007 ドクター・ノオ - 2016.10.02 Sun
『007』シリーズ第一作目。
驚いたのは、Qの初代はピーター・バートン。
デスモンド・リュウェリンは二代目だったのね。
しかも、まだ秘密兵器は出てこない。
ここでのQの役割は
ボンドに銃をベレッタからワルサーに変更するよう勧めること。
ベレッタは女性の銃だから…ということだけど
そういえば、峰不二子はベレッタじゃなかったっけ?
でもってルパン3世はワルサーだったよね。
…私の銃の知識はそんな程度(笑)
有名作品なだけに
加えて、つまみ食いの如く製作年バラバラに観ているせいもあり
色々と先入観を抱いていたことを、まずは告白しておく(笑)
【1】『燃えよドラゴン』はこの作品にインスパイアされた―
舞台が島であること
ラスボス@ドクター・ノオは中国系であること
武器にもなる義手を付けていること
…は、まんま。
でも、これらは後半になるまでは出てこないし
割とアッサリ倒してしまうので大して気にならなかったな。
どっちかっちゅーと
「ドラゴン」の正体のショボさの方が印象に残った(笑)
ももももしかして、「ドラゴン」繋がりで
ブルース・リー出演作に取り入れることに?
【2】これもまた“おバカ映画”ではないのか、という懸念―
ショーン・ボンドは
『007は二度死ぬ』『ダイヤモンドは永遠に』のおかげで
すっかり“おバカ映画”のイメージが染みついてしまっていた(笑)
その前に観た『ロシアより愛をこめて』は“おバカ”要素もありつつも
クラシカルな雰囲気が良かったので
第一作は、そっちに近いかもしれないという期待もあった。
で、蓋を開けてみると、確かに後者@『ロシア』寄り。
笑っちゃう部分もあるものの、全体的にエレガントなイメージ。
昔は良かったなあ、昔は…という気持ちにさせる(笑)
【3】伝説のボンドガール@ウルスラ・アンドレス―
白いビキニ、腰に差したナイフ、濡れた髪…
写真だけでも鮮烈で美しく、印象的だった。
だから、今作で一番楽しみにしていたのは彼女だった。
で、実際はどうだったかというと…
彼女自身は確かに素敵なんだけど
登場するのは後半に入ってからなので思ったより出番は少ない。
敵という設定なのかと思ったら、全くの部外者で巻き込まれ型。
悲しい過去を持っているけれど、台詞で説明するだけ。
ちょっと、う~む…だったな(^^;)
ということで、『007』記念すべき第1作は
後の作品群に比べると、かなり大人しめ。
おバカ要素はあるし
それらがシリーズ全体の基本を形作っているのだけど
クラシカルでエレガントな雰囲気がなかなか素敵。
…という印象でした。
『007 Dr. No』 1962年/イギリス、アメリカ
監督:テレンス・ヤング
脚本:リチャード・メイボーム、ジョアンナ・ハーウッド、バークレイ・マーサー
原作:イアン・フレミング
音楽:モンティ・ノーマン
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダ―
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
ジョセフ・ワイズマン(Dr.ノオ)ウルスラ・アンドレス(ハニー・ライダー)
ジャック・ロード(アレックス・ライター)バーナード・リー(M)
ピーター・バートン(Q)ロイス・マクスウェル(マニ―ペニー)
アンソニー・ドーソン(デント教授)ジョン・キッツミラー(クォレル)
ゼナ・マーシャル(ミス・タロー)ユーニス・ゲイソン(シルビア)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

デジタルリマスター・バージョン(DVD)

バービー@ハニー・ライダー

ショーン・コネリー・コレクション(ブルーレイ)

驚いたのは、Qの初代はピーター・バートン。
デスモンド・リュウェリンは二代目だったのね。
しかも、まだ秘密兵器は出てこない。
ここでのQの役割は
ボンドに銃をベレッタからワルサーに変更するよう勧めること。
ベレッタは女性の銃だから…ということだけど
そういえば、峰不二子はベレッタじゃなかったっけ?
でもってルパン3世はワルサーだったよね。
…私の銃の知識はそんな程度(笑)
有名作品なだけに
加えて、つまみ食いの如く製作年バラバラに観ているせいもあり
色々と先入観を抱いていたことを、まずは告白しておく(笑)
【1】『燃えよドラゴン』はこの作品にインスパイアされた―
舞台が島であること
ラスボス@ドクター・ノオは中国系であること
武器にもなる義手を付けていること
…は、まんま。
でも、これらは後半になるまでは出てこないし
割とアッサリ倒してしまうので大して気にならなかったな。
どっちかっちゅーと
「ドラゴン」の正体のショボさの方が印象に残った(笑)
ももももしかして、「ドラゴン」繋がりで
ブルース・リー出演作に取り入れることに?
【2】これもまた“おバカ映画”ではないのか、という懸念―
ショーン・ボンドは
『007は二度死ぬ』『ダイヤモンドは永遠に』のおかげで
すっかり“おバカ映画”のイメージが染みついてしまっていた(笑)
その前に観た『ロシアより愛をこめて』は“おバカ”要素もありつつも
クラシカルな雰囲気が良かったので
第一作は、そっちに近いかもしれないという期待もあった。
で、蓋を開けてみると、確かに後者@『ロシア』寄り。
笑っちゃう部分もあるものの、全体的にエレガントなイメージ。
昔は良かったなあ、昔は…という気持ちにさせる(笑)
【3】伝説のボンドガール@ウルスラ・アンドレス―
白いビキニ、腰に差したナイフ、濡れた髪…
写真だけでも鮮烈で美しく、印象的だった。
だから、今作で一番楽しみにしていたのは彼女だった。
で、実際はどうだったかというと…
彼女自身は確かに素敵なんだけど
登場するのは後半に入ってからなので思ったより出番は少ない。
敵という設定なのかと思ったら、全くの部外者で巻き込まれ型。
悲しい過去を持っているけれど、台詞で説明するだけ。
ちょっと、う~む…だったな(^^;)
ということで、『007』記念すべき第1作は
後の作品群に比べると、かなり大人しめ。
おバカ要素はあるし
それらがシリーズ全体の基本を形作っているのだけど
クラシカルでエレガントな雰囲気がなかなか素敵。
…という印象でした。
『007 Dr. No』 1962年/イギリス、アメリカ
監督:テレンス・ヤング
脚本:リチャード・メイボーム、ジョアンナ・ハーウッド、バークレイ・マーサー
原作:イアン・フレミング
音楽:モンティ・ノーマン
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダ―
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
ジョセフ・ワイズマン(Dr.ノオ)ウルスラ・アンドレス(ハニー・ライダー)
ジャック・ロード(アレックス・ライター)バーナード・リー(M)
ピーター・バートン(Q)ロイス・マクスウェル(マニ―ペニー)
アンソニー・ドーソン(デント教授)ジョン・キッツミラー(クォレル)
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