007 カジノ・ロワイヤル - 2016.03.27 Sun
ピアース・ブロスナンの次はダニエル・クレイグ。
「ボンド、ジェームズ・ボンド」
↑この定番台詞がいつ出るかいつ出るかと思っていたら
何とラストのラスト。
ちょっと粋かも(笑)
つまり、ここで
007になった…というか
007としての完成形になった…ってことだよね。
そう、今回は時代を遡って
007の称号を得るところからスタート。
まさに新生007を強調している。
ルックス的にクールで落ち着いて見えるけど
実はまだ色々と未熟というか、雑な感じで
精神的にも揺れる部分が多い様子で
ある意味、新鮮。
イキナリ白黒画面ってところも面白い。
生々しい殺人場面といい
ピアース版の特徴だった甘さや洒落っ気、ユーモア等が排除され
ハードボイルドな雰囲気を漂わせてスタート。
かと思えば
タイトルバックは鮮やかな色調の中ハートやスペード等のトランプ柄が舞う
というポップでキュートな作り。
でもって、本編が始まれば
雨の中、クセ者マッツ・ミケルセンが怪しさ満載で登場。
まあ、ここはいつもの007っぽいかな、と思っていたら
次はアバンとは正反対に
カラフルで暑い景色の中での連続アクション。
ピアースとの違いをまずは強く印象付けるのが目的?
私的には『ゴールデン・アイ』が007デビューなので
ファーストインパクトは、あの大バンジージャンプ。
今回は逆にワイヤーで上昇するシーンが目に付いた。
監督は同じマーティン・キャンベル監督だから
あれはワザと対比させてるのかしらん?>考え過ぎ?
そして、ダニエルの魅力をとことん前面に押し出していたと思う。
セミヌードからタキシード姿から
毒は飲まされるは、拷問はされるは
何よりメインは悲恋物語だし
サービス満点って感じ(笑)
それと、007には付き物のラブシーンが
色っぽくないってのも、彼ならではの個性かも。
ソランジュとの絡みなんて
エロくもないし、スマートでもないし
何気に受け身だし(笑)
でも、ヴェスパーの指を舐めるところは色っぽかったかな。
007には珍しく(?)情緒的でもあった。
で、そのヴェスパーだけど
妖艶とかイカニモ悪女なタイプとかでもなく
知的美人というところにも好感。
メインが文字通りのアクションではなく
カジノでのポーカー対決というのも新鮮。
敵との駆け引きだけでなく
ヴェスパーとの恋が徐々に育っていく過程とシンクロさせている。
まだまだ007弱者な私には見抜けなかったけど
多分、物語が進むにつれ少しずつ007らしさが備わっていく様子が
描かれていたんだと思う。
カクテルとか自動車とかは何となくわかった。
ヴェスパーは悲哀溢れるキャラだったけど
謎も多い。
それは次作『慰めの報酬』で明かされると聞いたので
そっちも観なくっちゃね。
いや、そうでなくても観る気満々なわけですが(笑)
『007 Casino Royale』 2006年/イギリス、アメリカ
監督:マーティン・キャンベル
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギス
原作:イアン・フレミング
撮影:フィル・メヒュー
音楽:デヴィッド・アーノルド
主題歌:クリス・コーネル『You Know My Name』
出演:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
エヴァ・グリーン(ヴェスパー)マッツ・ミケルセン(ル・シッフル)
ジュディ・デンチ(M)ジェフリー・ライト(ライター)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(マティス)カテリーナ・ムリーノ(ソランジュ)
イェスパー・クリステンセン(ミスター・ホワイト)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

ブルーレイ

原作

直筆サイン入り写真

「ボンド、ジェームズ・ボンド」
↑この定番台詞がいつ出るかいつ出るかと思っていたら
何とラストのラスト。
ちょっと粋かも(笑)
つまり、ここで
007になった…というか
007としての完成形になった…ってことだよね。
そう、今回は時代を遡って
007の称号を得るところからスタート。
まさに新生007を強調している。
ルックス的にクールで落ち着いて見えるけど
実はまだ色々と未熟というか、雑な感じで
精神的にも揺れる部分が多い様子で
ある意味、新鮮。
イキナリ白黒画面ってところも面白い。
生々しい殺人場面といい
ピアース版の特徴だった甘さや洒落っ気、ユーモア等が排除され
ハードボイルドな雰囲気を漂わせてスタート。
かと思えば
タイトルバックは鮮やかな色調の中ハートやスペード等のトランプ柄が舞う
というポップでキュートな作り。
でもって、本編が始まれば
雨の中、クセ者マッツ・ミケルセンが怪しさ満載で登場。
まあ、ここはいつもの007っぽいかな、と思っていたら
次はアバンとは正反対に
カラフルで暑い景色の中での連続アクション。
ピアースとの違いをまずは強く印象付けるのが目的?
私的には『ゴールデン・アイ』が007デビューなので
ファーストインパクトは、あの大バンジージャンプ。
今回は逆にワイヤーで上昇するシーンが目に付いた。
監督は同じマーティン・キャンベル監督だから
あれはワザと対比させてるのかしらん?>考え過ぎ?
そして、ダニエルの魅力をとことん前面に押し出していたと思う。
セミヌードからタキシード姿から
毒は飲まされるは、拷問はされるは
何よりメインは悲恋物語だし
サービス満点って感じ(笑)
それと、007には付き物のラブシーンが
色っぽくないってのも、彼ならではの個性かも。
ソランジュとの絡みなんて
エロくもないし、スマートでもないし
何気に受け身だし(笑)
でも、ヴェスパーの指を舐めるところは色っぽかったかな。
007には珍しく(?)情緒的でもあった。
で、そのヴェスパーだけど
妖艶とかイカニモ悪女なタイプとかでもなく
知的美人というところにも好感。
メインが文字通りのアクションではなく
カジノでのポーカー対決というのも新鮮。
敵との駆け引きだけでなく
ヴェスパーとの恋が徐々に育っていく過程とシンクロさせている。
まだまだ007弱者な私には見抜けなかったけど
多分、物語が進むにつれ少しずつ007らしさが備わっていく様子が
描かれていたんだと思う。
カクテルとか自動車とかは何となくわかった。
ヴェスパーは悲哀溢れるキャラだったけど
謎も多い。
それは次作『慰めの報酬』で明かされると聞いたので
そっちも観なくっちゃね。
いや、そうでなくても観る気満々なわけですが(笑)
『007 Casino Royale』 2006年/イギリス、アメリカ
監督:マーティン・キャンベル
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギス
原作:イアン・フレミング
撮影:フィル・メヒュー
音楽:デヴィッド・アーノルド
主題歌:クリス・コーネル『You Know My Name』
出演:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
エヴァ・グリーン(ヴェスパー)マッツ・ミケルセン(ル・シッフル)
ジュディ・デンチ(M)ジェフリー・ライト(ライター)
ジャンカルロ・ジャンニーニ(マティス)カテリーナ・ムリーノ(ソランジュ)
イェスパー・クリステンセン(ミスター・ホワイト)
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