完売>『とと姉ちゃん』第83話 - 2016.07.08 Fri
ラストで美子が見つけた“何か”は
『スターの装い』をパクった雑誌に違いない
だって、あんなに簡単に作れちゃうなら
でもって、あんなに容易く売れちゃうのなら
常子よりもっと海千山千の人達が黙って見てるわけないじゃん
だけども、そこを明日まで引っ張るところが
西田流?
…ひじゅにですが何か?
「あ、いけない!印刷所に届けるところだったんだ♪」by常子
五反田:すみませんでした、急にお呼び立てして…
花山:君も大変だね、状況説明のためにこんな小芝居させられて
五:花山さんこそ
出版関係のお仕事はもうされないとか、今は失業中だとか…
アカラサマな説明台詞ばかり言わせてしまって申し訳ありません
花:僕なら大丈夫だよ
朝ドラなんてこんなもんだって思ってるから
五:さすが経験者は違いますね
僕もそこまで達観できれば良いんだけど
花:君は君で、こうして画面に出ることで
ファンを喜ばせてるんだから良いじゃないか
今はこのドラマを本当に面白いと思って視聴している人よりも
君を一目見たくてTVの前に集まっている人達の方が多いよ、きっと
五:そうですね、僕のベイベー達へのサービスだと思えば
やる気も起きるってもんですね
花:ところで、あの、常子君っていったっけ
甲東出版を後ろ足で泥を掛ける様な辞め方をしたくせに
今度は自分達で作った雑誌を見せびらかしに来たんだって?
五:そうなんですよ…
それがもう素人丸出しのカストリ雑誌でしてね
もう出来上がってるのにダメ出ししても無駄だし
そもそも僕達プロの目に適う様なものではないし
社長なんて呆れちゃって、思わず
「けしからん」なんて呟いちゃって…
花:それで騒動にならなかったのかい?
相手は天下の朝ドラ・ヒロインだよ?
五:僕が慌てて社長の靴を踏んだら
社長も慌てて記事に載ってる服のことを言ったんだって
イカニモ誤魔化してますって誤魔化し方をしてました
花:それで向こうの反応は?
五:「服のことは置いといて、どーですかね!?」と
実に上目線の傲慢な態度を取ってきましたよ(笑)
花:それは辛いなあ…
五:でも、僕が適当に
「可愛気
のある雑誌だね」と言ったら
満足そうにニヤリと笑って帰って行きました
花:君にはそういう武器があるから良いなあ
五:それはもう必死ですよ
一緒に働いていた時は顔を合わせれば甘い言葉を囁いて
こちらの真意を気付かれない様にと頑張ってたんですけど
向こうは向こうで「シャレた返しができるワ・タ・シ♪」を気取ってて
もう毎回、脱力してましたよ
花:それって単に彼女に恥じらいがないってことだよなあ
五:何て言ったって
ご主人を亡くされて乳飲み子を抱えて苦労されている
元級友のところにまで自慢しに行ったらしいですからね
ワザワザ紙の束を抱えて
花:キツイことするなあ…
五:でもまあ、その雑誌が飛ぶ様に売れたんですから
文句も言い難いですよ
花:それはヒロイン特権というか、マジックだよ
特に今回、工夫も何もなく、根拠さえも示さず
ヒロイン一家を優遇するばかりのトンデモ脚本だからね
五:他人に援助させるのが当たり前な態度でやって来たと思ったら
しっかり蓄えまでしてたなんてね…
青柳商店に森田屋に甲東出版と、次々と食い物にしていくんですから
花:日常の大切さだの、御大層なことを掲げて良い子ぶらず
金持ちになりたいという自分達の欲望を全面に出してきた分
逆に清々しくなってきた様な気もするな
五:本人達はまだ掲げているつもりみたいですよ
花:そんなオタメゴカシを言っても視聴者にはすぐ見抜かれるのにな
どうせなら世界征服でも言い出してくれれば面白いかもね
五:どうでしょうねえ…
金持ちになった妄想があまりにもショボいですからね
そんな大規模な希望は思いつきもしないんじゃないかな
花:どんな風にショボかったの?
以前はお菓子の山たお姫様ベッドを夢想してたっけね
五:下の妹はお菓子がスキヤキに変わった程度ですけど
常子君本人は金歯で大笑いの図ぅだし
母親は妙に似合わないドレスで大笑いの図ぅだし
下手したら娼婦にも見えかねない下品ぶりで
逆に貧乏くさいったらありゃしない(^^;)
花:上の妹はどうしたのかね?
五:人気作家になって持て囃されてる妄想でした
節子、それ金持ちの証拠ちゃう!
金持ちになれば作家になれるんとちゃう!
花:金を積んで大きい雑誌に載せてもらったり
賄賂を駆使して有名な賞を取ったりするつもりじゃ…
五:小説を書く姿勢すら見せないくせに
作家になれないのは戦争のせいだとか貧乏のせいだとか
責任転嫁ばかりしていた子ですからねえ…
花:そんな彼女らの実態を僕も目の当たりにすることになるんだな
五:あ、そうですね
僕なんかの比じゃないですね
まあ頑張って下さい
花:それにしても、もう半分終わったというのに今だに何も見えてこない
いかに主要登場人物達を貶めるか
演じている役者達を突き落とすか
モデルになった人達をバカにするか
…だけに命賭けてるドラマとしか思えんな
五:それがユーモアだと勘違いしているのかもしれませんね
何しろ昨今、誰かを落として笑いを取るのが普通になっているから
花:そんな無意味な戦場のただ中に僕も入っていかねばならぬ
五:ご愁傷さまです
花:君の様に甘い言葉で煙に巻くということは出来ないから
ここは正当に演技力や存在感の差で勝負するかな
それとも手を抜いてやる気ゼロの芝居とも言えない芝居で応戦するか
五:断然、前者です
後者だったら同じ土俵に立つだけのこと
この際、正当にな勝負に出て、彼女らを公開処刑してやって下さい
花:敵は彼女らだけでなく肝心の脚本からしてそうだから
僕一人で改善は難しいだろうな…
却ってイメージを下げてしまって、僕の黒歴史になったらどうしよう?
五:イキナリ怖気づいてどうするんですか
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ジーンズスツール

さつまいもチーズケーキ

花森安治灯をともす言葉

『スターの装い』をパクった雑誌に違いない
だって、あんなに簡単に作れちゃうなら
でもって、あんなに容易く売れちゃうのなら
常子よりもっと海千山千の人達が黙って見てるわけないじゃん
だけども、そこを明日まで引っ張るところが
西田流?
…ひじゅにですが何か?
「あ、いけない!印刷所に届けるところだったんだ♪」by常子
五反田:すみませんでした、急にお呼び立てして…
花山:君も大変だね、状況説明のためにこんな小芝居させられて
五:花山さんこそ
出版関係のお仕事はもうされないとか、今は失業中だとか…
アカラサマな説明台詞ばかり言わせてしまって申し訳ありません
花:僕なら大丈夫だよ
朝ドラなんてこんなもんだって思ってるから
五:さすが経験者は違いますね
僕もそこまで達観できれば良いんだけど
花:君は君で、こうして画面に出ることで
ファンを喜ばせてるんだから良いじゃないか
今はこのドラマを本当に面白いと思って視聴している人よりも
君を一目見たくてTVの前に集まっている人達の方が多いよ、きっと
五:そうですね、僕のベイベー達へのサービスだと思えば
やる気も起きるってもんですね
花:ところで、あの、常子君っていったっけ
甲東出版を後ろ足で泥を掛ける様な辞め方をしたくせに
今度は自分達で作った雑誌を見せびらかしに来たんだって?
五:そうなんですよ…
それがもう素人丸出しのカストリ雑誌でしてね
もう出来上がってるのにダメ出ししても無駄だし
そもそも僕達プロの目に適う様なものではないし
社長なんて呆れちゃって、思わず
「けしからん」なんて呟いちゃって…
花:それで騒動にならなかったのかい?
相手は天下の朝ドラ・ヒロインだよ?
五:僕が慌てて社長の靴を踏んだら
社長も慌てて記事に載ってる服のことを言ったんだって
イカニモ誤魔化してますって誤魔化し方をしてました
花:それで向こうの反応は?
五:「服のことは置いといて、どーですかね!?」と
実に上目線の傲慢な態度を取ってきましたよ(笑)
花:それは辛いなあ…
五:でも、僕が適当に
「可愛気

満足そうにニヤリと笑って帰って行きました
花:君にはそういう武器があるから良いなあ
五:それはもう必死ですよ
一緒に働いていた時は顔を合わせれば甘い言葉を囁いて
こちらの真意を気付かれない様にと頑張ってたんですけど
向こうは向こうで「シャレた返しができるワ・タ・シ♪」を気取ってて
もう毎回、脱力してましたよ
花:それって単に彼女に恥じらいがないってことだよなあ
五:何て言ったって
ご主人を亡くされて乳飲み子を抱えて苦労されている
元級友のところにまで自慢しに行ったらしいですからね
ワザワザ紙の束を抱えて
花:キツイことするなあ…
五:でもまあ、その雑誌が飛ぶ様に売れたんですから
文句も言い難いですよ
花:それはヒロイン特権というか、マジックだよ
特に今回、工夫も何もなく、根拠さえも示さず
ヒロイン一家を優遇するばかりのトンデモ脚本だからね
五:他人に援助させるのが当たり前な態度でやって来たと思ったら
しっかり蓄えまでしてたなんてね…
青柳商店に森田屋に甲東出版と、次々と食い物にしていくんですから
花:日常の大切さだの、御大層なことを掲げて良い子ぶらず
金持ちになりたいという自分達の欲望を全面に出してきた分
逆に清々しくなってきた様な気もするな
五:本人達はまだ掲げているつもりみたいですよ
花:そんなオタメゴカシを言っても視聴者にはすぐ見抜かれるのにな
どうせなら世界征服でも言い出してくれれば面白いかもね
五:どうでしょうねえ…
金持ちになった妄想があまりにもショボいですからね
そんな大規模な希望は思いつきもしないんじゃないかな
花:どんな風にショボかったの?
以前はお菓子の山たお姫様ベッドを夢想してたっけね
五:下の妹はお菓子がスキヤキに変わった程度ですけど
常子君本人は金歯で大笑いの図ぅだし
母親は妙に似合わないドレスで大笑いの図ぅだし
下手したら娼婦にも見えかねない下品ぶりで
逆に貧乏くさいったらありゃしない(^^;)
花:上の妹はどうしたのかね?
五:人気作家になって持て囃されてる妄想でした
節子、それ金持ちの証拠ちゃう!
金持ちになれば作家になれるんとちゃう!
花:金を積んで大きい雑誌に載せてもらったり
賄賂を駆使して有名な賞を取ったりするつもりじゃ…
五:小説を書く姿勢すら見せないくせに
作家になれないのは戦争のせいだとか貧乏のせいだとか
責任転嫁ばかりしていた子ですからねえ…
花:そんな彼女らの実態を僕も目の当たりにすることになるんだな
五:あ、そうですね
僕なんかの比じゃないですね
まあ頑張って下さい
花:それにしても、もう半分終わったというのに今だに何も見えてこない
いかに主要登場人物達を貶めるか
演じている役者達を突き落とすか
モデルになった人達をバカにするか
…だけに命賭けてるドラマとしか思えんな
五:それがユーモアだと勘違いしているのかもしれませんね
何しろ昨今、誰かを落として笑いを取るのが普通になっているから
花:そんな無意味な戦場のただ中に僕も入っていかねばならぬ
五:ご愁傷さまです
花:君の様に甘い言葉で煙に巻くということは出来ないから
ここは正当に演技力や存在感の差で勝負するかな
それとも手を抜いてやる気ゼロの芝居とも言えない芝居で応戦するか
五:断然、前者です
後者だったら同じ土俵に立つだけのこと
この際、正当にな勝負に出て、彼女らを公開処刑してやって下さい
花:敵は彼女らだけでなく肝心の脚本からしてそうだから
僕一人で改善は難しいだろうな…
却ってイメージを下げてしまって、僕の黒歴史になったらどうしよう?
五:イキナリ怖気づいてどうするんですか
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花森安治灯をともす言葉

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