追い詰める>『とと姉ちゃん』第75話 - 2016.06.29 Wed
ミッチーが退場するのは寂しいけど
五反田というキャラにはまだ愛着が湧かないし
甲東出版にも何の思い入れもないし
彼らが作る雑誌がどういうものなのか未だに分からないし
「甲東出版はこれで終わりじゃない」
と、(普通なら)泣かせる台詞を言われても
…心が動かない>スマソ
…ひじゅにですが何か?
「僕の胸を貸そうか?」byミッチー
常子:大切なものを犠牲にしなければならない
という話の次は
追い詰められる…か
さすが西田、戦争の描き方が秀逸だわね
鞠子:はあ?
どこが追い詰められてるのよ?
社判を預かって、毎日出勤しなくても良くなって
シメシメ!ってとこじゃないの?
常;まあね♪
そこは良過ぎるくらい良いけど
その分、家のことを構わなければならなくなったので
組長の理不尽な言動に追い詰められちゃったってわけ
鞠:とと姉の方が組長を追い詰めてるんでしょ
常:現代の視点を持って当時の異常な事態に歯向かう
真っ直ぐで純粋で正義感溢れるヒロイン!
朝ドラにはよくある光景だわ
鞠:病気で倒れた人を庇うってとこまではね
でも、おかげでその人達の方が逆に追い詰められてたじゃん
危うく配給を貰えなくなるところだったのよ
常:正義を貫くには犠牲が付き物よ
鞠:とと姉はそれで良いわよ
私や、かかや、よっちゃんには良くないけど
ましてや、あの人達にしてみれば迷惑以外の何物でもないわ
とと姉がしたことは却って害になることよ
常:あの人達が卑屈になるからいけないんでしょ
惨めったらしいったらないわ
あくまでも強く出なくちゃ
鞠:大して出番もない脇役に組長の心情を思いやれと諭されるなんて
そっちの方がヒロインとしてよっぽど惨めったらしいじゃん
常:『カーネーション』の糸子みたいでカッコイイじゃない
勘助を追い詰めたエピを彷彿とさせるわ
ま、私の場合は悪いところはないけどね
鞠:全然違うじゃん
常:『梅』や『まれ』とばっか比較されるけど
実際には『カーネ』にも迫る力作ってことよね
さすが西田!
鞠:そうやって褒め殺しにして西田を追い詰めてるというわけ?
常:あら、純粋に西田の才能に感心しているだけよ
鞠:そんなに凄い人だったら、もうちょっと
とと姉のキャラをしっかり描いてほしいわね
常:そこに関しては得手不得手があるみたい
ま、その分、私の演技力で補って十分だから
鞠:どこが?
あの顰蹙買った妖怪おはじき婆を再現して
笑いを忘れないどころか皆をドン引きさせた上
ヘラヘラしながらバケツリレーしたり
ギョロ目で睨みつけたり…
常:日常の美しさを忘れないでいることを体現してるんでしょ
一番重要なテーマじゃないの
鞠:それって戦争がどれほど「日常」を壊しているか
当時の状況をキチンと描いた上でこそ生きるものじゃないの?
常:だから十分に描いてるって
鞠:戦争戦争戦争…
追い詰められてる追い詰められてる追い詰められてる…
言葉ばっかじゃん
ナレーションもやたら増えてきたし
常:緊迫感を出すためにナレーターを追い詰めてるのよ
鞠:全然出せてないし
それにさ、好感度って言葉知ってる?
常:好感度を下げたのは美子でしょ
コサージュなんか作って、しかも外にまで付けてって
KYどころの話じゃないわ
鞠:注意しなかった私達にも責任はあるわ
常:つまり、かかの躾がなってないってことね
鞠:かかは世間では評判悪いしなあ…
常:あの人は追い詰めようと思ってもまるで通じないからね
ただノホホンとしているだけで
鞠:あ、もしかして、それでよっちゃんを焚き付けたの?
常:お話がスムースに流れる様にちょこっと協力して
美子がコサージュを付けて訓練に参加するよう仕向けただけよ
鞠:そんなとこに乗らないでよ
あそこでゴタゴタになる展開のためとはいえ
よっちゃんにあんな無分別なことさせる西田の発想が貧困なんだけどね
常:それも含めて、戦時下の人間達の心理を上手く描いているじゃない
鞠:どこがよ?
ドラマが始まってもう折り返し点が近いというのに
未だに、とと姉が何考えてるか分からないって人がほとんどよ
常:それはリテラシーが足りないってだけよ
だって、あんなに分かり易く描いているんだもの
今日は回想シーンも効果的に入れたしさ
鞠:お祖母様だけいなかったわよね
常:あれは、お祖母様は既に…という暗喩よ
何て知的で素晴らしい表現かしら
鞠:ああもう!
とと姉とは話が噛み合わなくて疲れるだけ
常:あら、追い詰めちゃったかしら?
鞠:そうよ
だから今日は、お隣さんを悪く言ってしまったんじゃない
疑心暗鬼ってヤツよね
この間、ままごと道具を差し出そうって言い出したのも私だし
私のキャラがどんどん変な方向に行かされてる感じで悲しい
常:そうやって、全てが崩壊していくのが戦争ってもんなのよ
鞠:無理クリ結び付けないでよ
もっと自然に描いてよ
常:上品で穏やかな小橋家
下品で煩い世間の風が吹き付けてくる…
いつものパターンなんだから驚くことないでしょ
今回はそれに加えて小橋家内部にもヒビが入り始めてる
実に興味深い展開だわ
鞠:でも、とと姉は常に清く正しく美しいのよね
かかの次は私やよっちゃんが嫌われるのかしら…
あ~あ、虚しくなってきちゃった
常:そんなヤワじゃ朝ドラは務まらないわよ
鞠:もう!
そんなに追い詰めないでよ
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

Tシャツ

元気の出るたまご

まっすぐソーイング

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彼らが作る雑誌がどういうものなのか未だに分からないし
「甲東出版はこれで終わりじゃない」
と、(普通なら)泣かせる台詞を言われても
…心が動かない>スマソ
…ひじゅにですが何か?
「僕の胸を貸そうか?」byミッチー
常子:大切なものを犠牲にしなければならない
という話の次は
追い詰められる…か
さすが西田、戦争の描き方が秀逸だわね
鞠子:はあ?
どこが追い詰められてるのよ?
社判を預かって、毎日出勤しなくても良くなって
シメシメ!ってとこじゃないの?
常;まあね♪
そこは良過ぎるくらい良いけど
その分、家のことを構わなければならなくなったので
組長の理不尽な言動に追い詰められちゃったってわけ
鞠:とと姉の方が組長を追い詰めてるんでしょ
常:現代の視点を持って当時の異常な事態に歯向かう
真っ直ぐで純粋で正義感溢れるヒロイン!
朝ドラにはよくある光景だわ
鞠:病気で倒れた人を庇うってとこまではね
でも、おかげでその人達の方が逆に追い詰められてたじゃん
危うく配給を貰えなくなるところだったのよ
常:正義を貫くには犠牲が付き物よ
鞠:とと姉はそれで良いわよ
私や、かかや、よっちゃんには良くないけど
ましてや、あの人達にしてみれば迷惑以外の何物でもないわ
とと姉がしたことは却って害になることよ
常:あの人達が卑屈になるからいけないんでしょ
惨めったらしいったらないわ
あくまでも強く出なくちゃ
鞠:大して出番もない脇役に組長の心情を思いやれと諭されるなんて
そっちの方がヒロインとしてよっぽど惨めったらしいじゃん
常:『カーネーション』の糸子みたいでカッコイイじゃない
勘助を追い詰めたエピを彷彿とさせるわ
ま、私の場合は悪いところはないけどね
鞠:全然違うじゃん
常:『梅』や『まれ』とばっか比較されるけど
実際には『カーネ』にも迫る力作ってことよね
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鞠:そうやって褒め殺しにして西田を追い詰めてるというわけ?
常:あら、純粋に西田の才能に感心しているだけよ
鞠:そんなに凄い人だったら、もうちょっと
とと姉のキャラをしっかり描いてほしいわね
常:そこに関しては得手不得手があるみたい
ま、その分、私の演技力で補って十分だから
鞠:どこが?
あの顰蹙買った妖怪おはじき婆を再現して
笑いを忘れないどころか皆をドン引きさせた上
ヘラヘラしながらバケツリレーしたり
ギョロ目で睨みつけたり…
常:日常の美しさを忘れないでいることを体現してるんでしょ
一番重要なテーマじゃないの
鞠:それって戦争がどれほど「日常」を壊しているか
当時の状況をキチンと描いた上でこそ生きるものじゃないの?
常:だから十分に描いてるって
鞠:戦争戦争戦争…
追い詰められてる追い詰められてる追い詰められてる…
言葉ばっかじゃん
ナレーションもやたら増えてきたし
常:緊迫感を出すためにナレーターを追い詰めてるのよ
鞠:全然出せてないし
それにさ、好感度って言葉知ってる?
常:好感度を下げたのは美子でしょ
コサージュなんか作って、しかも外にまで付けてって
KYどころの話じゃないわ
鞠:注意しなかった私達にも責任はあるわ
常:つまり、かかの躾がなってないってことね
鞠:かかは世間では評判悪いしなあ…
常:あの人は追い詰めようと思ってもまるで通じないからね
ただノホホンとしているだけで
鞠:あ、もしかして、それでよっちゃんを焚き付けたの?
常:お話がスムースに流れる様にちょこっと協力して
美子がコサージュを付けて訓練に参加するよう仕向けただけよ
鞠:そんなとこに乗らないでよ
あそこでゴタゴタになる展開のためとはいえ
よっちゃんにあんな無分別なことさせる西田の発想が貧困なんだけどね
常:それも含めて、戦時下の人間達の心理を上手く描いているじゃない
鞠:どこがよ?
ドラマが始まってもう折り返し点が近いというのに
未だに、とと姉が何考えてるか分からないって人がほとんどよ
常:それはリテラシーが足りないってだけよ
だって、あんなに分かり易く描いているんだもの
今日は回想シーンも効果的に入れたしさ
鞠:お祖母様だけいなかったわよね
常:あれは、お祖母様は既に…という暗喩よ
何て知的で素晴らしい表現かしら
鞠:ああもう!
とと姉とは話が噛み合わなくて疲れるだけ
常:あら、追い詰めちゃったかしら?
鞠:そうよ
だから今日は、お隣さんを悪く言ってしまったんじゃない
疑心暗鬼ってヤツよね
この間、ままごと道具を差し出そうって言い出したのも私だし
私のキャラがどんどん変な方向に行かされてる感じで悲しい
常:そうやって、全てが崩壊していくのが戦争ってもんなのよ
鞠:無理クリ結び付けないでよ
もっと自然に描いてよ
常:上品で穏やかな小橋家
下品で煩い世間の風が吹き付けてくる…
いつものパターンなんだから驚くことないでしょ
今回はそれに加えて小橋家内部にもヒビが入り始めてる
実に興味深い展開だわ
鞠:でも、とと姉は常に清く正しく美しいのよね
かかの次は私やよっちゃんが嫌われるのかしら…
あ~あ、虚しくなってきちゃった
常:そんなヤワじゃ朝ドラは務まらないわよ
鞠:もう!
そんなに追い詰めないでよ
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