカーの男女。
珍しい銘柄の煙草が出てきたと思ったら
リトルシガーなるものも登場。
煙草は全然やらない主義なので、全く無知。
リトルシガーという名前も初めて聞いたし
自分でブレンドできるものだとも知らなかった。
なかなか奥が深いし、非常に趣味的な世界なのね。
画面に映った限りでは上品な雰囲気のある世界。
そういう意味で極めて『相棒』らしいと言える。
加えて、話のベースは“友情”であるわけだけど
2人のチェインスモーカーぶりは、あまり美しくはないよね。
友情というより欲望の印象が強くなってしまう。
その「チェイン」と
過去と現在を繋ぐ「鎖」や
人間同士の「絆」や
殺人の「連鎖」や
逃れられない「足枷」等々
色んな意味を絡めているんだろうけど。
自殺した人達は自己犠牲の精神を示したと言えるのかもしれない。
でも、生き残った2人はそれほど高い精神性ではなかった?
…みたいな印象を受けてしまったのだけれど
煙草を吸わない者らしい考え過ぎの感想でせうか?
まあ、その“友情”に惑溺性(もしくは中毒性)があった
…という意味も込めているのかもしれないな。
個人的には何かイマイチな回だった>スマソ
でも、あと一息で凄く雰囲気のある名作になったのでは
…という惜しい気持ちも残った。
右京さんと冠城さんが特命係として初めて組む事件ってことで
どちらにも偏らない内容であることが良かったと思う。
煙草専門店で出くわしたりして
双方共、あまり詳しい世界ではないみたいで。
それでいて
オリジナルのリトルシガーの香りの正体は
紅茶と珈琲
ってところに良い感じのオチがあるよね。
紅茶に拘る右京さんと
珈琲に拘る冠城さんってことで
最初の事件を潜り抜け、コンビ成立!
つーか、確立!
ってわけ?
右京&冠城のコンビは人の心を惹きつける魅力がある!
…という示唆でもあるかな(笑)
米沢さんがいないのは、やはり寂しいな。
煙草を分析するシーンでは、彼の蘊蓄も聞けただろうにな。
とはいえ、今回に限っては
右京&冠城を前面に出す必要があったから、あれで良かったのかも。
イタミンが過去の部分に関わっていたことも
右京&冠城に程良い絡み加減になっていたな。
あ、幸子さんの出番も程良い感じ。
冠城さんが彼女に頼んで…ってとこも「らしい」し(笑)
脚本:真野勝成
監督:兼﨑涼介
ゲスト:音尾琢真 大谷みつほ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

煙草の香り>テッラ コンティ・ゼッカ

紅茶の香り>ヴァシリーサ

珈琲の香り>チョコレート

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