Afire Love - 2015.12.28 Mon
祖母の四十九日に寄せて
エド・シーラン『Afire Love』を訳してみました。
実は最近ずっと体調を崩していて
(なのでコメントお返事も遅れに遅れていてスミマセンスミマセン)
実は四十九日には出席できなかったんです。
なので、その謝罪もかねて。
私らしい方法かなと勝手に思っています(^^;)
昨日までは
何もかも上手く行っていたのに
いつしか
悪魔がお祖父ちゃんの記憶を取り去った
もしも今日
お祖父ちゃんが死の淵へと落ちていくなら
どうか
天の国がお祖父ちゃんの休み場となりますように
胸の痛みは医者達のせいだなんて言ってたけど
薬のせいだったのかもしれないよ
結局のところ
お祖父ちゃんはまたベッドに横たわっている
どっちのせいであっても
その痛みの残り香が僕を泣かせる
父さんが言ってた
いいか、お祖父ちゃんはお前の顔がわからないけど
それはお祖父ちゃんのせいじゃない
お前だけってわけでもない
お祖母ちゃんがよく言ってた
お祖父ちゃんはいつも歌ってくれたって…
ダーリン、その腕の中に抱きしめておくれ
昨夜そうしてくれたように
それから少しの間だけ横になろう
(お祖父ちゃんが作った歌よ)
陽が昇るまで君の瞳を見つめ続けるよ
そして光に、命に、愛に包まろう
開いた唇を重ね合ったら
ゆっくりと閉じるんだ
唇はそのためにこの形になったのだから
身体を寄せ合えば心臓の鼓動も一つになる
そして僕らは輝いて愛を燃え上がらせる
愛を、愛を…
昨日までは
何もかも上手く行っていたのに
その時
悪魔がお祖父ちゃんの息を取り去った
今
皆は胸の痛みの中に取り残されている
黒いスーツ、黒いネクタイで
雨の中に佇んでいる
こうして
僕の家族はまた一つになった
親しい人一人に知らない人達が複数、繋ぎ止められている
僕の心に迫り来るものをペンで描き出さなくちゃ
6歳の時、覚えている、あの時…
父さんが言ってた
いいか、お祖父ちゃんはお前の顔がわからないけど
それはお祖父ちゃんのせいじゃない
お前だけってわけでもない
お祖母ちゃんがよく言ってた
お祖父ちゃんはいつも歌ってくれたって…
ダーリン、その腕の中に抱きしめておくれ
昨夜そうしてくれたように
それから少しの間だけ横になろう
(お祖父ちゃんが作った歌よ)
陽が昇るまで君の瞳を見つめ続けるよ
そして光に、命に、愛に包まろう
開いた唇を重ね合ったら
ゆっくりと閉じるんだ
唇はそのためにこの形になったのだから
身体を寄せ合えば心臓の鼓動も一つになる
そして僕らは輝いて愛を燃え上がらせる
愛を、愛を…
それから
父さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
母さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
母さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
(僕の兄弟全員と僕の姉妹全員が)
父さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
ハレルヤ
ハレルヤ
ハレルヤ…
**********
エドが自分の祖父のお葬式の日に書いた歌だそうです。
高齢になり身体も弱り認知症も発症した祖父が遂に亡くなった―
私の場合は祖母なわけですが
ここに漂う雰囲気とか心情とか…非情にリアルで
自分の場合と重なってき聞こえてきます。
自分は年老いた姿しか知らないけれど
祖父にも祖母にも若い時代があって
光の中、愛に燃え、人生を輝かせていたのだと
当たり前なのに考えてもみなかったことを思い知らされ
時の流れや人間の存在というものを改めて考えてみるのでした。
あまりにも美しい歌だと思います。
ところで、訳してみると
「僕の家族はまた一つになった」
精神的な意味でなのか?
物理的にも当てはまる状況なのか?
「親しい人一人に知らない人達が複数、繋ぎ止められている」
これは何だか奇妙な言い回しでは?
…と、色々疑問が湧きました。
ちなみに、後者は
「Stapled together with the strangers and a friend.」
で、訳そのものもイマイチなせいもありますが(^^;)
何か意味深長な感じです。
でもって、ラスト
父親と母親が別々に立ち上がったかの様な描写。
エドは両方を「all of my family」と書いているし
間に「all of my brothers and my sisters」と挟んでいるから
両親はこの時、既に離婚して新しい家庭を築いていた―
ということを意味するのかな?
と思いました。
考え過ぎ?>スミマセンスミマセン
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

アルバム

ライブ

カレンダー

エド・シーラン『Afire Love』を訳してみました。
実は最近ずっと体調を崩していて
(なのでコメントお返事も遅れに遅れていてスミマセンスミマセン)
実は四十九日には出席できなかったんです。
なので、その謝罪もかねて。
私らしい方法かなと勝手に思っています(^^;)
昨日までは
何もかも上手く行っていたのに
いつしか
悪魔がお祖父ちゃんの記憶を取り去った
もしも今日
お祖父ちゃんが死の淵へと落ちていくなら
どうか
天の国がお祖父ちゃんの休み場となりますように
胸の痛みは医者達のせいだなんて言ってたけど
薬のせいだったのかもしれないよ
結局のところ
お祖父ちゃんはまたベッドに横たわっている
どっちのせいであっても
その痛みの残り香が僕を泣かせる
父さんが言ってた
いいか、お祖父ちゃんはお前の顔がわからないけど
それはお祖父ちゃんのせいじゃない
お前だけってわけでもない
お祖母ちゃんがよく言ってた
お祖父ちゃんはいつも歌ってくれたって…
ダーリン、その腕の中に抱きしめておくれ
昨夜そうしてくれたように
それから少しの間だけ横になろう
(お祖父ちゃんが作った歌よ)
陽が昇るまで君の瞳を見つめ続けるよ
そして光に、命に、愛に包まろう
開いた唇を重ね合ったら
ゆっくりと閉じるんだ
唇はそのためにこの形になったのだから
身体を寄せ合えば心臓の鼓動も一つになる
そして僕らは輝いて愛を燃え上がらせる
愛を、愛を…
昨日までは
何もかも上手く行っていたのに
その時
悪魔がお祖父ちゃんの息を取り去った
今
皆は胸の痛みの中に取り残されている
黒いスーツ、黒いネクタイで
雨の中に佇んでいる
こうして
僕の家族はまた一つになった
親しい人一人に知らない人達が複数、繋ぎ止められている
僕の心に迫り来るものをペンで描き出さなくちゃ
6歳の時、覚えている、あの時…
父さんが言ってた
いいか、お祖父ちゃんはお前の顔がわからないけど
それはお祖父ちゃんのせいじゃない
お前だけってわけでもない
お祖母ちゃんがよく言ってた
お祖父ちゃんはいつも歌ってくれたって…
ダーリン、その腕の中に抱きしめておくれ
昨夜そうしてくれたように
それから少しの間だけ横になろう
(お祖父ちゃんが作った歌よ)
陽が昇るまで君の瞳を見つめ続けるよ
そして光に、命に、愛に包まろう
開いた唇を重ね合ったら
ゆっくりと閉じるんだ
唇はそのためにこの形になったのだから
身体を寄せ合えば心臓の鼓動も一つになる
そして僕らは輝いて愛を燃え上がらせる
愛を、愛を…
それから
父さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
母さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
母さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
(僕の兄弟全員と僕の姉妹全員が)
父さんと家族全員が
椅子から立ち上がり、ハレルヤを歌う
ハレルヤ
ハレルヤ
ハレルヤ…
**********
エドが自分の祖父のお葬式の日に書いた歌だそうです。
高齢になり身体も弱り認知症も発症した祖父が遂に亡くなった―
私の場合は祖母なわけですが
ここに漂う雰囲気とか心情とか…非情にリアルで
自分の場合と重なってき聞こえてきます。
自分は年老いた姿しか知らないけれど
祖父にも祖母にも若い時代があって
光の中、愛に燃え、人生を輝かせていたのだと
当たり前なのに考えてもみなかったことを思い知らされ
時の流れや人間の存在というものを改めて考えてみるのでした。
あまりにも美しい歌だと思います。
ところで、訳してみると
「僕の家族はまた一つになった」
精神的な意味でなのか?
物理的にも当てはまる状況なのか?
「親しい人一人に知らない人達が複数、繋ぎ止められている」
これは何だか奇妙な言い回しでは?
…と、色々疑問が湧きました。
ちなみに、後者は
「Stapled together with the strangers and a friend.」
で、訳そのものもイマイチなせいもありますが(^^;)
何か意味深長な感じです。
でもって、ラスト
父親と母親が別々に立ち上がったかの様な描写。
エドは両方を「all of my family」と書いているし
間に「all of my brothers and my sisters」と挟んでいるから
両親はこの時、既に離婚して新しい家庭を築いていた―
ということを意味するのかな?
と思いました。
考え過ぎ?>スミマセンスミマセン
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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