一銭五厘の命>『とと姉ちゃん』第86話 - 2016.07.12 Tue
以前
西田はもうちょい役者の力量に任せても良いんじゃ…
なんて生意気なことを書いた記憶があるけど
私が間違えていたのか>疑い濃厚
西田が変わってきたのか
最近は何だか
丸投げ!
…な姿勢が見られる気がする今日この頃
…ひじゅにですが何か?
「8月15日、全てに気付いた」by花山
頑なになっている人がいる
↓
実は心の傷が原因
↓
ヒロインのおかげでそれが明らかになる
↓
ヒロインによって癒される
↓
メデタシメデタシ
…というのは、よくあるパターン。
つーか、王道。
だから、このパターンを用いるのは全然間違っていないし
アプローチの仕方が多少強引であろうとも
他人の心に土足で踏み込むのも朝ドラ・ヒロイン“お約束”
つまり、少し朝ドラを齧った視聴者なら許容範囲。
つーか、これぞ醍醐味。
軽いツッコミを入れつつ楽しめる
…はず
…はずなのに…
何でこんなに不快なんだっ!?
取り合えず、寺田農さんが出演されている理由は分かった。
だって今日の長台詞、下手っぴな役者を使ってたら
目も当てられない出来になっていただろうからね。
その方がこのドラマにはふさわしい気もするけど(笑)
寺田さんったらキチンと仕事こなしちゃうもんだから
あの長い長い台詞が立体的な物語となって視聴者の胸に迫ってきた。
チラチラと入ったシンボリックな画像が異様な迫力を持って見えた。
こうした
役者力のおかげで良いシーン、感動さえもたらすシーンに
結果的になっているけれど
…ドラマの手法としては微妙じゃね?
という手法はこれで何回目?
最近では、お竜さんがそうだったっけ。
綾さんもその内に入るかな。
これらは全て戦争の影響を
常子に噛んで含める様に説明するためのもの。
常子は空襲や食糧不足にちょっと悩まされはしたけれど
あくまでも「ちょっと」に過ぎず
それ以上のものは周囲の誰かが経験して
こうして後で丁寧に説明してくれる。
常子自身が未経験な事柄だから簡単には想像できない
ってことを表現しているのかな?
映像ほとんど無しで台詞説明だらけなのは?
聞くことによって
常子の頭の中にはハッキリとした映像が浮かび上がって
常子の心の中には人々の苦しみや悲しみが深く刻まれる
…という結果になり
さらにそれが雑誌という形で生まれ出るならば
つまり、それは新たな命を持って蘇るということだから
再び感動をもたらしてくれるだろう。
でも、実際には
どんなに聞いても常子のいつも他人事という顔をしている。
ただ聞くだけで真髄は掴めないままでいる。
寺田農のあんなにも切ない話を聞いた後もノホホンとした顔で
「何に気付いたんですか?」
って、あなた…
必死で言い訳したり宥めたりしているミッチーに>ぇ
ここでもまだ他人事の様に素っ気ない返事しかせず
最後におでんを頬張る時だけ笑顔になる常子。
「一体何に気付かれたんですか、教えて下さい」
ラストでは直接、花山さんに向かい
あまりにも直接的な質問を投げかける常子。
寺田農を「ご老人」なんて呼んじゃうし
デリカシー?何それ?状態。
その昔
『どんど晴れ』という朝ドラで
ヒロイン@夏美タソが雨の中で座り込みをし
濡れ髪&タンクトップで相手を誘惑する>ぇ
…というエピがあった。
あれこそ一番マンガっぽくて笑えるシーンだと思っていた。
典型的な朝ドラ・ダメヒロインを象徴するエピだと思っていた。
だけどね
あんなの可愛いもんだね。
一生懸命さは伝わってきたし、さほど不快ではなかった>呆れたけど
でも、常子のあのフテブテシサは不快の一言。
一生懸命さなんて微塵も感じられず、上目線。
鞠子も最近は不快になってきている。
でもって、その不快さは常子と同種類。
つまり
常子=不快
っちゅーことですね。
これを意図的に描いているのだとしたら
西田ったら実は凄い脚本家ってことになるなあ。
でも、勿論
ダメダメよりそっちの方がずっと良いなあ…
でも、そんなわけないよなあ(笑)
何をするにしても
他人からの援助を当てにする小橋家。
それを自然に受け取る能力にかけては天才的。
常子は花山さん、鞠子は水田さんが今のターゲット。
水田さんは鞠子への恋心故に動いてくれているのは確か。
他がちゃんと描かれているなら
その恋愛感情云々の部分は可愛気として受け止められるのだろうけど
やはり信念とか一生懸命さとかではなく「女」を武器にしているのって
ナンダカナ…という感じ。
逆に花山さんの方は、ミッチーが言う様に
あの常子に食らいついてほしいとマジで望んでいるとしたら
ツンデレの次はM属性発揮?
大橋鎭子さんと花森安治さんは
雑誌や、それにより人々の心に訴えたいものへの
信念とか熱意といったもので結ばれていたのかもしれない。
常子と花山さんの場合は
特殊な性癖で結ばれるのか…成程>こらこら
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

一銭五厘の旗(花森安治)

コーヒーカップ&ソーサー>バタフライ

おでんダネ

西田はもうちょい役者の力量に任せても良いんじゃ…
なんて生意気なことを書いた記憶があるけど
私が間違えていたのか>疑い濃厚
西田が変わってきたのか
最近は何だか
丸投げ!
…な姿勢が見られる気がする今日この頃
…ひじゅにですが何か?
「8月15日、全てに気付いた」by花山
頑なになっている人がいる
↓
実は心の傷が原因
↓
ヒロインのおかげでそれが明らかになる
↓
ヒロインによって癒される
↓
メデタシメデタシ
…というのは、よくあるパターン。
つーか、王道。
だから、このパターンを用いるのは全然間違っていないし
アプローチの仕方が多少強引であろうとも
他人の心に土足で踏み込むのも朝ドラ・ヒロイン“お約束”
つまり、少し朝ドラを齧った視聴者なら許容範囲。
つーか、これぞ醍醐味。
軽いツッコミを入れつつ楽しめる
…はず
…はずなのに…
何でこんなに不快なんだっ!?
取り合えず、寺田農さんが出演されている理由は分かった。
だって今日の長台詞、下手っぴな役者を使ってたら
目も当てられない出来になっていただろうからね。
その方がこのドラマにはふさわしい気もするけど(笑)
寺田さんったらキチンと仕事こなしちゃうもんだから
あの長い長い台詞が立体的な物語となって視聴者の胸に迫ってきた。
チラチラと入ったシンボリックな画像が異様な迫力を持って見えた。
こうした
役者力のおかげで良いシーン、感動さえもたらすシーンに
結果的になっているけれど
…ドラマの手法としては微妙じゃね?
という手法はこれで何回目?
最近では、お竜さんがそうだったっけ。
綾さんもその内に入るかな。
これらは全て戦争の影響を
常子に噛んで含める様に説明するためのもの。
常子は空襲や食糧不足にちょっと悩まされはしたけれど
あくまでも「ちょっと」に過ぎず
それ以上のものは周囲の誰かが経験して
こうして後で丁寧に説明してくれる。
常子自身が未経験な事柄だから簡単には想像できない
ってことを表現しているのかな?
映像ほとんど無しで台詞説明だらけなのは?
聞くことによって
常子の頭の中にはハッキリとした映像が浮かび上がって
常子の心の中には人々の苦しみや悲しみが深く刻まれる
…という結果になり
さらにそれが雑誌という形で生まれ出るならば
つまり、それは新たな命を持って蘇るということだから
再び感動をもたらしてくれるだろう。
でも、実際には
どんなに聞いても常子のいつも他人事という顔をしている。
ただ聞くだけで真髄は掴めないままでいる。
寺田農のあんなにも切ない話を聞いた後もノホホンとした顔で
「何に気付いたんですか?」
って、あなた…
必死で言い訳したり宥めたりしているミッチーに>ぇ
ここでもまだ他人事の様に素っ気ない返事しかせず
最後におでんを頬張る時だけ笑顔になる常子。
「一体何に気付かれたんですか、教えて下さい」
ラストでは直接、花山さんに向かい
あまりにも直接的な質問を投げかける常子。
寺田農を「ご老人」なんて呼んじゃうし
デリカシー?何それ?状態。
その昔
『どんど晴れ』という朝ドラで
ヒロイン@夏美タソが雨の中で座り込みをし
濡れ髪&タンクトップで相手を誘惑する>ぇ
…というエピがあった。
あれこそ一番マンガっぽくて笑えるシーンだと思っていた。
典型的な朝ドラ・ダメヒロインを象徴するエピだと思っていた。
だけどね
あんなの可愛いもんだね。
一生懸命さは伝わってきたし、さほど不快ではなかった>呆れたけど
でも、常子のあのフテブテシサは不快の一言。
一生懸命さなんて微塵も感じられず、上目線。
鞠子も最近は不快になってきている。
でもって、その不快さは常子と同種類。
つまり
常子=不快
っちゅーことですね。
これを意図的に描いているのだとしたら
西田ったら実は凄い脚本家ってことになるなあ。
でも、勿論
ダメダメよりそっちの方がずっと良いなあ…
でも、そんなわけないよなあ(笑)
何をするにしても
他人からの援助を当てにする小橋家。
それを自然に受け取る能力にかけては天才的。
常子は花山さん、鞠子は水田さんが今のターゲット。
水田さんは鞠子への恋心故に動いてくれているのは確か。
他がちゃんと描かれているなら
その恋愛感情云々の部分は可愛気として受け止められるのだろうけど
やはり信念とか一生懸命さとかではなく「女」を武器にしているのって
ナンダカナ…という感じ。
逆に花山さんの方は、ミッチーが言う様に
あの常子に食らいついてほしいとマジで望んでいるとしたら
ツンデレの次はM属性発揮?
大橋鎭子さんと花森安治さんは
雑誌や、それにより人々の心に訴えたいものへの
信念とか熱意といったもので結ばれていたのかもしれない。
常子と花山さんの場合は
特殊な性癖で結ばれるのか…成程>こらこら
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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