かか兄ちゃん>『とと姉ちゃん』第95話 - 2016.07.22 Fri
表紙のイラストを差し出したあたりまでは良かったけど
前書きまで既に書き上げちゃってる花山さん
一目で絶賛、雑誌のタイトルも社名までも
アッサリ決めてしまう常子
こーいうのって
本編でそれなりに時間を割いて盛り上げるものだと思っていた
さすがアッサリ西田
起承転結の「承」「転」を省くだけでなく
宇多丸さんが某映画評で言っていた
「起」の母音が消えない内に大急ぎで「結」が来る
ってヤツ(笑)
しかもまだアバンだというのに
凄い、凄すぎるよ西田
…ひじゅにですが何か?
「そんなにお金かけて大丈夫なの?」by鞠子
↑多分、ほとんどの視聴者が抱いた疑問
ととの会社
お祖母様
森田屋
…と、常に助っ人がついてくれていた小橋家。
鳥巣商事
甲東出版
…と、常に簡単に「高給」の就職先をゲットしてきた常子。
なのに
「貧しい」「生活が苦しい」
…と、本人達もナレーションもやたら強調していたのは
そうした他人の善意を利用し、こっそり金を貯める
小橋家の小狡さを隠すため?
「貧しい?どこが?」
視聴者は既に冷たい目で見てはいたけど
「ちょちょっと、それは無謀でないかい?」
甲東出版を辞めた時は、ちょっとは心配したりもしていたのに
「実は蓄えがあるんで~す☆」
アッサリ雑誌作りに取り掛かっちゃう小橋家。
だったら、その時点で
家族を養う…という「とと姉ちゃん」の目標の一つは
果たされた!ってことじゃん。
ドラマ的に大いに意味のある事柄なのに
隠しまわるとは…
しかも、あのセレブになった妄想シーンにより
その目標が「庶民の生活」から「セレブの生活」へと
切り替わっちゃったわけなのに
これって、テーマの変質にも繋がると思うんだけど?
アレコレ失敗を繰り返した後なのに
プロの花山さんを雇い入れるし
カラーページも入れるし
新聞広告も出すし
…と、快進撃の小橋家。
いや、勿論
「世の中を変えてみせる」とまで豪語する雑誌のためには
それこそ庶民感覚で臨むわけにはいかない。
思い切って出すところは出して賭けに出なければ。
だったら、そこを、もうちょい細かく描くべき違う?
どうやってお金を工面したのか?
どんな思いで行動に出たのか?
え?
台詞でサラッと説明しました?
そこがダメなんじゃん…
ともかくも
『あなたの暮らし』は発売された。
昭和22年4月のことらしい。
…って
えっ?
目玉企画の「直線断ち」は夏物じゃなかったの?
新聞広告は威力があるって言いたいんだろうけど
まだ雑誌が発売される前に注文殺到?
内容が分かるくらい細かい広告を出したの?
それとも短い言葉でバッチリ伝わる説明を入れられたの?
それは誰が書いたの?
でもって
企業広告を載せない
とサラッと説明していたけど
その意義とか、それでもやっていこうとの決意とか
そこまでに至るアレコレは描かないの?
「不思議な雑誌だなあ」
相変わらず褒めてんのか貶してんのか分からない甲東出版。
花山さんに丸投げしている雑誌なのに
常子自身も悪びれずに花山さんの名前を出しているのに
何故か彼に全く言及しようとしない甲東出版。
花山さんを紹介したミッチーさえも…
不思議な人達だなあ…
つーか
常子の前で花山さんを褒めたら花山さんの扱いが悪くなると懸念したのかな?
常子には常子のことで褒め言葉をかけないと後が怖いから?
「かか兄ちゃんだ」
花山さんを尊敬し、彼に認められたいと言っていた美子なのに
今日はイキナリ失礼な言い方(笑)
西田的には
実在する『暮しの手帖』をもじった『あなたの暮らし』なんて
どーでもいいことなので、アバンでアッサリ終わらせ
実際に大橋鎭子さんの呼び名だったわけでもない
「とと姉ちゃん」と
それに呼応する「かか兄ちゃん」という
自分が考案した名前を出すことの方が重要だし誇らしいので
こうして本編に持ってきたってこと?
それでも
今迄ず~っと描いてきたハズの「とと姉ちゃん」は
今だにイメージがハッキリしないままなのに
今日チラリ語られただけの「かか兄ちゃん」の方が
何となくリアルに伝わってくるものがあるな。
この名前そのもののダサさは別として>ぇ
これもまた唐沢力?
あんまり褒めまくるのもイカガナモノカとは思うんだけど
やっと安心して観られる人が出てきてくれたので嬉しいのさ。
オアシス的存在。
ネタ振りとしては
洋裁学校の校長(?)登場!
直線断ちが本格的な洋裁とは別物だってこと
洋裁学校を経営している側なら誰よりも分かるハズなのに
怒鳴るばかりのトホホ描写は、さすが西田>ぉ
こーいう人物、こーいう展開ばかりだけど
これしか描けないのか
これをこそ特徴としたいのか
どっち?
つーか、それよりも
校長「大儲けしたいだけじゃないのかしら?」
常子「そんなことありません」
何、この会話?
常子ったら、それこそまさに本音じゃん。
今更隠さなくってもよろしいことよ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ヴィンテージ加工を施した本革に60年代の新聞広告をプリント

小缶の絵柄は19世紀末のカファレル社の新聞広告等がモチーフ

新聞広告のようなインクジェットプリントで70年代の背景を切り張り

前書きまで既に書き上げちゃってる花山さん
一目で絶賛、雑誌のタイトルも社名までも
アッサリ決めてしまう常子
こーいうのって
本編でそれなりに時間を割いて盛り上げるものだと思っていた
さすがアッサリ西田
起承転結の「承」「転」を省くだけでなく
宇多丸さんが某映画評で言っていた
「起」の母音が消えない内に大急ぎで「結」が来る
ってヤツ(笑)
しかもまだアバンだというのに
凄い、凄すぎるよ西田
…ひじゅにですが何か?
「そんなにお金かけて大丈夫なの?」by鞠子
↑多分、ほとんどの視聴者が抱いた疑問
ととの会社
お祖母様
森田屋
…と、常に助っ人がついてくれていた小橋家。
鳥巣商事
甲東出版
…と、常に簡単に「高給」の就職先をゲットしてきた常子。
なのに
「貧しい」「生活が苦しい」
…と、本人達もナレーションもやたら強調していたのは
そうした他人の善意を利用し、こっそり金を貯める
小橋家の小狡さを隠すため?
「貧しい?どこが?」
視聴者は既に冷たい目で見てはいたけど
「ちょちょっと、それは無謀でないかい?」
甲東出版を辞めた時は、ちょっとは心配したりもしていたのに
「実は蓄えがあるんで~す☆」
アッサリ雑誌作りに取り掛かっちゃう小橋家。
だったら、その時点で
家族を養う…という「とと姉ちゃん」の目標の一つは
果たされた!ってことじゃん。
ドラマ的に大いに意味のある事柄なのに
隠しまわるとは…
しかも、あのセレブになった妄想シーンにより
その目標が「庶民の生活」から「セレブの生活」へと
切り替わっちゃったわけなのに
これって、テーマの変質にも繋がると思うんだけど?
アレコレ失敗を繰り返した後なのに
プロの花山さんを雇い入れるし
カラーページも入れるし
新聞広告も出すし
…と、快進撃の小橋家。
いや、勿論
「世の中を変えてみせる」とまで豪語する雑誌のためには
それこそ庶民感覚で臨むわけにはいかない。
思い切って出すところは出して賭けに出なければ。
だったら、そこを、もうちょい細かく描くべき違う?
どうやってお金を工面したのか?
どんな思いで行動に出たのか?
え?
台詞でサラッと説明しました?
そこがダメなんじゃん…
ともかくも
『あなたの暮らし』は発売された。
昭和22年4月のことらしい。
…って
えっ?
目玉企画の「直線断ち」は夏物じゃなかったの?
新聞広告は威力があるって言いたいんだろうけど
まだ雑誌が発売される前に注文殺到?
内容が分かるくらい細かい広告を出したの?
それとも短い言葉でバッチリ伝わる説明を入れられたの?
それは誰が書いたの?
でもって
企業広告を載せない
とサラッと説明していたけど
その意義とか、それでもやっていこうとの決意とか
そこまでに至るアレコレは描かないの?
「不思議な雑誌だなあ」
相変わらず褒めてんのか貶してんのか分からない甲東出版。
花山さんに丸投げしている雑誌なのに
常子自身も悪びれずに花山さんの名前を出しているのに
何故か彼に全く言及しようとしない甲東出版。
花山さんを紹介したミッチーさえも…
不思議な人達だなあ…
つーか
常子の前で花山さんを褒めたら花山さんの扱いが悪くなると懸念したのかな?
常子には常子のことで褒め言葉をかけないと後が怖いから?
「かか兄ちゃんだ」
花山さんを尊敬し、彼に認められたいと言っていた美子なのに
今日はイキナリ失礼な言い方(笑)
西田的には
実在する『暮しの手帖』をもじった『あなたの暮らし』なんて
どーでもいいことなので、アバンでアッサリ終わらせ
実際に大橋鎭子さんの呼び名だったわけでもない
「とと姉ちゃん」と
それに呼応する「かか兄ちゃん」という
自分が考案した名前を出すことの方が重要だし誇らしいので
こうして本編に持ってきたってこと?
それでも
今迄ず~っと描いてきたハズの「とと姉ちゃん」は
今だにイメージがハッキリしないままなのに
今日チラリ語られただけの「かか兄ちゃん」の方が
何となくリアルに伝わってくるものがあるな。
この名前そのもののダサさは別として>ぇ
これもまた唐沢力?
あんまり褒めまくるのもイカガナモノカとは思うんだけど
やっと安心して観られる人が出てきてくれたので嬉しいのさ。
オアシス的存在。
ネタ振りとしては
洋裁学校の校長(?)登場!
直線断ちが本格的な洋裁とは別物だってこと
洋裁学校を経営している側なら誰よりも分かるハズなのに
怒鳴るばかりのトホホ描写は、さすが西田>ぉ
こーいう人物、こーいう展開ばかりだけど
これしか描けないのか
これをこそ特徴としたいのか
どっち?
つーか、それよりも
校長「大儲けしたいだけじゃないのかしら?」
常子「そんなことありません」
何、この会話?
常子ったら、それこそまさに本音じゃん。
今更隠さなくってもよろしいことよ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ヴィンテージ加工を施した本革に60年代の新聞広告をプリント

小缶の絵柄は19世紀末のカファレル社の新聞広告等がモチーフ

新聞広告のようなインクジェットプリントで70年代の背景を切り張り

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