引っ越し>『とと姉ちゃん』第13話 - 2016.04.18 Mon
猫がお腹を壊して病院に連れて行った翌日
今度は私がお腹を壊してしまった
道理でこのところ、やたら食欲があると思ったよ
あ、ちなみに
猫と同じ物は食べてません>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「夕べ遅くまで話し合いました」by常子
鞠子:最近の朝ドラって嫁姑戦争が“お約束”になってるじゃん
引っ越すのは怖いよ
常子:嫁姑じゃないから、実の母娘だから
鞠:私達にとっては似た様なものよ
まだ逢ったこともないんだし
つーか、相手は大地真央だし
常:まずは女学校に通える環境を整えることを考えましょ
これからは女にも教育が必要なのよ
鞠:そりゃあ、お姉ちゃんはヒロインだから
そうやって前作からのテーマを引き継ぎたいんでしょうけど
私達は別に…
常:ととの願いでもあるのよ
鞠:「とと姉ちゃん」の呪いを一人で背負うのは大変だから
そうやって私達をも縛ろうって思ってんでしょ
美子:まあまあ、なる様にしかならないんだから
騒いだって無駄だよ、鞠姉ちゃん
鞠:モデルの人達は東京生まれなのよ
一時期、北海道に住んだみたいだけど
浜松なんて全っ然関係ないんだから
だったら東京への引っ越しだって無しにできるんじゃない?
美:地方から都会に舞台を移すのも朝ドラ“お約束”じゃん
常:そうそう、まずは地方の良さを描いて
町興しに貢献するのも“お約束”
鞠:別に浜松の良さなんて描いてないじゃん
常:染物を干してある光景なんて詩的で素敵だわよ
鞠:それは認めるけど、それだけじゃん
桜は私達の努力の賜物だし、親切だった社長さんには援助を打ち切られるし
妾を勧めてくる大家さんだの、あのバカ三兄弟だの…碌なもんがない
常:だから未練なくアッサリ引っ越しできるんじゃん
鞠:論点ズレてない?
美:メリットにだけ目を向けるべきよ
東京に行けばハヤシライスが食べられるよ
サンドイッチもクリームパイもオムレツもワッフルもプディングも…
鞠:何でそんなに食べ物に詳しいのよ?
美:ネット検索したら色々出てくるじゃん
後は東京ばな奈とか人形焼きとか雷おこしとか
常:おこしは前作にも出てきたね
後、五代さんがご馳走してくれたアイスクリンとか
鞠:五代さんに逢えるのなら行ってみても良いけどさ…
常:よし、決まり!
鞠:いや、ちょっと待ってよ
常:アッサリし過ぎとか思ってるんでしょ?
大丈夫、良いもの用意しといたから
鞠:何それ?
常:貝殻よ
とととの思い出を絡めて回想を流せば
ちょっとした感動シーンになるでしょ
美:え、私それ知らない
鞠:私だって知らないよ
常:当たり前よ、今日届いたんだもの
ネットショップでセットで買ったんだ
鞠:それって思い出の捏造?
常:ととは一週間しか出番がなかったんだから
後出ししなくっちゃ持たないでしょ
美:あ、皆で貝殻を耳に当てて海の音を聞くっての、どう?
常:あ、それ良い!
天然でのんびりした雰囲気が出るし
美:それで引っ越し業者の人達に呆れられるという
“お約束”のギャグもかませるわ
常:全国のお茶の間が大爆笑よね
鞠:いや、面白くないから
美:最後の最後に、ちょっとシンミリと
思い出に浸る一家の図ぅを入れれば完璧よ
常:「家の中は空っぽになっても
ここにはまだ思い出が残ったままです」
ってナレーションを流すのはどう?
美:良い良い!
とと姉ちゃんったら才能あるんじゃね?
常:そうそう!
一見ツマラナイ、細やか~なエピで繋いで
「日常」の美しさを描くと共に
将来の展開に備えて今から色々と伏線を張っとくのよ
鞠:ツマラナイってとこだけ合ってる気がする
常:そんなこと言ったら先週一週間が無駄になるわよ
鞠:もう、なっている気がする
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ハヤシライス

貝殻

東京かさ音

今度は私がお腹を壊してしまった
道理でこのところ、やたら食欲があると思ったよ
あ、ちなみに
猫と同じ物は食べてません>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「夕べ遅くまで話し合いました」by常子
鞠子:最近の朝ドラって嫁姑戦争が“お約束”になってるじゃん
引っ越すのは怖いよ
常子:嫁姑じゃないから、実の母娘だから
鞠:私達にとっては似た様なものよ
まだ逢ったこともないんだし
つーか、相手は大地真央だし
常:まずは女学校に通える環境を整えることを考えましょ
これからは女にも教育が必要なのよ
鞠:そりゃあ、お姉ちゃんはヒロインだから
そうやって前作からのテーマを引き継ぎたいんでしょうけど
私達は別に…
常:ととの願いでもあるのよ
鞠:「とと姉ちゃん」の呪いを一人で背負うのは大変だから
そうやって私達をも縛ろうって思ってんでしょ
美子:まあまあ、なる様にしかならないんだから
騒いだって無駄だよ、鞠姉ちゃん
鞠:モデルの人達は東京生まれなのよ
一時期、北海道に住んだみたいだけど
浜松なんて全っ然関係ないんだから
だったら東京への引っ越しだって無しにできるんじゃない?
美:地方から都会に舞台を移すのも朝ドラ“お約束”じゃん
常:そうそう、まずは地方の良さを描いて
町興しに貢献するのも“お約束”
鞠:別に浜松の良さなんて描いてないじゃん
常:染物を干してある光景なんて詩的で素敵だわよ
鞠:それは認めるけど、それだけじゃん
桜は私達の努力の賜物だし、親切だった社長さんには援助を打ち切られるし
妾を勧めてくる大家さんだの、あのバカ三兄弟だの…碌なもんがない
常:だから未練なくアッサリ引っ越しできるんじゃん
鞠:論点ズレてない?
美:メリットにだけ目を向けるべきよ
東京に行けばハヤシライスが食べられるよ
サンドイッチもクリームパイもオムレツもワッフルもプディングも…
鞠:何でそんなに食べ物に詳しいのよ?
美:ネット検索したら色々出てくるじゃん
後は東京ばな奈とか人形焼きとか雷おこしとか
常:おこしは前作にも出てきたね
後、五代さんがご馳走してくれたアイスクリンとか
鞠:五代さんに逢えるのなら行ってみても良いけどさ…
常:よし、決まり!
鞠:いや、ちょっと待ってよ
常:アッサリし過ぎとか思ってるんでしょ?
大丈夫、良いもの用意しといたから
鞠:何それ?
常:貝殻よ
とととの思い出を絡めて回想を流せば
ちょっとした感動シーンになるでしょ
美:え、私それ知らない
鞠:私だって知らないよ
常:当たり前よ、今日届いたんだもの
ネットショップでセットで買ったんだ
鞠:それって思い出の捏造?
常:ととは一週間しか出番がなかったんだから
後出ししなくっちゃ持たないでしょ
美:あ、皆で貝殻を耳に当てて海の音を聞くっての、どう?
常:あ、それ良い!
天然でのんびりした雰囲気が出るし
美:それで引っ越し業者の人達に呆れられるという
“お約束”のギャグもかませるわ
常:全国のお茶の間が大爆笑よね
鞠:いや、面白くないから
美:最後の最後に、ちょっとシンミリと
思い出に浸る一家の図ぅを入れれば完璧よ
常:「家の中は空っぽになっても
ここにはまだ思い出が残ったままです」
ってナレーションを流すのはどう?
美:良い良い!
とと姉ちゃんったら才能あるんじゃね?
常:そうそう!
一見ツマラナイ、細やか~なエピで繋いで
「日常」の美しさを描くと共に
将来の展開に備えて今から色々と伏線を張っとくのよ
鞠:ツマラナイってとこだけ合ってる気がする
常:そんなこと言ったら先週一週間が無駄になるわよ
鞠:もう、なっている気がする
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