007は二度死ぬ - 2016.05.29 Sun
またまたTV放映にてショーン・ボンド視聴。
これで『007』シリーズも8作目。
印象としては
おバカ映画スレスレのカッコ良さ
ちゅーところでせうか。
でも、今作ばかりは
スレスレを通り越して
おバカ映画ど真ん中!
ちゅー感じ>スマソ
ま、それでも好きだけどね(笑)
「嫌われなくて良かった」byボンド
今作は日本が主な舞台。
噂には聞いていたのだけど
おお、世界的人気作に日本が関われたなんて素敵じゃん
…と素直に思っていた。
ところが観てみたら、ぶっ飛びましたわ(笑)
相撲が出てきたあたりでは、そんなに悪くない気がした。
割と正しい日本を紹介しているんじゃないの?とさえ思った。
乗り込んでいった部屋が変に和洋折衷なのも
仏像を武器にして、それが簡単に折れてしまうのも
まだまだ平気!と思って観ていた。
地下鉄の構内でイキナリ床が抜けて
田中@丹波哲郎の秘密基地(?)に滑り込むあたりで
心が折れ始めた(笑)
温泉か風俗かよく分からないシーンは
日本の正しい誤解のされ方という感じで>どーいう感じよ
却って落ち着いたんだけど>ぇ
港でアキを逃がすシーンなんぞは
何だか物凄~くノンビリしていて
ちょっと悲しくなってしまった(^^;)
忍者の訓練シーンは、ご愛敬ってとこかな(笑)
一番笑ってしまったのは、ボンドが日本人に変装するところ。
変装ではなく整形手術をするのか?って雰囲気で始まったのに
真っ先に要求した道具が「毛抜き」って(笑)
おまけに「鬘」だし(笑)
せめて染めようよ。
ただ、何か(シリコン?)を貼り付けて
瞼を厚ぼったく見せていたところはリアル。
西洋人と東洋人の違いが大きく表れる部分の一つだよね。
だからって日本人に見える様になったかというと
これが全然…(^^;)
キモイし。
ボンドの最大の欠点が“女”だってことは
ピアース・ボンドで納得済みだけど
そこはスマートにこなしてこそ、のもの。
粋とかカッコイイとか男の夢とか言えるもの。
今作のボンドはただの女ったらしで
ナンダカナ…
最初の方の中国人女性とのベッドシーンで
「味が違う」なんぞとほざくのは、まだ許容範囲。
これから(同じく東洋である)日本に舞台が移ることへの
前振りと受け取ることができるし。
でも、その後はやりたい放題しているだけ(笑)
それでこそ007!と言いたいけど
今作の彼は肝心の任務においてはポカばっかりしている感じで
なんか違うって気がする(^^;)
それこそ『ジョニー・イングリッシュ』と大差ないじゃん。
いや、あっちはすっ呆けているだけ良い。
日本人になりきるために日本人女性と偽装結婚をする
ってのは良しとして
ワザワザ結婚式を挙げるってのも「はあ?」なんだけど
最初に見かけた花嫁がイマイチの容姿なので
露骨に嫌な顔をするし
自分の花嫁となる人は幸いにも美人だったので
大喜びするし
しかも、結婚したからにはベッドインしなくちゃ嫌だと駄々をこね
断られると食事も放棄して拗ねる。
その間に出逢ったもう一人のボンドガール@アキが
殺された直後だというのに…
可愛くない!
可愛くないぞ、007!
忍者に扮して忍び込むところもなあ…
違う!
それ、忍者のコスチュームはそういうんと違う!
…てな具合に
日本を誤解している…というレベルを通り越して
日本を大いにいじって遊び倒してくれた!
って感じの『007は二度死ぬ』でありました。
やっぱ、これ『ジョニー・イングリッシュ』だったんじゃないの?
でも
決して嫌いではない(笑)
『007 You Only Live Twice』 1967年/イギリス、アメリカ
監督:ルイス・ギルバート
脚本:ロアルド・ダール
原作:イアン・フレミング
音楽:ジョン・バリー
主題歌:ナンシー・シナトラ『You Only Live Twice』
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
丹波哲郎(タイガー田中)若林英子(アキ)浜美枝(キャシー鈴木)
島田テル(大里)カリン・ドール(ヘルガ)チャールズ・グレイ(ヘンダーソン)
特別出演:佐田の山晋松、鶴ヶ嶺昭男、琴櫻傑將、富士錦猛光、2代式守伊三郎
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

DVD>TV放送吹替初収録特別版

ブルーレイ

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

これで『007』シリーズも8作目。
印象としては
おバカ映画スレスレのカッコ良さ
ちゅーところでせうか。
でも、今作ばかりは
スレスレを通り越して
おバカ映画ど真ん中!
ちゅー感じ>スマソ
ま、それでも好きだけどね(笑)
「嫌われなくて良かった」byボンド
今作は日本が主な舞台。
噂には聞いていたのだけど
おお、世界的人気作に日本が関われたなんて素敵じゃん
…と素直に思っていた。
ところが観てみたら、ぶっ飛びましたわ(笑)
相撲が出てきたあたりでは、そんなに悪くない気がした。
割と正しい日本を紹介しているんじゃないの?とさえ思った。
乗り込んでいった部屋が変に和洋折衷なのも
仏像を武器にして、それが簡単に折れてしまうのも
まだまだ平気!と思って観ていた。
地下鉄の構内でイキナリ床が抜けて
田中@丹波哲郎の秘密基地(?)に滑り込むあたりで
心が折れ始めた(笑)
温泉か風俗かよく分からないシーンは
日本の正しい誤解のされ方という感じで>どーいう感じよ
却って落ち着いたんだけど>ぇ
港でアキを逃がすシーンなんぞは
何だか物凄~くノンビリしていて
ちょっと悲しくなってしまった(^^;)
忍者の訓練シーンは、ご愛敬ってとこかな(笑)
一番笑ってしまったのは、ボンドが日本人に変装するところ。
変装ではなく整形手術をするのか?って雰囲気で始まったのに
真っ先に要求した道具が「毛抜き」って(笑)
おまけに「鬘」だし(笑)
せめて染めようよ。
ただ、何か(シリコン?)を貼り付けて
瞼を厚ぼったく見せていたところはリアル。
西洋人と東洋人の違いが大きく表れる部分の一つだよね。
だからって日本人に見える様になったかというと
これが全然…(^^;)
キモイし。
ボンドの最大の欠点が“女”だってことは
ピアース・ボンドで納得済みだけど
そこはスマートにこなしてこそ、のもの。
粋とかカッコイイとか男の夢とか言えるもの。
今作のボンドはただの女ったらしで
ナンダカナ…
最初の方の中国人女性とのベッドシーンで
「味が違う」なんぞとほざくのは、まだ許容範囲。
これから(同じく東洋である)日本に舞台が移ることへの
前振りと受け取ることができるし。
でも、その後はやりたい放題しているだけ(笑)
それでこそ007!と言いたいけど
今作の彼は肝心の任務においてはポカばっかりしている感じで
なんか違うって気がする(^^;)
それこそ『ジョニー・イングリッシュ』と大差ないじゃん。
いや、あっちはすっ呆けているだけ良い。
日本人になりきるために日本人女性と偽装結婚をする
ってのは良しとして
ワザワザ結婚式を挙げるってのも「はあ?」なんだけど
最初に見かけた花嫁がイマイチの容姿なので
露骨に嫌な顔をするし
自分の花嫁となる人は幸いにも美人だったので
大喜びするし
しかも、結婚したからにはベッドインしなくちゃ嫌だと駄々をこね
断られると食事も放棄して拗ねる。
その間に出逢ったもう一人のボンドガール@アキが
殺された直後だというのに…
可愛くない!
可愛くないぞ、007!
忍者に扮して忍び込むところもなあ…
違う!
それ、忍者のコスチュームはそういうんと違う!
…てな具合に
日本を誤解している…というレベルを通り越して
日本を大いにいじって遊び倒してくれた!
って感じの『007は二度死ぬ』でありました。
やっぱ、これ『ジョニー・イングリッシュ』だったんじゃないの?
でも
決して嫌いではない(笑)
『007 You Only Live Twice』 1967年/イギリス、アメリカ
監督:ルイス・ギルバート
脚本:ロアルド・ダール
原作:イアン・フレミング
音楽:ジョン・バリー
主題歌:ナンシー・シナトラ『You Only Live Twice』
出演:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
丹波哲郎(タイガー田中)若林英子(アキ)浜美枝(キャシー鈴木)
島田テル(大里)カリン・ドール(ヘルガ)チャールズ・グレイ(ヘンダーソン)
特別出演:佐田の山晋松、鶴ヶ嶺昭男、琴櫻傑將、富士錦猛光、2代式守伊三郎
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DVD>TV放送吹替初収録特別版

ブルーレイ

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

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