さようなら＞『あさが来た』第44話 - 2015.11.17 Tue

さようなら、お祖父ちゃん

泣けはしたけれども
極度の悲しみとか虚無感みたいなのがなくて良かった

…ひじゅにですが何か？



「『何でどす？』て聞かれたら、ちゃんと教えてあげんやで」by忠政



あさに「柔らかい力」を教えてくれた、お祖父ちゃんは
今度はこんな言葉を残してくれた。

やがて、あさが教育事業に関わっていくことを示唆？


でも、臨終の間際には
あさには「笑え」と言って頬をつまむのみ。

かつて白蛇さんだった頃の惣兵衛さんに
「笑って」と言った、あさ自身を思い出す。

色んな意味で色んな面で
お祖父ちゃんは、あさの中に息づいているんだなと思う。


新次郎さんも、あさの頬をつまむのが好きだから
今は、そしてこれからも、彼がお祖父ちゃんの役割を引き継いだ
ってことなのかもな。

あさの生き方を大きく包み込み、応援してくれる存在という意味で。


ここで
変な話になるけれども＞ぇ

朝ドラ“お約束”というか
朝ドラにありがちな現象として

死にゆく者がヒロインに特別に目を掛け
臨終の席はヒロインが独り占め
…ちゅー偏ったシーンになりがち。

でも、忠政お祖父ちゃんは
全員に万遍なく声を掛けてくれたので
良かったなと思う。

久太郎には「寝小便するなよ」だけだったけど（笑）
でも、ずっと一緒に暮らしている孫だからこそ…だよね。
逆に愛情が感じられる。

はつにも
「優しくできるのはなぁ、強い者にしかできひん。
お前やったら大丈夫や」
と、はつの本質をよく分かった言葉で
これほどの励ましはないと思う。


こうして、お祖父ちゃんの死は大袈裟になる過ぎることなく
つーか、アッサリと過ぎ去り
忠興お父はんは東京への引越を発表。

「BANKや」by久太郎
「両替屋の新しい形や」by忠興

新しい“商売”の情報があさにインプットされる。


「うちにはもう関わりのあれへん話や」
山王寺屋の現状を考えるなら、まさにその通りだし
はつが今、見出している幸福もまたその通り。

姉妹の対照的な生き方が改めて強調される。

「今やったら分かる、こら、お母はんのお力も大きいのやてなぁ」
あさが父親に似てビジネスの才能を発揮し始めた様に
はつは母親の生き方を理解し尊敬し実戦していく。

父親と母親、夫と妻、男と女
特質とか役割という意味では一件、対照的。
でも、反発し合うものではなくフォローし合うもの。

あさとはつの“対比”はそこまで描こうとしている…のかも？


ここで、先週の新次郎さんの言葉
「『銭集め。銭集め！』言うて。
わて、あれが今でもゾッとしますねん」
が出てくるのも
あさと対照的だけど、だからこそ…と
未来を示唆しているのかなと思うけれども

やっぱ、その前に
どうしても気になるのが、ふゆちゃん問題！
なのであった（＾＾；）


んもう、ふゆちゃんったら
手紙が雨に濡れたからって
何だかお騒がせ。

ワザとか！？
相談女か！？
自然に身に着いた手練手管か！？
…と、ついつい悪い方向に勘繰ってしまうだす。

いやいや
ふゆちゃんは純粋無垢なんだろうなあ…
よのさんが悪気皆無の天然中の天然なのと同じで＞そうか？


五代さん登場は嬉しいだす。
でもまた新次郎さんと対立しそうで怖いだす。
きっと負けるだろうし＞ぉ





☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆



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