007 ダイヤモンドは永遠に - 2016.06.26 Sun
またまたTVの吹替え版で観ました。
ショーン・コネリー=若山弦蔵になっている今日この頃…
「自然界で最高の硬度、ガラス切り、結婚の小道具
女性にとっては犬以外で最良の友」byボンド
というダイヤモンドを巡る話―
何と
また日本かい!?
と思えるシーンから始まった。
前々作『007は二度死ぬ』でショーン・コネリーはボンド役を一旦卒業するも
ジョージ・レーゼンビー版『女王陛下の007』を挟んで今作で復帰
ということなので、『二度死ぬ』とイメージ的に繋げているのだろう。
『女王陛下』はまだ観ていないけど噂によるとシリアスな作品らしい。
後のダニエル・クレイグ版に続くものなのかな?
でもって今作は、『二度死ぬ』と似た調子のおバカ映画。
これはきっとロジャー・ムーア版に引き継がれていくのだろう。
って、まだムーア版も未見なんですが>ダメじゃん
でも、『二度死ぬ』の方は日本が関わっていたせいか
呆れてしまって楽しみきれない部分もあったけど
今作はそれなりに乗れた気がする(笑)
ラスボスは猫を抱いたブロフェルド@スペクター。
影武者を作るため顔の模型が』並んでいるところといい
手術される人が粘土で固められていたり
ボンドがブロフェルドをストレッチャーごと泥(?)の海に突き落としたり
…と、やはり笑わせようとしているとしか思えない展開。
後の方のシーンでは、猫まで影武者が用意されているし。
女装までしているんだものなあ(笑)
あれって、ただティファニーをおびき寄せるためだけのもの?
それと呼応させるかの様に
二人組の殺し屋はゲイのカップルで、手を繋いで歩いていたりする。
滑稽さと不気味さの両面性があって面白いと思ったけど
最後のボンドとの対決はおマヌケだったな(^^;)
ボンドは火葬されそうになったり生き埋めになったり色々と危機は訪れるけど
助かり方が、良く言えばシャレているんだけど、やっぱギャグっぽい。
テープを取り替えたりとか細かい技も色々と見せてくれるんだけど
自分の背中に手を回して誰かと抱擁しているふりをするとか…
やっぱギャグじゃん(笑)
でも、でもね
おマヌケなキャラではなく、おトボケ・キャラってほどでもなく
あくまでもスマートにシャレた雰囲気で演じているところは
さすが!と思いますわ。
とはいえ、私的には
おトボケといったらQ。
あのカジノでのシーン、カワイイざます。
ボンドガールのティファニー@ジル・セント・ジョンは
露出過多の衣装もイヤラシサがなくキュート。
お尻のところにテープを入れられちゃうところは、やっぱギャグ。
前半は海千山千のオバサンっぽいのだけど>失礼
後半はちょっぴりドジッ子っぽくなって可愛い。
男性に都合の良い、ルックスは抜群+頭は弱いという
女性からしたら不快になりかねないキャラっぽいんだけど
不快感なく可愛いので許す>ぉ
最初の方ではマニ―ペニーが
ラストではティファニーが
ダイヤモンドを欲しがってボンドを呆れさせていたのが
女性の本性と男性の立ち位置を示していた上
物語全体を纏める役割も果たしていて
作品の印象を良くしているのかも?
大爆笑とは行かなかったし
途中でちょっとダレちゃったりもしたけれど
『二度死ぬ』よりは好意的に観ることができたな。
『007 Diamonds Are Forever』 1971年/イギリス、アメリカ
監督:ガイ・ハミルトン
脚本:トム・マンキーウィッツ、リチャード・メイボーム
原作・イアン・フレミング
音楽:ジョン・バリー
主題歌:シャーリー・バッシー
撮影:テッド・ムーア
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
ジル・セント・ジョン(ティファニー)チャールズ・グレイ(ブロフェルド)
ジミー・ディーン(ホワイト)Q(デズモンド・リュウェリン)
ブルース・グローヴァー(Mr.ウィント)パター・スミス(Mr.キッド)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ブルーレイ

ムートン・ロートシルト1955年もの

原作

ショーン・コネリー=若山弦蔵になっている今日この頃…
「自然界で最高の硬度、ガラス切り、結婚の小道具
女性にとっては犬以外で最良の友」byボンド
というダイヤモンドを巡る話―
何と
また日本かい!?
と思えるシーンから始まった。
前々作『007は二度死ぬ』でショーン・コネリーはボンド役を一旦卒業するも
ジョージ・レーゼンビー版『女王陛下の007』を挟んで今作で復帰
ということなので、『二度死ぬ』とイメージ的に繋げているのだろう。
『女王陛下』はまだ観ていないけど噂によるとシリアスな作品らしい。
後のダニエル・クレイグ版に続くものなのかな?
でもって今作は、『二度死ぬ』と似た調子のおバカ映画。
これはきっとロジャー・ムーア版に引き継がれていくのだろう。
って、まだムーア版も未見なんですが>ダメじゃん
でも、『二度死ぬ』の方は日本が関わっていたせいか
呆れてしまって楽しみきれない部分もあったけど
今作はそれなりに乗れた気がする(笑)
ラスボスは猫を抱いたブロフェルド@スペクター。
影武者を作るため顔の模型が』並んでいるところといい
手術される人が粘土で固められていたり
ボンドがブロフェルドをストレッチャーごと泥(?)の海に突き落としたり
…と、やはり笑わせようとしているとしか思えない展開。
後の方のシーンでは、猫まで影武者が用意されているし。
女装までしているんだものなあ(笑)
あれって、ただティファニーをおびき寄せるためだけのもの?
それと呼応させるかの様に
二人組の殺し屋はゲイのカップルで、手を繋いで歩いていたりする。
滑稽さと不気味さの両面性があって面白いと思ったけど
最後のボンドとの対決はおマヌケだったな(^^;)
ボンドは火葬されそうになったり生き埋めになったり色々と危機は訪れるけど
助かり方が、良く言えばシャレているんだけど、やっぱギャグっぽい。
テープを取り替えたりとか細かい技も色々と見せてくれるんだけど
自分の背中に手を回して誰かと抱擁しているふりをするとか…
やっぱギャグじゃん(笑)
でも、でもね
おマヌケなキャラではなく、おトボケ・キャラってほどでもなく
あくまでもスマートにシャレた雰囲気で演じているところは
さすが!と思いますわ。
とはいえ、私的には
おトボケといったらQ。
あのカジノでのシーン、カワイイざます。
ボンドガールのティファニー@ジル・セント・ジョンは
露出過多の衣装もイヤラシサがなくキュート。
お尻のところにテープを入れられちゃうところは、やっぱギャグ。
前半は海千山千のオバサンっぽいのだけど>失礼
後半はちょっぴりドジッ子っぽくなって可愛い。
男性に都合の良い、ルックスは抜群+頭は弱いという
女性からしたら不快になりかねないキャラっぽいんだけど
不快感なく可愛いので許す>ぉ
最初の方ではマニ―ペニーが
ラストではティファニーが
ダイヤモンドを欲しがってボンドを呆れさせていたのが
女性の本性と男性の立ち位置を示していた上
物語全体を纏める役割も果たしていて
作品の印象を良くしているのかも?
大爆笑とは行かなかったし
途中でちょっとダレちゃったりもしたけれど
『二度死ぬ』よりは好意的に観ることができたな。
『007 Diamonds Are Forever』 1971年/イギリス、アメリカ
監督:ガイ・ハミルトン
脚本:トム・マンキーウィッツ、リチャード・メイボーム
原作・イアン・フレミング
音楽:ジョン・バリー
主題歌:シャーリー・バッシー
撮影:テッド・ムーア
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
ジル・セント・ジョン(ティファニー)チャールズ・グレイ(ブロフェルド)
ジミー・ディーン(ホワイト)Q(デズモンド・リュウェリン)
ブルース・グローヴァー(Mr.ウィント)パター・スミス(Mr.キッド)
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ブルーレイ

ムートン・ロートシルト1955年もの

原作

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